廃墟となったテーマパーク内で、防腐液に浸された状態で置き去りになっていた巨大ホホジロザメ(オーストラリア)
廃墟となったテーマパーク内で、防腐液に浸された状態で置き去りになっていた巨大ホホジロザメ(オーストラリア)

廃墟となったテーマパーク内で、防腐液に浸された状態で置き去りになっていた巨大ホホジロザメ(オーストラリア)

この画像を大きなサイズで見るinstagram/krapski Advertisement

 昨年末のことだ。都市探検家のルーク・マクファーソン氏が、オーストラリア・メルボルン南部にある廃墟となった「ワイルドライフ・ワンダーランドパーク」を撮影していた時にそれは発見された。

 防腐液で緑色に光っていた水槽の中に入ったままの状態で、重さ2トンもある巨大ホホジロザメの標本が放置されていたのである。

 このサメは「ロージー」という愛称で、パークがにぎわっていたころに人気の高い展示物だった。

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水槽の中で放置されていた巨大ホホジロザメ

 「ワイルドライフ・ワンダーランドパーク」の目玉展示物であった巨大なホホジロザメ「ロージー」は、1998年頃に展示され、パークが閉鎖になる2012年にそのままの状態で放棄されたものと思われる。

 その後ずっと水槽の中で孤独な日々を送っていたのだ。

Small Update on Rosie the Shark

 マクファーソンさんによると、水槽の蓋は何者かによって破壊されており、中には通行人や面白半分で来た人々が捨てていったゴミが無数に漂っていて、見るも無残な状況だったという。

Abandoned Australian Wildlife park. Decaying, left to rot.

ロージーを救え!新たな家に移送される

 彼の投稿した動画がで注目を浴びると、すぐさま数多くのメディアがこの現状を取り上げ、巨大ホホジロザメの救出の為にオーストラリアの人々が動いた。

 ロージーは新たな住まいが見つかった。オーストラリア、メドーズにある「クリスタルワールドと先史時代博覧会」に展示される事になり、移送が行われた。

Rosie the shark – Her final journey to Crystal World

 現在は博覧会内部で丁寧に展示されているようで、誰かがごみを投げ入れたりできないようにできているのだという。

 フェイスブックの「Save Rosie the Shark」のページの管理者は今回の移動の情報を耳にし、以下の歓喜にあふれるコメントを残している:

ロージーは処分される寸前でした。オーストラリアの人々が一丸となってこの運動に力を入れ、ロージーを助けたのです。

恐ろしく忙しい数週間でしたが、クリスタルワールドがロージーの新しい居場所を作ってくれて、とてもうれしく思っています。

References:pheepochtimes / vice / / written by riki7119 / edited by parumo

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