「狙うはアニキ!」 初冬の風物詩「荒川鮭有効利用釣獲調査」でサーモンフィッシングに挑戦【2021年12月・新潟県】
「狙うはアニキ!」 初冬の風物詩「荒川鮭有効利用釣獲調査」でサーモンフィッシングに挑戦【2021年12月・新潟県】 2021.12.13 アクティビティ フィッシング 杉村 航 #自然観察 #動物観察 #フライフィッシング #ルアーフィッシング フォトギャラリー この記事の全ての写真を見る今年も鮭が遡上する季節となった。北海道に限らず、本州でも鮭が帰ってくる川は数多くあり、「釣獲調査」として釣ることができる。釣り人としては嬉しい限りだ。12月上旬、そのひとつである、新潟県北部の「荒川」へとサーモンフィッシングに向かった。
2021年は全国的に不漁のニュースが報じられている。果たして釣果はいかに?
■荒川ってどんな川?「3年連続水質日本一」
釣られて係留されているメスの鮭。雨で濁っていたがそれでも透明感がある舞台となるのは「荒川」。磐梯朝日国立公園の名山・大朝日岳(1,870m)に発し、新潟県北部、村上市で日本海に注ぐ一級河川だ。
ここで生まれた鮭たちは、数年間はるか遠い海を旅して大きく成長し、秋になると故郷を目指し帰ってくるのだ。
抜群の透明度を誇る「水質日本一」の荒川は、河川環境にも優れている。サクラマスやアユなども帰ってくる貴重な川。海にほど近い下流部でも清らかさを保っている、まさに“清流”である。
■「釣獲調査」としての釣り
受付場所は国道7号線の橋下。海側にはJR羽越線荒川鉄橋も並行しているサーモンフィッシングはただの釣りではなく、鮭有効利用釣獲調査の一環となっている。鮭の増殖事業を妨げない範囲で、鮭を利用した食材への活用方法の検討や、遡上する鮭たちの体長測定などの資料収集を目的としている。
そのため、ふと思いたって鮭釣りに行けるわけではない。秋頃に開始となる募集に競うように申し込み、参加料や書類を揃えて提出、受け付けを済ませてようやく釣りをする権利が得られる。
釣りによる「有効利用調査」を行っている河川は他にもあるが、いずれも同じような形態をとっているところが多い。ただ、昨年に続き2021年も開催中止にする漁協が多かった。
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