初心者の果樹栽培|庭植え鉢植えで大収穫
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キンカン 実が落ちる理由は?

キンカンの実、落ちてしまうのは何故でしょう?

キンカン(金柑)の木を育てていて、 実はつくのに、小さいうちに落ちてしまうことがあります。

キンカンの実が育たずに落ちてしまうのはなぜでしょう。

■キンカン 実が落ちる理由は?

1.開花期の気温の問題 キンカンは春、夏、秋の年に三回開花時期があります。 開花した花は、蜂やアブによって花粉が運ばれ、結実します。

開花時期の気温が高く、乾燥していると、 受粉が上手く行かないことが多いようです。

もし受粉が上手く行き、結実したとしても、 実の生長が途中で止まってしまい、落果してしまいます。

また、開花時期の気温が低い時は、 花が充分に成熟せずに咲いてしまい、 受粉が上手く行かず、結実しにくいことがあります。

キンカンは、よく花を咲かせますね

2.栄養不足のため キンカンは夏に一番多く花をつけます。 夏の開花は6月末ごろから始まります。

キンカンの白い花は開花後4~5日咲続け、10日後には新しい花をつけます。 このようなサイクルで、8月ごろまで次々と花を咲かせます。

夏の花の前にも春に花が咲き、実をつけます。 春に咲いた花は、実の数は少ないのですが、実は大きくなります。

春に咲いた花に実をつけると、 夏の花の実は限られた栄養分を取り合うことになります。

栄養分を取ることができなかった実は、 残念ながら、小さいまま、落果してしまうのです。

ですので、追肥は必ず与えましょう。 庭植えは、3月に有機質肥料を、6月と10月~11月に緩効性化成肥料を、 鉢植えの場合は、春(3月)、夏(7月下旬)、秋(9月下旬)に、 玉肥などを鉢縁に埋めます。 夏は春の半分、秋は更にその半分の量にします。

3.植え替え時に根を傷めた キンカンを植え替える時に根を傷めてしまうと、 株はまず根を修復する為にエネルギーを費やします。 そのため、実に送られる栄養分が足りなくなり、落果しやすくなります。

大きくて美味しいキンカンを育てるコツがあります

◎実を上手にならせるには? 次々と咲く花をすべて結実させると、 どうしても栄養分が足りなくなってしまいます。

春に咲いた花が実をつけると、 数が少ないのに実が大きくなるのに時間がかかり、 木の栄養を取られてしまいます。

春に咲いた花には結実させず、夏の花に集中して実をつけるようにします。 春に咲いた花に実が付いたときは、摘果してしまいます。

夏に咲いた花の実を育てるようにし、 秋に咲いた花にも実をつけないようにします。

夏の花は数が多く、7月上旬に咲いた花は実らず落果しやすいですが、 その後に咲いた花に着果させると、実も大きくなり、味も良いです。 

ある程度、結実させる実をコントロール=摘果したほうが、 おいしい実をたくさん収穫できます。

■参考 ・キンカンの育て方 庭植え|3月上旬に剪定して栽培 ・キンカンの育て方 鉢植え|品種選びと防寒対策で大収穫 ・キンカンの種類は?

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