エンドウの育て方
エンドウの育て方

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(莢を食べる「絹さや」)

(莢と実を食べる「スナップエンドウ」)

エンドウは、中央アジアから中近東地域が原産で、古代ギリシャ、ローマ時代から栽培されていた歴史ある野菜です。

未熟な莢(サヤ)を食べる絹さや、未熟な豆と莢を食べるスナップエンドウ、未熟な豆を食べる実エンドウ(グリーンピース)があり、それぞれに適した品種があります。

家庭菜園で人気なのは絹さややスナップエンドウで、スナップエンドウは甘みが強く、子供たちにも人気です。

[関連記事] プランターで絹さやえんどうを育てよう プランターでスナップエンドウを育てよう プランターでスナップエンドウを育てよう

目次

  • 1 エンドウの育て方
    • 1.1 概要
    • 1.2 ポイント
    • 1.3 栽培時期
    • 1.4 種を用意する
    • 1.5 畑の準備をする
    • 1.6 種まき
    • 1.7 間引き
    • 1.8 防寒対策
    • 1.9 支柱立て
    • 1.10 追肥と土寄せ
    • 1.11 収穫
    • 1.12 蔓が伸びない

エンドウの育て方

エンドウの種類には、絹さや、スナップエンドウ、実エンドウ(グリーンピース)があり、いづれも栽培方法は同じです。

マメ科の中でもエンドウは連作すると病気が出やすいので、畝をローテーションするなどして育てる場所を変えましょう。

また、酸性に傾いた土壌を嫌いますので、あらかじめ苦土石灰を畑にまいて中和しておきます。

秋に種をまいて小苗の状態で越冬させると、寒い間に根を深くに張り、春先から地上部が一気に生育して次々と実を付けます。

概要 生育温度 15~20℃。 連作障害 あり。5年以上あける。 元肥 苦土石灰と元肥を入れる。 種まき時期 11月上旬。 種まき方法 畝幅:90cm。 マルチ:しなくてもいいが、した方が管理が楽に行え、防寒対策にもなる。 種まき方法:点まき。 株間:1列か2列で30~40cm間隔。 支柱立て 支柱を立ててネットを張る。 栽培中の管理 間引き:一カ所2~3本にする。 防寒対策:株元に藁を敷くか、もみ殻やバークをまく。 追肥1回目:蔓が伸び始めたころ(3月中旬~4月上旬)。 追肥2回目:花の咲き始めたころ(4月上旬~4月下旬)。 収穫 絹さや:莢の柔らかいうちに。 スナップエンドウ:莢が十分に膨らんだら。 グリーンピース:莢にシワがより始めたとき。 実エンドウ:莢の中の豆が丸々としたら。 ポイント
  • 育てたい種類を決め、適した品種を選ぶ。
  • 連作を嫌うため、マメ科の野菜を5年以上は育ててない場所を選ぶ。
  • 酸性の土壌に弱いので、苦土石灰を施して中和する。
  • 種まき時期を守る。
栽培時期

※品種や地域によって栽培時期は異なります。事前に確認してください。

秋に種をまいて越冬させ、春から収穫するのが一般的な栽培方法です。

適期に種をまくことが大切で、早まきして大苗になると寒さにやられ、種まきが遅れると冬に枯死してしまいます。

種を用意する

未熟な莢(サヤ)を食べる絹さや、未熟な豆と莢を食べるスナップエンドウ、未熟な豆を食べるグリーンピース、豆を莢から出して食べる実エンドウがあり、それぞれに適した品種があります。

莢を食べる:絹さや 莢と実を食べる:スナップエンドウ 未熟な豆を食べる:実エンドウ(グリーンピース)

まず、育てたい種類を決め、次に、適した品種を選びましょう。

畑の準備をする

エンドウは連作を嫌うので、5年以上エンドウを作っていない場所で育てます。

また、酸性に傾いた土壌を嫌うので、苦土石灰を畑全体に多目に入れて中和します。

種まきの2週間前に苦土石灰をまいてよく耕し、1週間前になったら、堆肥と化成肥料を施して耕し、高めの畝を立て、黒マルチを張ります。

畝を高めに立てることで水はけがよくなり、黒マルチは地温を上げる効果に期待できます。

種まき

適期に種をまくことが大切で、早まきして大苗になると寒さにやられ、種まきが遅れると冬に枯死してしまいます。

準備した畝に、1列か2列(一般的には1列)で、30~40cm間隔の点まきにします。

一カ所に3~4粒、2~3cmの深さにくぼみをつけ、種をまいて土を被せます。

土が浅いと根が浮き上がってしまうので、土をしっかり被せます。

種まき後、種を鳥から守るために、防虫ネットや寒冷紗で畝を覆います。

発芽が揃ったらネットを外します。

間引き

発芽して7~8cm(本葉が2~3枚)になったころ、生育の悪いものを間引いて一カ所2~3本にします。

防寒対策

本格的な寒さが来る前に、土寄せを軽くして、株元に藁を敷くか、もみ殻やバークをまいて寒さから保護します。

支柱立て

冬の間に地下では根が大きく育ち、翌年の春先になると一気に成長して次々と花をつけます。

蔓が伸び始める前に、支柱を立ててネットを張り、蔓をネットに誘引(巻きひげをネットに絡ませる)します。

追肥と土寄せ

生育があまり良くないようであれば、窒素成分が少なく、リン酸分の多い肥料で追肥し、同時に土寄せをします。

追肥と土寄せの目安は次の通りです。

1回目:蔓が伸び始めたころ(3月中旬~4月上旬)。 2回目:花の咲き始めたころ(4月上旬~4月下旬)。

収穫

(収穫時期の「絹さや」)

(収穫時期の「スナップエンドウ」)

絹さやは、開花してから25日くらいが目安で、莢の柔らかいうちに収穫します。

スナップエンドウは、開花してから30日くらいが目安で、莢が十分に膨らんだら収穫します。

実エンドウ(グリーンピース)は、開花してから40日くらいが目安で、莢にシワがより始めたときに収穫します。

絹さや:莢の柔らかいうちに。 スナップエンドウ:莢が十分に膨らんだら。 実エンドウ(グリーンピース):莢にシワがより始めたとき。

(収穫した「絹さや」)

(収穫した「スナップエンドウ」)

蔓が伸びない

冬越しして生育が旺盛になる春先、葉が黄色くなって枯れたり、葉が縮れて蔓が一向に伸びないのは、立枯病や根腐病などによる連作障害です。

エンドウを一度作った場所では5年以上あけて栽培するようにしましょう。

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