インターハイ準優勝の福岡女学院高 格上との練習試合でも好成績 初の日本一は「十分にある」【大谷弘之監督インタビュー(前編)】
- 日本代表
- 国内リーグ
- ビーチ
- 実業団/クラブ
- 学生
- 海外
- トピックス
- フォト
- ◀前の記事へ
- 次の記事へ▶
インターハイ準優勝の福岡女学院高 格上との練習試合でも好成績 初の日本一は「十分にある」【大谷弘之監督インタビュー(前編)】
- 高校生
- 2026.01.03
第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高)が1月5日(月)に東京体育館(東京都渋谷区)で開幕する。各チームはどんな歩みで集大成の舞台を迎えるのか。今季は九州大会で2度の初優勝、そしてインターハイでは初の準優勝と勢いに乗る福岡女学院高。大谷弘之監督のインタビューを2回にわたってお届けする。チーム事情で国スポには出場しなかったが、春高県予選では進化した姿を見せた
3年生を中心に、今季は結果を残してきた福岡女学院高の選手たち
――県予選決勝(対福岡工大附城東)では、サーブとブロックが光りました。まさに「壁」というようなブロックで圧をかけ、ストレート勝ちしました
第1セット(25-9)と第3セット(25-18)はそこそこサーブで攻められましたが、第2セット(30-28)は守りに入ってあまり崩せなかったのが大きな課題です。第2セットが終わってから、もう一度攻めることを意識させました。
ブロックに関してはそれなりにできていて、力が十分についたのかなと感じます。ただやはり、第2セットは指示どおりのマークができていませんでした。そういった気の緩みが、春高で上位のチームと対戦するときには負けにつながります。マイナスの収穫とも思いますが、それもプラスにつなげればいいので、前向きに考えたいです。
――国スポに出場しなかった期間の成長は感じられましたか?
ブロック練習を中心に積み重ねてきて、その成果が出たと思います。基本のかたちをしっかり身につけられたことと、今回に関しては(春高県予選準決勝から代表決定戦まで) 2週間あったので、相手のテンポに合わせた練習や、データをとったコースに手を出すことも十分効果があったと思います。
帝塚山大(関西大学リーグ春秋優勝)さんや鹿屋体大(全日本インカレ準優勝)さん、カノアラウレアーズ福岡(Vリーグ)さんといった上のカテゴリーのチームと練習ゲームをさせてもらっても、いい戦いをしているので。ただ、与えられたルールを守れなかったり、ちょっとした気の緩みが負けにつながるので、そこをきっちりできるようにしたいです。
――セッター萩原千尋キャプテンを中心とした攻撃は、さらに引き出しが増えそうですね
攻撃面で夏から伸ばしてきたことは、ハイセットとコンビの精度を上げること。今大会はほとんどコンビミスがなかったので、そこも大きな収穫です。インターハイではトスが長くなったり、短くなったりと、勝負どころのミスが多かったので、セッターとのコンビ練習には結構時間をとりました。
――3年前の全中でベスト4入りした福岡女学院中(福岡)出身のメンバーに加え、出身中は違えど、高校入学後に大きな成長を遂げてきた選手がそろう3年生。集大成の舞台では、どんな戦いを見せてほしいですか?
今までは最低でもベスト4に入ることが目標でした。でも、このメンバーでやれば十分に可能性はあるので、日本一を獲ってほしいです。
福岡女学院高の春高初戦(2回戦)
1月6日(火)Aコート第5試合(14時30分試合開始予定)
2回戦 vs.青森西高(青森)と文京学院大女高(東京②)の勝者
取材・撮影/田中風太(編集部)
そのほかの注目選手は月刊バレーボール2026年1月号をぜひご購入ください
文/田中風太(編集部)
写真/山岡邦彦(NBP)、編集部
【月バレ.com春高特設サイトに行く】
■1位はインターハイ女王の金蘭会高(大阪) 【春の高校バレー出場チームのキャプテンに聞いた「春高で対戦したい学校は?」(女子編)】
■インターハイ女王の金蘭会高は昨夏以来の全国大会へ カギを握る攻撃に池条監督は「最後は自分たちのやりたいことを」
■1位は金蘭会高の馬場柚希!【春の高校バレー出場チームのキャプテンに聞いた「高校生ですごい!と思う選手は誰?」(女子編)】
■ダントツ1位は鎮西高の一ノ瀬漣!【春の高校バレー出場チームのキャプテンに聞いた「高校生ですごい!と思う選手は誰?」(男子編)】
【次ページ】JVA 第78回全日本高等学校選手権大会(春の高校バレー2026)女子トーナメント表
続きを読む >> 1 2
人気記事ランキング
- 男子U17日本代表は「戦う集団」になれるか。今夏のU17世界選手権大会へ合宿を重ねる
- 「先生の本気の指導が、僕らの人生を変えました」 川内商工高・田代博明監督の笑顔と涙に彩られた送別会
- 令和7年度全国中学生選抜男子がイタリア遠征へ。「最後の最後まで悩んだ」セッターの選考ポイントは
- 各地方から女子7大学が集結。新作のボールを使用した「SPALDING CUP」を初開催
- 令和7年度全国中学生長身選手発掘育成合宿を実施。男女各30名の候補選手が一堂に介する
- さくらバレー2026 下北沢成徳がフルセットを制して2年ぶりの優勝 女子最終日結果
- 男子U17日本代表は「戦う集団」になれるか。今夏のU17世界選手権大会へ合宿を重ねる
- 「先生の本気の指導が、僕らの人生を変えました」 川内商工高・田代博明監督の笑顔と涙に彩られた送別会
- さくらバレー2026 古川学園、敬愛学園などがベスト8に進出 女子2日目結果
- 大阪MV リサ・ファンヘッケ、宮部愛芽世ら7選手の退団を発表
- 全国高校選抜男女チームが9月の海外遠征に向けた第三次合宿を実施
- さくらバレー2026 古川学園、敬愛学園などがベスト8に進出 女子2日目結果
- 令和7年度全国中学生選抜の女子が海外遠征で大会4連覇。MVPの大西雪路「どうすれば成長できるかをみんなで考えた」
- さくらバレー2026 東山や駿台学園などが準々決勝へ 男子2日目結果
- 「ここで何かが変わるのではなく、刺激を持ち帰る」 日本バレーボール協会のエリートアカデミー合宿で見えた育成の現在地