掃除口とは?役割、施工のポイント、立ち上げ箇所の注意点について分かりやすく解説!
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用語の解説 衛生工事
掃除口とは?役割、施工のポイント、立ち上げ箇所の注意点について分かりやすく解説!2023年1月10日 2023年1月19日
排水系統の点検や掃除に重要な「掃除口」。
この記事では、掃除口の役割や施工のポイント、立ち上げ箇所の注意点について分かりやすく解説します。
タップできる目次
- 1 掃除口とは?
- 2 掃除口の役割
- 3 掃除口の施工のポイント
- 3.1 排水横枝管および排水横主管(メイン配管)の起点に設ける
- 3.2 延長が長い配管の途中に取り付ける
- 3.3 配管が45度以上の大きな角度で方向を変える場所に設ける
- 3.4 掃除口用の配管の立ち上げ管径(掃除口の開口系)は排水横枝管、排水横主管(メインの配管)と同径にする
- 4 掃除口の立ち上げ箇所の注意点
- 4.1 動線が多い箇所に設置しない
- 4.2 棚や机が配置される場所の下には設置しない
掃除口とは?
掃除口(そうじこう)とは排水系統につまりが発生した時に点検、清掃が出来るようにするための開口部の事。
便器の排水や、台所の排水とは別に別途掃除口用の配管を立ち上げ開口用の器具を取り付けます。
掃除口の役割
掃除口の役割は大きく2点あります。
1点目は便器やお風呂、台所の排水がつまった際につまりを取るために掃除口から清掃用具を入れてつまりをとる役割です
2点目は掃除口が取り付けられている配管系統に異常が生じた際に掃除口からカメラを入れて中の様子を確認する役割です
掃除口の施工のポイント
施工する上で大切なポイント4点挙げます
排水横枝管および排水横主管(メイン配管)の起点に設ける便器や台所がつながっている系統の一番水上(みずかみ)に設置することです。
配管につまりが発生した時の清掃方法は、清掃用具(専用のワイヤー)で異物を取り除き水を流し異物を除去していきます。
このときに水上に掃除口がない場合だと、水上から水を流せないので1番水上に位置する便器を取り外して清掃用具やカメラをいれたり水を流して点検清掃を行う必要があるため かなり手間になります。
延長が長い配管の途中に取り付ける配管径100㎜以下なら15m以内、100㎜以上であれば30m以内にします
配管が45度以上の大きな角度で方向を変える場所に設けるメインの配管が45度以上曲がる際は曲がりに異物がつまる可能性があるので付近に掃除口を設けます。
掃除口用の配管の立ち上げ管径(掃除口の開口系)は排水横枝管、排水横主管(メインの配管)と同径にする掃除口を配置しようとした時に、掃除口とつながっているメイン配管が100㎜の場合に 掃除口の立ち上げ配管口径を75㎜などに落としてはいけません。
理由はカメラや清掃用具が入りにくくなるためです。
掃除口の立ち上げ箇所の注意点
立ち上げ箇所の注意点としては2点あります
動線が多い箇所に設置しない1点目は人の動線が多い箇所に設置しない事。
例えば廊下の真ん中などに設置することは良くありません。
建物内の利用者がよく歩く場所に掃除口を設置してしまうと、歩く人がつまづく可能性がありますので掃除口を設置する際は部屋の隅、廊下の端に配置するようにしましょう。
棚や机が配置される場所の下には設置しない2点目は棚や机が配置される場所の下には設置しない事。
汚垂石(おだれいし、小便器したに設置される尿が落ちても床が汚れないように設置された石)の下にも配置しないように注意しましょう。
障害物がある所に掃除口を設けてしまうとカメラや清掃用具を入れる作業がやりずらくなってしまいます。
作業スペースを確保するために障害物の下には配置しないように注意しましょう
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