どうやって計算するか覚えてる?「(−4)÷(−4)÷(−4)」→正しく計算できる?
どうやって計算するか覚えてる?「(−4)÷(−4)÷(−4)」→正しく計算できる?- 2025.10.26
足し算・引き算・掛け算・割り算の中でも、「割り算」は少し苦手意識を持つ人が多い計算かもしれません。
さらに負の数が含まれると、「符号はどうなるのか」「どこから計算すればよいのか」と迷ってしまうこともあります。
今回は、負の数を含む割り算の問題に挑戦してみましょう。
問題
次の計算をしなさい。(−4)÷(−4)÷(−4)まずは、自分で計算してみましょう。
正しい答えを求めることができるでしょうか。
解説
今回の問題の答えは「−1/4」(または−0.25)です。
どのような考え方で計算するのか、順を追って確認していきましょう。
符号の考え方負の数を含んだ割り算では、まず「符号」と「数字」を分けて考えると整理しやすくなります。
符号の決め方は次の通りです(掛け算でも同じルールです)。
(+)÷(+)=(+)(+)÷(−)=(−)(−)÷(+)=(−)(−)÷(−)=(+)また、三つ以上の数がある場合は「(−)の数が偶数個なら(+)、奇数個なら(−)」となります。
今回の式「(−4)÷(−4)÷(−4)」では、(−)が三個あるため、答えの符号は(−)になります。
数字の計算次に数字だけを取り出して計算してみましょう。
4÷4÷4割り算だけの式は、左から順に計算します。
4÷4=11÷4=1/4よって、数字部分は「1/4」となります。
符号と組み合わせると、次のように答えが求まります。
数字:4÷4÷4=1/4符号:(−)÷(−)÷(−)=(−)((−)が三個=奇数個)したがって、答えは「−1/4」となります。
まとめ
負の数が含まれた割り算では、符号の決め方と計算の順序がとても重要です。
「(−)が偶数個なら(+)、奇数個なら(−)」というルールを押さえておくと、複雑な式でも落ち着いて解くことができます。
手順に沿って丁寧に進めれば、今回のような式も迷わず正しい答えを導くことができますね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):SAJIMA日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」
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