【呪術廻戦】漏瑚vs宿儺の決着は?目的・最後・死亡について紹介
未確認の特級呪霊の一人『漏瑚』は単行本2巻という序盤で登場し五条悟と一戦交えたものの、結果は散々なものでした。
しかし、五条悟と直に戦ったことで五条の戦闘不能は不可能と思い知り夏油傑のプラン通りに来るべき時に五条を封印する方針へと切り替えています。
では、来るべき日──10月31日の渋谷事変で漏瑚はどのような活躍をしたのでしょうか。
今回は漏瑚の目的と最後・死亡についてご紹介したいと思います。
この記事で紹介する内容は?
- 漏瑚の目的
- 漏瑚の渋谷事変の動向
- 漏瑚の最後と死亡
- 漏瑚の目的
- ①五条悟の戦闘不能
- ②両面宿儺、虎杖悠仁を仲間に引き込む
- 漏瑚の渋谷事変の動向と最後・死亡について
- 五条悟の封印
- 陀艮の敵討ち
- 両面宿儺の一時的な復活
- 漏瑚vs両面宿儺
- 漏瑚の最後と死亡
- まとめ
漏瑚の目的
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
漏瑚の目的は『今の人間と呪いの立場を逆転させたい』というもの。
更に深く掘り下げれば、人間は表に出る正の感情や行動には必ず裏がある嘘で塗り固めた生き物ですが、負の感情は憎悪や殺意などの偽りのない真実として、偽りのない負の感情から生まれ落ちた呪いこそ真に純粋な本物の人間であると主張。
したがって偽物は消えるべきだと考えています。
しかし、現状呪いは呪術師によって祓除される段階であるため、呪詛師夏油傑と徒党を組み『呪術師に勝利するための秘策』を聞き出しています。
呪いが勝利する条件は二つ。
- 五条悟を戦闘不能にする
- 両面宿儺、虎杖悠仁を仲間に引き込む
五条悟の戦闘不能に関しては、単行本2巻で漏瑚はほんの戯れのつもりで五条を襲撃しましたが、明確な力量差を見せつけられて呪霊としての矜持が闘争本能を刺激して本気の勝負にもつれ込むものの、五条に惨敗。
首をもがれて尋問にかけられているところを花御に救出されて祓除を免れました。
そのため、夏油傑のプラン通り呪霊側のアドバンテージを確立した上で10月31日に特級呪物『獄門疆』に封印を行うことにしました。
②両面宿儺、虎杖悠仁を仲間に引き込む人間と呪いの位置を入れ替えるには両面宿儺の力が確実であるため、漏瑚たちは宿儺の指を回収しつつ器である虎杖悠仁も狙っていました。
京都姉妹校交流会編では、10月31日に向けて『嘱託式の帳』の実験と『高専保有分の宿儺の指6本』、特級呪物『呪胎九相図1番~3番』の回収を行っていますが、宿儺は己の快・不快を指針にする絶対者であるとして、宿儺の器である虎杖悠仁の拉致も宿儺自身を刺激する行為という理由で保留。
また、学生側の中に宿儺の地雷がいるとして、京都姉妹校交流会ではどの生徒が宿儺の地雷なのか分からないため、花御は殺意にブレーキをかけた状態で戦闘を強いられていました。
宿儺は新たな呪いの時代に必要な駒・戦力であると同時に、漏瑚たちのこれまでの行動の全てを台無しにさせる爆弾でもあります。
そのため、刺激するタイミングはより混乱が求められる局面にと意見がまとまりました。
漏瑚の渋谷事変の動向と最後・死亡について
引用元:芥見下々『呪術廻戦』 出版:集英社
単行本10巻第83話『渋谷事変①』から始まる渋谷事変編。
2018年10月31日19:00、五条悟の封印と両面宿儺(虎杖悠仁)を仲間に引き込む準備を整えた漏瑚たちは交流会で実験した嘱託式の帳を渋谷駅周辺(東急百貨店、東急東横店を中心)に降ろします。
渋谷事変での漏瑚の立ち回りは大きく分けて以下の通り。
『漏瑚の渋谷事変の動向』
- 単行本10~11巻:五条悟の封印
- 単行本13巻:陀艮の敵討ち
- 単行本13巻~14巻:漏瑚vs両面宿儺
それでは詳細を一つずつ紹介したいと思います。
五条悟の封印嘱託式の帳の効果は『一般人のみが閉じ込められる帳』であり、漏瑚たちは一般人を使って五条悟を連れてこいと要求。
そして、20:31に五条悟が渋谷に到着すると、20:40に東京メトロ渋谷駅B5F副都心線ホームにて、漏瑚・花御・脹相と五条悟が対峙し、戦闘となります。
五条が逃げたらホームに留めた一般人を殺す、逃げなくとも戦闘中に五条の意識を集中させるために殺す、という漏瑚たちの手法。その意図は、五条悟が一番力を発揮させるのは一人の時という夏油の入れ知恵であり、五条に『呪霊攻略』と『非術師の救出』を選択肢に入れさせるために一般人を帳に閉じ込めていたのです。
