シマノプロ LTステム120mmからPLT130mmに交換
シマノプロ LTステム120mmからPLT130mmに交換

シマノプロ LTステム120mmからPLT130mmに交換

こんにちは。からあげです。

目次
  1. はじめに
  2. シマノプロ PLTステム 130mm
    1. PLTステム詳細
    2. LTステム(120mm)装着時
    3. PLTステム(130mm)への交換
  3. PLTステムのその後、LTのフェイスプレートを取り付ける。

はじめに

長いコロナ自粛生活のなか長時間のデスクワークでとうとう坐骨神経痛を患ってしまった私。激しい痛みで辛い日常生活を送っていた。腰を伸ばして直立歩行することができず、爺さんのように腰を曲げてゆっくり歩く。そんな情けない毎日だったが、おじぎ乗りなら自転車に乗ることができたのは幸いだった。(ただし乗り降りには苦痛が伴い時間が掛かる。)

おじぎ乗りとは元MTBプロライダーの堂城賢(たかぎまさる)さんが提唱する自転車の乗り方で、背中を丸めずに背筋を伸ばすのが特徴だ。おじぎ乗りは足腰に優しく、長時間漕いでも疲れにくい。まさにロングツーリングのための乗り方だった。

坐骨神経痛でも自転車に乗れたのはおじぎ乗りのおかげ。そう確信した私はさらなる深い前傾姿勢をとるべくステムを長いものに交換することにした。

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前回のステム交換で取り付けたのはシマノプロ LTステム 120mm±17度。 重たいアルミ製ながら、先進のヘッドロックシステムを搭載し着脱は簡単。高い強度と剛性があり費用対効果の優れた一品だ。

LT ステム | Pro BikegearPRO LT ステムは、スポーツサイクルをより快適に楽しむために設計されており、ロード、グラベル、マウンテンバイク用の多目的ステムです。アルマイト加工6061ステム製で、フリップ可能な角度と長さのオプションが用意されています。ロードバージョ...www.pro-bikegear.com 長いステムに交換して前傾姿勢を深くするこんにちは。からあげです。はじめに元MTBプロライダーの堂城賢(たかぎまさる)さんが提唱する「おじぎ乗り」。彼の本を読んですっかり感化された私は、おじぎ乗りを習得しようとポジションの見直しを行うことにした。まず始めに手を付けたのはシートポス...karaage.biz2021.07.30

 

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高剛性のLTステムはツーリング用途には硬いように思われたが、慣れると確かな手応えがあり頼もしく感じられるようになった。だがおじぎ乗りでは長さ120mmのステムでも全然物足りない。 「換えたい時が換え時。」などとどこかで聞いたような陳腐な言葉を口にしてステムの交換を決意したのだった。

120mmの次のステムは130mmか、それとも140mmか。さんざん迷った挙げ句、シマノプロLTの上位機種PLTステム(130mm)を選んだ。決め手は3D鍛造AL-2014アルミ製であること。LTのアルマイト加工6061アルミ製より軽くてより高剛性。 バイブステムもあったが、フェイスプレートのVの文字が気に入らなかったのと、一体型トップキャップという方式で、スペーサーの入れ替えでハンドルの高さを調整することができないので却下した。

 

シマノプロ PLTステム 130mm

PLTステム詳細

PLTステム 130mm(旧型)

ハンドルクランプ径 31.8mm コラムクランプ径  28.6mm スタックハイト   40mm アングル      ±10度 重量        142g(実測) 材質        3D鍛造AL-2014アルミ製

PRO PLT ステム | Pro BikegearPRO PLT ステムはアルミ製のロードステムで、さまざまな長さと角度が用意されています。www.pro-bikegear.com

 

程度の良い中古品を手に入れた。ネットショップはどこも在庫なし。 世界的な自転車パーツ不足はいつになったら収まるのか、新型コロナ同様に先は全く見通せない。

PLTステムは製造年によって仕様が若干異なる。

この旧型の特徴はフェイスプレートが左右独立していること。 よってLTステムに搭載されていたヘッドロックシステムはなし。 現行型PLTにはヘッドロックシステムが搭載されている。

