四月のパリ April in Paris (1952)
3.8/5 (45) 4 惹かれ合うコーラスガールと政府の役人が巻き起こす騒動と恋の行方を描く、監督デヴィッド・バトラー、主演ドリス・デイ、レイ・ボルジャー、クロード・ドーファン、イヴ・ミラー、ジョージ・ギヴォット、ポール・ハーヴェイ他共演のミュージカル・コメディ。■ アカデミー賞 ■ ストーリー ■ 解説
・ミュージカル
・ドリス・デイ / Doris Day / Pinterest
■ スタッフ キャスト ■ 監督:デヴィッド・バトラー 製作:ウィリアム・ジェイコブス 脚本 ジャック・ローズ メルヴィル・シェイヴルソン 撮影:ウィルフリッド・M・クライン 編集:アイリーン・モラ 音楽 ヴァーノン・デューク リロイ・プランツ
出演 エセル・S”ダイナマイト”ジャクソン:ドリス・デイ S・ウィンスロップ・パトナム:レイ・ボルジャー フィリップ・フーケ:クロード・ドーファン マーシャ・シャーマン:イヴ・ミラー フランソワ:ジョージ・ギヴォット ロバート・シャーマン国務次官補:ポール・ハーヴェイ ジョシュア・スティーブンス:ハーバート・ファージョン シンクレア・ウィルソン:ウィルソン・ミラー ジョセフ・ウェルマー:レイモンド・ラーゲイ トレーシー:ジョン・アルヴィン タクシーの運転手:ジャック・ローマズ
アメリカ 映画 配給 ワーナー・ブラザーズ 1952年製作 94分 公開 北米:1952年12月24日 日本:未公開
*詳細な内容、結末が記載されています。 ■ ストーリー ■ ワシントンD.C.。 国務次官補の代理秘書S・ウィンスロップ・パトナム(レイ・ボルジャー)は、財産が凍結されているフランス人の芸人フィリップ・フーケ(クロード・ドーファン)から、何度も帰国の手助けを頼まれるものの、相手にしている暇はなかった。
ウィンスロップは、パリ芸術祭の招待状を誤ってコーラスガールに送ってしまい、ニューヨークに向かうことを部下のトレイシー(ジョン・アルヴィン)に伝え、慌てて出て行く。
芸術祭には、アメリカ演劇界を代表して”エセル・バリモア”を招待するつもりだったため、ウィンスロップは焦る。
ニューヨーク。 到着したウィンスロップは、記者たちから急いで来た理由を訊かれ、平静を装いながらタクシーでニッカポッカ劇場に向かう。
ブロードウェイ。 ウィンスロップは、招待状を送ってしまったコーラスガールのエセル・S”ダイナマイト”ジャクソン(ドリス・デイ)を捜し、彼女がステージのショーに出演していることを知る。 ...全てを見る(結末あり)
美しいエセルが気になるウィンスロップは、ショーが終わるのを待つ。
ステージを下りたエセルは、同僚たちに送別会を開いてもらい、皆に感謝して涙ぐむ。
その場に向かったウィンスロップは、エセルに話しかけることができない。
スピーチを始めたエセルは、パリ芸術祭に代表で選ばれたことを光栄に思い、皆から贈られたプレゼントをチェックする。
政府の役人だと言うウィンスロップの話を聞いたエセルは、パリ芸術祭の招待状が誤送されたことを知り、ショックを受けて彼を追い出す。
翌日、ワシントンD.C.に戻りオフィスに向かったウィンスロップは、上司のロバート・シャーマン国務次官補(ポール・ハーヴェイ)がいることを知り焦る。
謝罪しようとしたウィンスロップは、シャーマンから、コーラスガールのエセルを代表に選んだことを評価されたために戸惑う。
そこに、シャーマンの娘で婚約者のマーシャ(イヴ・ミラー)が現れ、ファーストレディになることを夢見る彼女から出世できると言われたウィンスロップは、その気になる。
その頃、旅行社のフランス人デュランから資金提供を受けたフィリップは、彼の妻シモンとの関係が知られてしまい渡航を諦める。
フランスに向かう客船に乗船しようとするシャーマンは、見送りに来たマーシャと共にウィンスロップを待つ。
ウィンスロップは、エセルを連れて港に向かう。
給仕として何とか客船に乗り込んだフィリップは、帰国できることになる。
エセルは、ウィンスロップやシャーマンらと食事を共にし、堅苦しい雰囲気だったために気を遣ってしまう。
そのテーブルを担当したフィリップはエセルの気持ちを理解するが、シャーマンは給仕の彼を侮辱する。
