【初心者でもわかる】デスクトップフローとクラウドフローの連携のしかた
- URLをコピーしました!
デスクトップフロー(Power Automate Desktop)とクラウドフロー(Power Automate)を連携させると、業務の自動化がさらに便利になります。しかし、初心者の方にとっては、「どうやって連携するの?」と疑問を持つことも多いですよね。
この記事では、デスクトップフローとクラウドフローの基本的な連携方法を、初心者の方でも迷わないように、わかりやすく解説します。具体例も交えながら進めていくので、ぜひ一緒にやってみてください!
目次1. まず押さえておきたい「連携」のイメージ
デスクトップフローとクラウドフローの連携は、簡単に言えば「クラウドフローがデスクトップフローを呼び出して操作を指示する」という形です。
例えばこんな場面を考えてみてください:
- クラウドフローがメールをチェック → 特定の条件に一致したメールを見つけたら
- デスクトップフローを起動してPC上のアプリを操作 → その結果をクラウドフローに戻す
このように、クラウドフローが全体の指揮を取りつつ、デスクトップフローに具体的な作業を任せるという流れです。
2. 実際に連携してみよう!
ステップ1:クラウドフローを作成するまず、クラウドフローを作成します。以下の手順で進めてみてください。
- Power Automate(クラウド)にアクセスPower Automate のサイトにアクセスし、アカウントでログインします。
- 新しいフローを作成「クラウドフローを作成」をクリックし、トリガー(例えば「スケジュール」や「メールの受信」など)を設定します。※ここでは「手動でフローをトリガーする」を選択して試してみましょう。
- 「デスクトップフローを実行」アクションを追加次に、アクション検索バーで「デスクトップフローを実行」と入力し、このアクションを追加します。
次に、クラウドフローからデスクトップフローを呼び出せるように設定します。
- 既存のデスクトップフローを選択Power Automate Desktop で既に作成してあるフローが一覧に表示されるので、実行したいフローを選びます。※ まだフローを作成していない場合は、Power Automate Desktop で事前に作成してください。
- 入力パラメーターを設定(必要に応じて)デスクトップフローに渡したい情報がある場合(例:ユーザー名や日付など)、ここでパラメーターを設定します。(パラメーター設定の詳細は、デスクトップフロー作成時に決めます。)
- 出力データの受け取りを確認デスクトップフローから返ってくるデータ(例:操作結果や取得した情報など)をクラウドフローで受け取れるように設定します。
デスクトップフロー側で、クラウドフローからの入力を受け取る準備をします。
- 入力パラメーターを定義するPower Automate Desktop の「変数」セクションで、クラウドフローから渡される情報を受け取るための変数を作成します。
- 処理を作成デスクトップフローで自動化したい具体的な操作(アプリケーションの操作やデータの取得など)を設定します。
- 出力パラメーターを定義するクラウドフローに結果を返したい場合は、適切な変数を「出力」に設定しておきます。
- クラウドフローを実行作成したクラウドフローを実行し、デスクトップフローが正しく起動するか確認します。
- エラーが出たら確認もしエラーが出た場合、以下をチェックしましょう:
- デスクトップフローが正しく保存されているか?
- Power Automate Desktop のコネクタが正常に動作しているか?
- クラウドフローとデスクトップフローでパラメーターが一致しているか?
3. よくあるQ&A
Q1: クラウドフローがデスクトップフローを見つけられません…どうしたらいい?A: デスクトップフローを保存していない場合や、Power Automate Desktop のコネクタが正しくインストールされていない場合があります。一度デスクトップフローを再保存し、コネクタ(Power Automate Desktop の連携ツール)が動作中か確認してください。
Q2: デスクトップフローが途中で失敗します。どうすればいい?A: いくつか原因が考えられます:
- フローの中で指定したアプリやファイルが存在しない
- 入力パラメーターが間違っているフローの実行ログを確認し、どこで止まっているのかを特定しましょう。
Q3: 入力パラメーターって何を設定すればいいのかわからない…A: 簡単に言えば「デスクトップフローで必要なデータ」をクラウドフロー側から渡してあげる設定です。たとえば、特定の日付を元にExcelファイルを操作するなら「日付」がパラメーターになります。
4. 一歩進んだ使い方のヒント
デスクトップフローとクラウドフローを連携させるとき、以下のポイントを意識するとさらに便利に活用できます:
- 複数のデスクトップフローを連携クラウドフローを使って複数のデスクトップフローを組み合わせることで、複雑な自動化も実現可能です。
- メール通知やTeams連携を組み合わせるクラウドフローの強みは、Microsoft 365 との連携です。たとえば、デスクトップフローの完了後にTeamsで通知を送る、メールを自動で送る、といったアクションを簡単に追加できます。
- 定期実行で安定運用クラウドフローをスケジュール実行(例:毎日10時)することで、日々のルーチンワークを完全自動化できます。
- URLをコピーしました!
- Power Automate Desktopのループ処理をうまく活用する方法
- Power Automate Desktop OCR(文字認識)で正確にデータを取得できない場合の対処法