【洋楽ジャズ】一度は聴いたことのあるスタンダードナンバー特集
【洋楽ジャズ】一度は聴いたことのあるスタンダードナンバー特集

【洋楽ジャズ】一度は聴いたことのあるスタンダードナンバー特集

【洋楽ジャズ】一度は聴いたことのあるスタンダードナンバー特集
  • 現役クラブDJけんと現役クラブDJ。クラブシーンの最前線で5年以上のキャリアを重ね、ダンスミュージックを軸にUS HIP HOPやJラップまで縦横無尽にクロスオーバー。自作エディットを織り交ぜた確かなミックスワークで、独自のグルーヴを生み出しフロアを魅了しています。

ジャズのスタンダードナンバーと言われて、皆さんはどのような楽曲を思い浮かべますでしょうか。

実はテレビのCMやデパートの店内BGMなどで一度は耳にしている楽曲の多くが、ジャズのスタンダードナンバーであったりするのですね。

今回はジャズ・ミュージックとして長年愛され続けている「スタンダードナンバー」をテーマとして、映画用に作られてそのままジャズ界のアーティストたちに繰り返しカバーされた名曲から、ジャズ・ミュージシャン自身が作曲したナンバーまでを一挙ご紹介。

戦前の有名曲から戦後のモダン・ジャズ、70年代のフュージョン系の名曲に80年代のポピュラー音楽などにも目を向けた幅広いラインアップでお届けします!

  • 【ジャズの王道】モダンジャズの名曲。一度は聴きたい人気曲
  • 【ジャズ入門】初めて聴く人におすすめのジャズの名曲
  • 洋楽ジャズの名曲。おススメの人気曲
  • ジャズのCMソング。人気のコマーシャルソング
  • ジャズの人気曲ランキング
  • 【まずはここから!】ジャズロックの名曲。おススメの人気曲
  • 冬に聴きたいジャズ。クリスマスソングだけじゃない名曲・名演たち【2026】
  • 【2026】ジャズボーカルの名盤。一度は聴きたいおすすめのアルバム
  • スウィングジャズの名曲。おすすめの人気曲
  • 洋楽のジャズバラードの名曲。世界の名曲、人気曲
  • 【初心者向け】モダンジャズの名盤。まずは聴きたいおすすめのアルバム
  • 入門!ジャズ初心者におすすめの名曲・スタンダードナンバーまとめ
  • 【2026】おすすめのジャズメドレー動画を紹介!

【洋楽ジャズ】一度は聴いたことのあるスタンダードナンバー特集(1〜10)

SpainChick CoreaChick Corea – Spain – Live At Montreux 2004

ジャズ・フュージョンとされるジャンルの中で生まれたスタンダードナンバーとして、ウェザー・リポートの『Birdland』と同レベルの知名度と人気度を誇る楽曲と言えば、チック・コリアさんの作曲による大名曲『Spain』ではないでしょうか。

キーボーディストのチック・コリアさん、ベーシストのスタンリー・クラークさんを中心として1972年に結成された有名フュージョン・グループのリターン・トゥ・フォーエヴァーによる演奏が初出で、1973年にリリースされたセカンド・アルバム『Light as a Feather』に収録されています。

チック・コリアさんの代表曲としても知られており、あまりにも有名なフルートによるリズミカルでいて哀愁を帯びたメイン・フレーズ、ラテン音楽やアフロ・ビート意識したリズム、各楽器による見事なアドリブ演奏が織り成す珠玉の名曲ですよね。

当然ながら数え切れないほどのアーティストやバンドにカバーされて素晴らしい名演が多く残されていますが、日本が誇るジャズ・ピアニストの上原ひろみさんがチック・コリアさん本人と共演したカバー・バージョンもありますから、興味のある方は2008年に2人が連名で発表したアルバム『Duet』をぜひ聴いてみましょう。

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げるKOH-1問題を報告するStolen MomentsOliver NelsonOliver Nelson Septet – Stolen Moments

甘美なメロディーと洗練されたハーモニーが織りなす、ジャズの金字塔とも呼べる名曲です。

1961年、オリヴァー・ネルソンさんがアルバム『The Blues and the Abstract Truth』で発表したこの楽曲は、瞬く間にジャズの定番曲となりました。

16小節の独特な構成と、マイナーブルースの要素を巧みに取り入れた楽曲構造が特徴的です。

フレディ・ハバードさんのトランペットとネルソンさんのサックスが奏でる美しいフレーズは、聴く者の心を掴んで離しません。

ジャズを愛する全ての人に聴いてほしい一曲です。

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げる問題を報告するTake The A TrainDuke EllingtonDuke Ellington, “Take the A Train”

『A列車で行こう』という邦題があまりにも有名なこちらの『Take the ‘A’ Train』は、圧倒的なパフォーマンスで戦前においてスウィング・ブームを巻き起こし、多くのスタンダードナンバーを世に送り出したデューク・エリントン楽団のテーマ曲として知られているジャズの代表的なスタンダードナンバーです。

デュークさん自身も作曲家として多くの名曲を世に残していますが、こちらの『Take the ‘A’ Train』は楽団のピアニストを務めていたビリー・ストレイホーンさんにデュークさんが作曲を依頼して生まれた楽曲であり、1941年に楽団によって初演、レコードでも発売されて大ヒットしたという経緯があるのですね。

「A列車」の由来はニューヨーク市地下鉄A系統、つまり地下鉄のことであり、スウィンギンなリズムと転がるようなピアノの音色から何となく青空の下を力強く走る列車をイメージされていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日本でも多くの歌手や楽団がカバーしており、有名どころでいえば美空ひばりさんが日本語の歌詞を付けたバージョンを歌ってシングルとしても発売していますし、日本が誇るビッグバンドの原信夫とシャープス&フラッツもこの楽曲を取り上げています。

