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前のエピソード――第2104話 刑法 〔第4問〕解答令和2年度予備試験短答式刑法〔第5問〕問題文
語句の穴埋め問題ね。結果的加重犯は中山・口述総論では179頁とか、いろいろ分散しているわね。
(配点:2)
結果的加重犯について,学生A及びBが次の【会話】のとおり議論している。【会話】中の①から⑧までの( )内に後記アからスまでの【語句群】の中から適切なものを選んだ場合,正しいものの組合せは,後記1から5までのうちどれか。なお,①から⑧までの( )内にはそれぞれ異なる語句が入る。(解答欄は,[№6])
【会 話】
学生A.結果的加重犯について,判例は,基本犯と加重結果との間に(①)があれば足りるとしていると解されていますね。
学生B.判例の立場は(②)の点から疑問があります。私は,加重結果の発生について行為者に(③)がなければ,結果的加重犯の成立を認めることは許されないと考えます。
学生A.確かに,判例が求めている(①)を単なる(④)と解するのであれば,(②)の点から問題だと思いますが,私は(①)の有無については(⑤)が認められるか否かを基準に考えますので,(②)の点も問題ないと考えます。ところで,あなたのように加重結果の発生について行為者に(③)を要求するのであれば,加重結果の(⑥)があることが必要となりますが,誰を基準にそれを考えるのですか。
学生B. (⑥)は(⑦)の前提要件であることから客観的に判断すべきであり,それゆえ,(⑧)を基準にすべきと考えます。
学生A.そうすると,私の見解でも,(⑤)の有無の判断の基礎となる事情の一つとして,行為の時点において(⑧)が認識可能であった事情を考慮するので,あなたの見解と変わりはないのではないですか。
【語句群】
ア.故意 イ.過失 ウ.注意義務 エ.期待可能性
オ.予見可能性 カ.一般人 キ.行為者 ク.因果関係
ケ.条件関係 コ.実行行為性 サ.相当因果関係 シ.責任主義
ス.法益保護主義
1.①ク ⑤コ 2.②ス ④ケ 3.②シ ⑦ア 4.③イ ⑧カ
5.⑤サ ⑥エ
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