更に、夏油から術式や領域を中和する『領域展延』という技術も教わったことで、五条の無下限呪術を攻略。
人間の群衆に紛れてつかず離れず展延で殴り、一般人が全滅しない加減で一般人を巻き込みつつ五条との戦闘を行うのでした。
しかし、五条は術式を解いて呪力のみの対応で三人を圧倒。五条が無下限を解いたことで花御もまた展延を解き術式を発動させると、五条はすかさず無下限を発動し花御を祓除。
漏瑚は目の前で払われた仲間の消失を見てただ「花御……」と呟き放心するのでした。
が、漏瑚は花御の死を無駄にしないため、人間に紛れて展延でのヒット&アウェイに徹しますが、呪霊の見えない一般人も次第に五条から離れ始めてスペースが空くことに。
そこに電車の乗客を全員改造人間に変えてきた真人が到着すると、ホームに改造人間を放逐。ホームは改造人間が一般人を捕食するパニックに飲み込まれると、真人も参戦し、更に上階から一般人をホームに大量放流し五条の意識を削ぐことに。
死者と生者が増え続ける状況で五条の中の『ある程度の犠牲の指針』が機能しなくなると、五条は行き詰った状況を打破すべく、勘で設定した非術師が廃人にならない無量空処の滞在時間、0.2秒の領域展開を発動し改造人間を鏖殺。
そして、無量空処を受けたことで漏瑚・真人・脹相は脳内処理が追い付かずに放心状態となるのですが、このタイミングで夏油が獄門疆を開門し登場。
五条は一年前に自分が殺したはずの親友が突如目の前に現れたことで脳内時間で一分以上足止めをくらうと、獄門疆に封印されるのでした。
五条悟封印後、無量空処から漏瑚たちも目覚めています。
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五条悟封印後、次の一手は宿儺を手中に納めることでしたが、真人が五条悟のいない今呪霊と人間の力が釣り合っている状態と見て宿儺がいなくとも充分に勝機があると主張。
そのため、先に虎杖悠仁を見つけた者が『虎杖を殺害するも、虎杖に指を喰わせて宿儺を目覚めさせるも好きにできる』と提案し、呪霊同士でゲーム感覚で競争が始まるのでした。
なお、漏瑚は宿儺を目覚めさせるのが目的であるため、乗り気ではないものの、真人たちが虎杖を殺しに構内を散策し始めたので否応なしに参加するはめに。
その先で遭遇したのは陀艮の亡骸と七海健人・禪院直毘人・禪院真希の姿であり、漏瑚は陀艮の亡骸を火葬すると悲哀の表情を浮かべつつ「百年後の荒野でまた会おう」と言葉を遺しました。
そして、速攻で七海・直毘人・真希の三人を焼き殺すのでした。(なお、七海と真希は生きています)
しかし、三人を焼き殺した直後に構内で宿儺の指の解放を察知し急いで知覚した場所に向かってみると、気を失った虎杖悠仁に宿儺の指を飲み込ませる枷場美々子・菜々子と遭遇するのでした。
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虎杖の体表に宿儺の紋様が浮かんだのを見て漏瑚は美々子・菜々子が指を食べさせたことを確信。
問題は宿儺の指を何本食べさせたのかでしたが、美々子・菜々子は漏瑚の質問に答えなかったために焼き殺すことに。
しかし、不測の事態だったもののこの状況を最大限利用するために常備していた宿儺の指10本を開封し未だ気を失っている虎杖に飲み込ませるのでした。直後、美々子・菜々子は術式で漏瑚の炎から身を守っており、それに気づいた漏瑚が止めを刺そうと掌を構えると振り上げた腕がいつの間にか切断される事態に。
気付けば宿儺は目覚めており、漏瑚は即座に距離を取ると、五条悟とは異質の強さかつ圧倒的邪悪な雰囲気を感じ取り息を呑むのでした。
「頭が高いな」という宿儺の言葉を受けて美々子・菜々子は頭を下げるものの、漏瑚は片膝を付いた程度にとどめたために頭頂部の山の部分を切断されることに。
しかし、宿儺は指の礼として話程度は聞き入れる姿勢であり、まずは美々子・菜々子の話をうかがうものの指図されたことを不快として二人を殺害。
そして次に漏瑚の話を聞くと、漏瑚は特に宿儺に用があるというわけでなく、宿儺の完全復活が目的であるとして、今は一度に10本もの指を食べさせたことで器の虎杖悠仁が適応に追い付かずに一時的に宿儺に自由を与えているに過ぎないため虎杖が戻る前に虎杖との間に肉体の主導権を永劫得るための縛りを作るよう訴え掛けました。
また、呪術師が渋谷に大勢来ていることを伝えて急かしますが、宿儺は自身にも計画があるため「必要ない」と一蹴。
しかし、呪霊の必死さが伝わったのか宿儺は漏瑚に興味を示すと指の礼として『一撃でも入れることができたら呪霊の下につく』と条件を出すと、漏瑚は目的のために宿儺と戦うことを選択しました。
