【竹中商店】変わりゆくベイエリアで変わらぬ御夫婦の温もり 〜東京都江東区(枝川)の駄菓子屋物語〜
過去記事を再アップ!!変わりゆく東京ベイエリアの江東区で、変わらない竹中さん御夫婦の笑顔と温もりが本当に素敵過ぎる件。ここで育ったと言っても過言ない、歴々の多くの子供達今や自身の孫を連れて来る【かつての常連】さんも多いと聞きます。以下・過去記事(2013年)東京都江東区・枝川。運河とそれに架かる橋の多さにあなたの心をスパークさせる事間違いなし。枝の様に運河が走りまくってる事が地名の由来で、町の一角にはコリアンタウンが昔さながらに残っており、映画「パッチギ!LOVE&PEACE」のロケ地になった事でも知られる町。今回はその枝川で創業50有余年。変わりゆく枝川の町並みと人を、運河の如く見守ってきた駄菓子屋「竹中商店」を御紹介します。 (子供達がひっきりなしに来店。その元気の良さには目が点)「竹中商店」は優しいおじちゃんとおばちゃんの二人で店を切り盛りしています。入口にはガチャガチャ・駄菓子屋ゲームが置かれており、店内には多種多様の駄菓子があって目を楽しませてくれます。前回訪れた時はおばちゃんが、今回はおじちゃんが色々と筆者に枝川今昔物語を聞かせてくれました。 (子供ののめり込み具合も凄まじいゲーム。大人もぜひに)臨海副都心の申し子・豊洲や、首都高に即アクセスな立地の良さから、現在の枝川には多くの物流センターがあります。しかし元々枝川は小規模の工場や戦前からの住人が多く住んでおり、いわゆる下町特有の職住合致スタイルの町でした。事実、「竹中商店」の目の前は工員・住民が多く利用する銭湯だったとの事で、当時は職場⇔銭湯⇔「竹中商店」という地域社会のトライアングルががっちり機能していました。しかし現在はその多くがマンションにとって変わり、住民通しのつながりは希薄になってしまっているそうです。いくら世の流れとは言え、悲しい事ですね。(懐かしい匂いがする店内。また来たくなる雰囲気にウットリ)しかし「竹中商店」は枝川が、いや、東京下町全体が抱える新旧住民の関係の隔離を最小限に抑えるカンフル剤としての役割を担ってくれています。駄菓子以外にも日用品を扱っている「竹中商店」には地元住民も多く訪れ、おしゃべりと言う名の買い物+1を満喫していきます。来る人みんなとおじちゃん・おばちゃんとのふれ合いには、変わりゆく枝川の町のなかで共に培ってきた変わらない温かな絆を感じる事が出来ました。荒っぽい部分もありましたが、昭和の昔はこんな空気が町中至る所に残っていた記憶が蘇ります。 (駄菓子屋の真骨頂はおしゃべり。それに異論はないはず)今年で84歳のおじちゃんは、15歳で終戦を向かえた戦争の生き証人です。東京大空襲のむごたらしい惨状など、貴重な話を聞かせてくれました。「戦争を知らない子供達」が祖父母になり始めているばかりか、「昭和を知らない子供達」が親になり始めている現代日本・・・・そんな昭和の匂い(人との温かでゆるやかな繋がり)を子供達に教えていく事は、昭和を知る我々全員の責務なのではないでしょうか?「竹中商店」アクセス東京メトロ有楽町線「豊洲駅」徒歩10分首都高「枝川」出口すぐ東京都江東区枝川3-7大きな地図で見る
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