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げるKOH-1問題を報告する

【洋楽ジャズ】一度は聴いたことのあるスタンダードナンバー特集(11〜20)

Autumn LeavesCannonball AdderleyAutumn Leaves

『枯葉』というタイトルからも連想されるように、どこか哀愁を帯びた旋律を聴けば、何となく耳にしたことがあると感じる人は多くいらっしゃるはず。

『Autumn Leaves』はジャズの有名なスタンダードナンバーとして愛され続けている名曲ですが、オリジナル版は『Les Feuilles mortes』というシャンソンであり、ハンガリー出身の作曲家であるジョゼフ・コズマさんがフランスに移住後の1945年に作曲したバレエの伴奏音楽が原型とされています。

翌年に脚本家のジャック・プレヴェールさんが詞を付けてマルセル・カルネ監督の映画『夜の門』の挿入歌として、後の大歌手にして俳優のイヴ・モンタンさんが歌ったのが『枯葉』の始まりなのですね。

その後、シャンソン歌手のジュリエット・グレコさんの歌唱で多くの人に知られることとなった『枯葉』は、英語の歌詞が付けられてアメリカへと紹介され、その時に『Autumn Leaves』というタイトルが付けられたのです。

紆余曲折あってアメリカでも愛される楽曲となった『枯葉』ですが、1950年代後半以降にジャズの有名ミュージシャンたちがこぞってカバーするようになり、キャノンボール・アダレイさんの『Somethin’ Else』に収録されているバージョンや、ビル・エヴァンスさんによる『Portrait in Jazz』に収められたカバーが特に有名ですね。

シャンソンとしての『枯葉』とジャズ・アレンジの『枯葉』を、それぞれ聴き比べてみるのもおもしろいですよ!

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げるKOH-1問題を報告するMistySarah VaughanSarah Vaughan – Misty (Live from Sweden) Mercury Records 1964

恋に落ちた時の甘美な感情を霧に例えた名曲を、ジャズ界の女王が歌い上げます。

豊かな声量と表現力で、揺れ動く心情を見事に表現しているのが印象的です。

1958年に発表されたこの楽曲は、多くのアーティストにカバーされる人気曲となりました。

1971年には映画のタイトルにも使用され、さらに知名度が上がりました。

ゆったりとしたテンポとロマンチックなメロディーは、恋愛の切なさや不確かさを感じている方におすすめです。

サラ・ヴォーンさんの歌声に身を委ねて、恋の喜びと不安を追体験してみてはいかがでしょうか。

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げる問題を報告するAll The Things You AreCharlie ParkerCharlie Parker – All the things you are

1939年に誕生した『All The Things You Are』は、美しいメロディと詩情豊かな歌詞が胸を打つ、世界的に有名なスタンダードナンバーです。

もともとはミュージカル用に、多くのスタンダードナンバーを世に送り出したジェローム・カーンさんが作曲を手掛けた楽曲なのですが、残念ながらそのミュージカル自体は商業的な成果を収められなかったそうです。

そのような失敗作とされたミュージカルから、時代をこえて愛され続けるスタンダードナンバーが生まれたというのもおもしろいですよね。

楽曲の良さはもちろん、転調の多いコード進行のおもしろみも相まって、ピアノ・トリオやサックス奏者、トランペット奏者などさまざまな形でジャズ・ミュージシャンが好んで取り上げているスタンダードナンバーですから、録音としても多くの名演が残されています。

例を挙げ出したらきりがないほどではありますし、今回はモダン・ジャズの創始者チャーリー・パーカーさんによるトランペット演奏を取り上げています。

ボーカル・バージョンとしては、伝説的な女性ジャズ・シンガーのエラ・フィッツジェラルドさんによる歌唱をオススメします!

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げるKOH-1問題を報告するMy Favorite ThingsJohn ColtraneMy Favorite Things – John Coltrane [FULL VERSION] HQ

こちらの『My Favourit Things』もまた、大抵の人が一度は耳にしているであろう超有名曲です!

日本では『私のお気に入り』という邦題でも著名なこちらの楽曲は、言わずと知れたミュージカルの傑作『サウンド・オブ・ミュージック』のうちの1曲として誕生した名曲であり、映画版でも印象的な場面で登場人物のマリア先生が歌っているのをすぐに思い出される方も多くいることでしょう。

『私のお気に入り』はジャズ・ミュージシャンによってインストゥルメンタル曲としても頻繁にカバーされており、特に有名なものといえばジャズの歴史において最重要人物の1人と言える巨人、ジョン・コルトレーンさんが1961年に発表した同名のアルバムに収録されているバージョンではないでしょうか。

最も知名度の高く人気のある『私のお気に入り』のカバーであり、コルトレーンさん自身も好んでコンサートで演奏し続けていたのだとか。

歌入りでもインストゥルメンタルでも、親しみやすいメロディを聴いていると不思議と楽しい気持ちにさせられますよね。

ちなみにあのアリアナ・グランデさんが2019年に発表したヒット曲『7 Rings』のメイン・フレーズは、聴けば分かりますが『My Favourit Things』を引用したものです。

原曲と聴き比べてみるのもおもしろいですよ!

expand_lessランキングを上げるexpand_more下げるKOH-1問題を報告する続きを読むchevron_rightA Night in TunisiaDizzy Gillespiechevron_left前へ2/5次へchevron_right
📎📎📎📎📎📎📎📎📎📎
BOT