我慢の限界に達したエセルは憤慨し、シャーマンらを非難して部屋に戻ってしまう。
エセルを気遣うフィリップは彼女と意気投合し、彼女とダンスをして厨房に連れて行く。
エセルは、フィリップや彼の同僚たとを歌い踊り楽しい時間を過ごす。
それを知ったシャーマンは苛立ち、エセルを送り帰すと言って、ウィンスロップに彼女のことを任せる。
厨房に向かったウィンスロップは、大いに楽しむスタッフと共にシャンペンを飲み、酔ってしまう。
自分も楽しむ気になったウィンスロップは、心配するエセルと共に歌い踊りキスしてしまう。
恋に落ちたエセルとウィンスロップは、隣り同士の部屋に戻り、行き来しながら結婚を考えるまで盛り上がり、船長の権限で結婚式を行ってもらおうとする。
フィリップを立会人にして船長(ジョージ・ギヴォット)に結婚式を執り行ってもらったウィンスロップとエセルは、祝福されて部屋に戻る。
船長に扮していた乗組員のフランソワは、その場にあった酒を盗もうとする。
それを知ったフィリップは、犯罪に加担してしまったために焦り、そこに船長が戻り、フランソワと共に非難される。
部屋に戻ったウィンスロップとエセルは、現れたフィリップに邪魔されてしまう。
ウィンスロップとエセルは、フィリップにベッドを汚されマットレスを持っていかれたために、隣りの部屋に向かう。
その部屋に忍び込んだフランソワは、様々な細工をしたことをフィリップに話す。
照明が点きドアが勝手に空き、ベッドが壊れてしまい、さらにシャーマンが現れたためにウィンスロップは焦る。
エセルに隠れるよう指示したウィンスロップはシャーマンと話し、厨房での騒ぎを非難される。
エセルとのことがスキャンダルになれば、マーシャとの結婚はおろか、解任も考えるとウィンスロップに伝えたシャーマンは、座ろうとしたソファが抜け落ち、さらにスプリンクラーも作動したために憤慨する。
その後、船はフランスに到着し、ウィンスロップとシャーマンは、飛行機で先に着いていたマーシャがいたために驚き、彼女に嫌味を言われたエセルは苛立つ。
フィリップとフランソワは、結婚が無効だったことをウィンスロップとエセルに伝えるために2人を追う。
パリ。 国際芸術祭が開催され、主催者から紹介されたシャーマンはスピーチを始め、エセルとマーシャはウィンスロップを挟んでいがみ合い、トラブルを起こす。
会場を出たシャーマンは、エセルを帰国させることにする。
立場上、結婚のことを話せない様子のウィンスロップを見限ったエセルは、その場を去る。
フィリップと出くわしたエセルはカフェに向かい、結婚が無効だったことを知るものの、ウィンスロップとは別れたので気にしなかった。
エセルのために歌うフィリップだったが、雨が降ってきてしまい、ウィンスロップに未練がある彼女に、自分が何とかすることを約束する。
ウィンスロップは、迎えに来たマーシャとシャーマンと共に、気乗りしないままナイトクラブに向かう。
そこはフィリップのクラブで、彼が出演するショーが始まり、ウィンスロップは、エセルも登場したために驚く。
ショーとは言え、ステージでキスするエセルとフィリップの姿を見たウィンスロップはショックを受ける。
出世のことはどうでもよくなったウィンスロップは、マーシャを見捨てる。
楽屋に現れたウィンスロップから愛を告げられたエセルは、彼を相手にせず、フィリップと仲良く出かける。
タクシーで家に戻ったフィリップは、エセルをホテルに送るよう運転手に指示する。
車を降りたエセルはフィリップの家に入ってしまい、2人を追ってきたウィンスロップはそれを目撃する。
ウィンスロップが追ってくることに気づいていたエセルは、彼の愛を確かめようとする。
押し入ったウィンスロップはフィリップを殴り倒してしまい、エセルは彼の愛が本当だということを知る。
そこにフィリップの妻が現れ、毎晩のように女を連れ込む夫のことを責める気はなかった。
そこに現れた5人の子供たちに、フィリップはエセルとウィンスロップを紹介する。
その場を去ろうとしたエセルとウィンスロップは口論になるが、2階の窓から顔を出すフィリップは、愛は最高だと2人に伝える。
その言葉で仲直りしたエセルとウィンスロップは、愛を確かめる。