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漏瑚と両面宿儺の開戦は単行本13巻第113~115話『渋谷事変31~33』に収録。
漏瑚と宿儺の戦いは圧倒的に宿儺が優勢でした。
かつて漏瑚は夏油に自身の強さは宿儺の指の何本分くらいかと問い掛けたことがありますが、その時の夏油の回答は『甘く見積もって8~9本分』というもの。そして、現在戦っている宿儺は指15本分の力を取り戻している状態であり、その力量差は天地ほど開いていたのです。
宿儺は「俺が飽きるまで何度でも付き合うぞ?」と余裕綽々。
憤慨する漏瑚は最大火力を放出し建造物は焼却され、更に獄ノ番『隕』による被害で渋谷は惨状。
宿儺と言えども獄ノ番をまともに受ければ無傷では済みませんが、宿儺は悠々と回避して漏瑚の側に降り立ちました。
そして、なぜ領域を使用しないのかと訊ねると、漏瑚は領域の押し合いでは勝てないことは承知していると回答。宿儺は五条悟を引き合いに出すと『負け犬根性極まれりだな』と煽ります。
しかし、宿儺は漏瑚との戦いを楽しんでおり、漏瑚の得意な『炎』で勝負することを提案。「■、開フーガ」と唱えると宿儺の手から炎が顕現。宿儺の術式は『切断や斬撃』と認識していた漏瑚は当惑するものの、宿儺に言われるがまま火力勝負をすることになったのです。
なお、単行本13巻第114話の幕間では「儂の相手こんなんばっか…」とため息をついている漏瑚が描かれています。本当は五条や宿儺を除けば圧倒的に強いはずの漏瑚はある意味で物語の被害者でした。 漏瑚の最後と死亡漏瑚の死亡が描かれたのは単行本14巻116話『渋谷事変34』。
互いに正面から構えて炎をぶつけると次の瞬間には漏瑚は白い空間に立っていました。恐らく今際の際の演出。
そこには渋谷の戦いで祓除されたはずの花御と陀艮が待っており、漏瑚は二人に合流。そして開口一番「すまない、花御、陀艮」と謝罪を口にするのです。
しかし、花御はまだ真人が残っていると述べると、人が恐れ忌む『死』、その向こうにもまた『人』が佇んでおり、『人』にとって『死』は鏡であり真人はその鏡そものである。故に真人はまだまだ強くなると想定して漏瑚は真人を頭に据えたのではないかと花御は伝えました。
そして、言葉を飲み込んだように押し黙る漏瑚の様子から花御の推察は的中だった模様。
呪霊は死んでも何れまた発生しますがその時の彼らはまた違う存在です。それでも漏瑚は二人にまた逢える日を心待ちにしていると伝えると「我々こそ真の人間だ」と述べました。
その空間には宿儺も存在しており、漏瑚の言葉を聞いていた宿儺は「なんだオマエ、人間に成りたかったのか」と介入。しかし、漏瑚が答えるよりも早く『人間そのものではなく人間の位地』を目的にしているのだろうと宿儺は訂正します。
宿儺は漏瑚の目的を理解した上で『打算も計画もなく五条悟に行きつくまで手あたり次第に焼き尽くすべきだった』、『理想を掴み取る飢えが漏瑚には足りていなかった』と指摘。
宿儺に指摘された漏瑚は自分の落ち度を認めると、宿儺は「だがまあ多少は楽しめたぞ。人間、術師、呪霊、千年前戦った中ではマシな方だった。誇れ、オマエは強い」と最大級の賛辞を贈るのでした。
宿儺に称賛された漏瑚は気付けば涙を流しており、自分でもその現象を受け止めきれずに「…何だこれは」と困惑。
次に瞬間には白い空間から現実に戻っており、宿儺の炎に焼き尽くされて事切れた漏瑚が描かれているのでした。
スポンサーリンクまとめ
- 漏瑚は、偽りのない負の感情から生まれ落ちた呪いこそ真に純粋な本物の人間と主張し『今の人間と呪いの立場を逆転・人間の位地に呪霊を置く』ことを目的としている
- 漏瑚の目的を達成するには『五条悟を戦闘不能にする』ことと『両面宿儺、虎杖悠仁を仲間に引き込む』ことが必至
- 漏瑚の渋谷事変の動向は、 単行本10~11巻『五条悟の封印』 単行本13巻『陀艮の敵討ち』 単行本13巻~14巻『漏瑚vs両面宿儺』 である
- 漏瑚は単行本14巻116話『渋谷事変34』で宿儺に敗北・死亡し退場
未確認の特級呪霊の中でも飛び抜けて強かった漏瑚は、渋谷事変で宿儺(指15本)と戦った結果、傷一つつけることができずに大敗を喫しました。
しかし、その最期は強者に理解され認められて涙を流すという実に人間らしい引き際でした。
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