角度を変えて撮影する。

さらに真正面から撮影。

真横から撮影。

フェイスプレートを取り外した。

フェイスプレートの当たり面。ネットの情報によると、PLTステムは規定トルクで締め付けてもハンドルがずれやすいとか。

LTステムと同様に中空構造になっている。 PLTの方がやや肉薄。

PLT(130mm)の重量は142g。LT(120mm)は166g(どちらも実測値)。 長さが違うので単純に比較できないが、計算すればPLTの方が30g程度軽い。

ツーリング車の場合、重量よりも乗り心地耐久性の方がより重要だ。重たいクロモリ製フレームであれば、数十グラムの違いなど誤差に等しい。

 

LTステム(120mm)装着時

LTステム(120mm)の装着時のようす

自作ステムポーチを両側に付けている。

横から見たようす

自作ステムポーチを取り外した。

横から見たようす

角度が±17度だと水平になるのが良い。 コラムカットはしておらず初期のままの状態。ツーリング車はこのくらいがちょうどよい。

ペダルを取り外して自転車を寝かせてステム交換の作業を行う。 スタックハイトが同じため、ただ付け替えるだけで良いのでとても簡単だ。

 

PLTステム(130mm)への交換

LTからPLTへの交換で気になったのはフェイスプレートの形状。 安心安全のシマノ製のうえにプロ。間違いはないと思うが、PLTの見た目が華奢なのが気にかかる。

LTはハンドルとの当たり面も広くなっている。

フェイスプレートのみの重量は、PLT15g LT25g。 材質が異なるとはいえ、10gも軽いのは使われている金属が少ないから。

PLTステムを取り付ける途中で、LTのフェイスプレートを取り付けてみた。 ボルト穴はピタリと合って、ヘッドロックシステムは問題なく機能しそう。

それでもまず初めはそのまま付けてみた。 フェイスプレートが左右に独立しているため、ハンドルの取り付けに少々手間取ったほかは問題なし。ハンドルはしっかりと固定できた。

スペーサーの位置は元通りにした。 ステムの角度が±10度で若干上向いている。

フェイスプレートには目盛りが表示されている。ハンドルの角度調整はしやすい。 ただ左右独立したプレートでハンドルの着脱がしづらい。

フェイスプレートの締付け(ハンドルクランプ)の規定トルクはLT 7N・m、PLT 4N・m。 締め付けトルクが異なるのも気にかかる。

ヘッドロックシステム搭載ステムと同じ要領で、上側2本のボルトを締め付けてから、下側2本のボルトを適度に締め付けた。トルクレンチは使わずに手の感覚だけで適度に締め付けた。

 

PLTステムのその後、LTのフェイスプレートを取り付ける。

その後ハンドルの角度調節をしながら適切なポジションを探ってようやく落ち着いた。 何度目かの調節後、走行中にハンドルがズレる症状が発生した。ネジ山のグリスが付着したことが原因だった。 パーツクリーナーで脱脂して取り付け後、ハンドルがズレることがなくなった。

LTステムと比べて剛性が上がったような気がするが、どうにもフェイスプレートが心もとない。気になって気になって仕方がない。ハンドルをどこかに強打させたら曲がりはしないか?そんな風に考えてしまう。

フェイスプレートを丈夫なLTのものに交換することにした。

上がPLT、下がLTステム付属の取り付けボルト。どちらのステムも中古品を入手したため、正規のものか定かではない。 PLTが全ねじ、LTが半ねじ。太さはどちらも5mm。長さが若干LTの方が長い。

LTのフェイスプレートにPLTのボルトだと短かったため、LTのボルトを取り付けた。

PLTステムにLTのフェイスプレートは取り付け可能。しかもヘッドロックシステムも機能してくれる。

横から見たようす。 フェイスプレートをLTにして頼もしくなったクランプ周り。

 

以上でPLTステム(130mm)への交換は完了。 ツーリング車にはLTステムの方が合う。できればLTステムを10mm刻みで150mmまで出して欲しい。

130mmでも慣れるとやはり物足りない。一体どこまでステムを伸ばせばいいのだろうか?果てしないおっさんのボジション探しの旅は今後も続く。

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