iPhone 17 Pro/ Pro Maxを使って思うこと。結局、正解はProなんだよ
iPhone 17 Pro/ Pro Maxを使って思うこと。結局、正解はProなんだよ

iPhone 17 Pro/ Pro Maxを使って思うこと。結局、正解はProなんだよ

iPhone 17 Pro/ Pro Maxを使って思うこと。結局、正解はProなんだよ
  • 2025.09.18 20:00
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  • Raymond Wong - Gizmodo US
  • [原文]
  • ( そうこ )
Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

9月19日発売のiPhone 17シリーズ。日本では、iPhone 17 Proが17万9800円からiPhone 17 Pro Maxが19万4800円から

発売前にいち早く使った米Gizmodoのレビューをお届けします。せっかちに結論をまとめると、結局Proがいいんだよなぁというお話。iPhone Airも無印の基本モデルも悪くないけど、結局自分がスマホで優先するのはカメラであると。そのタイプの人は四の五の言わず、黙ってPro!なのです。

iPhone 17 ProとiPhone 17 Pro Maxのどっちにしよう?と悩んでいる人は、なかなか難しい決断になりそうです。両者ともに妥協点がないのでね。今年最注目のiPhone Airがその薄さにコミットする一方、Proモデルは真逆の選択肢。デカい・厚いけど全部入りなのです。薄い端末を同時に出しておきながら「薄いとかどうでもいいわ! 全部入りして分厚くなっても知らねーよ!」というApple(アップル)の声が聞こえてきそうな端末です。

1週間ほどレビューした結果、iPhone 17 Pro/ Pro Maxはトップ・オブ・トップな端末なこと間違いなし! その分安くはありません。すべてを手に入れようと思ったらそれなりの対価がかかるのは当然ですよね。

プロなデザイン

Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

iPhone 17 Proを手にとったら、なんかノスタルジックな気持ちになりました。急にAppleが18年間やってきたことが走馬灯のように…。これ、iPhone 17 ProがiPhone初代のアルミボディに戻ったせいかな。もちろん初代とは全く違いCeramic ShieldガラスとMagSafeがついているんですけれど。

3つのリアカメラを納める出っ張りは大きくなって横いっぱいに、ここにアンテナも入ってます。テーブルに置くと、このでっぱりがグラグラするものの、以前よりはバランスがよくなった印象。

Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

カラバリ3色で、個人的に選ぶならディープブルーかシルバー。オレンジはポップですが好みの問題で、僕にはちょっとビビッドすぎる気がします。ケース着けてもビビッドすぎる気がして。

ケースと言えば、レビュー端末と一緒に新ケースのTechWoven(テックウーヴン)ケースとクリアケースも借りました。本体はゴツいですが、ケースは思ったよりスリムです。TechWovenケースは、数年前にリリースされ評判がよくなかったFineWovenケースのリベンジという印象あり。ただね、僕個人はケース使わない派なんですよねぇ。端末1000ドル超えを思えば少数派だと思います。

Image: Adriano Contreras / Gizmodo USImage: Adriano Contreras / Gizmodo US

チタンからのアルミ回帰を不満とする声も聞きますが、バッテリーと4つのカメラ(最大光学8倍ズーム)を備えようと思えば端末は分厚くなってしまうので、高額素材からアルミに戻ったAppleの気持ちを尊重したいと思います。

プロなディスプレイ

Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

スクリーンサイズは、iPhone 16 Pro/ Pro Maxから据え置き。6.3インチと6.9インチのSuper Retina XDR。リフレッシュレートは120Hz。ただ、輝度は上がっており最大3000ニト。屋外で画面を見やすくなりますね。比較として、Samsung(サムスン)のGalaxy S25 Ultraよりも画面は明るくなっています。

またAppleいわく、反射を防ぐコーティングで33%反射低減だそう。反射って日常使いで地味にイライラするのでこれは良アプデ。

プロなパフォーマンス

Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

iPhoneのProモデルといえば、市場トップクラスの性能。最新のQualcomm Snapdragon 8 Eliteチップ搭載Android端末でも追いつけません。ここ数年圧倒的で、それは今年も同じ。ほとんどのProユーザーは性能ギリギリまで使いきれてないかも。クリエイティブ系・写真/動画系の機材として使っている人なら、パフォーマンス最大値で使用しているのではないでしょうか。で、この最大値使用の人が求めるのが性能の安定であり、iPhone 17 Proはそれを実現しています。

6コアCPU・6コアGPU・16コアニューラルエンジンのA19 Proチップは、もはや怪物。最新Androidフラッグシップ(たとえばGalaxy S25 Ultra)とiPhone 17 Proの性能差をさらに拡大させる存在です(Snapdragon 8 Elite Gen 5が発表されれば、来年はまたわかりませんが)。iPhone 16 Proが苦戦かつオーバーヒートしていたアプリを片っ端から試してみましたが、iPhone 17 Proは涼しい顔でクリアしていました。物理的にも涼しかった(端末オーバーヒートなし)

Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

僕のお気に入りの動画撮影アプリはNizoで、編集もできて便利なのですが、つまりカメラ&編集アプリなので負荷が高いわけです。iPhone 16 Proでは重いファイルを編集、出力していると、時にA18 Proチップではハンドリングできずにクラッシュすることがありました。僕はプロ動画編集者ではないので、趣味・家族用動画の編集くらいProモデルならがんばってくれよと思っていたわけです。それが、iPhone 17 Proはさすが。がんばってます。いや、がんばらずとも涼しい顔して処理しています。A19 ProチップにもiOS 26にも(まだ)最適化されていないアプリなのに、ですよ。

A19 Proチップが物理的に搭載されているのは、端末の上部。つまり熱が出るのも上の方で、熱はカメラの出っ張りの方へと流れます。さらにベイパーチャンバーが熱を拡散したうえで、アルミはチタンよりも熱伝導が早い素材で、厚いボディだと熱が動く物理的スペースもある程度確保されています。

何が言いたいかというと、熱対策がしっかりされていることで、パフォーマンスが安定しているわけです。「デザインとは見た目や感覚だけではない。デザインとはどう機能するかだ」というスティーブ・ジョブズの名言を再認識しましたね。

動画編集はもちろん、AIアプリ含めたいわゆる日常タスクでは汗ひとつかかないiPhone 17 Pro。逆に言っちゃえば、先述のヘビーワークをしないユーザーによっては、A19 Proはオーバースペックなのです。

プロなカメラ

Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

カメラがアップグレードしています。48MP Pro Fusionカメラシステムは、メイン・超広角・望遠がどれも48MP。光学ズームオプション(要はデジタルズーム)は最大8倍。Appleいわく、4倍望遠(焦点距離100mm)は、8倍望遠(200mm)に匹敵するとのこと。

Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

当然トリプル48MPリアカメラが撮影する画像・動画は素晴らしいわけです。iPhoneぽい写真には好き嫌いもあって、Pixelぽい写真、Galaxyぽい写真と好みはそれぞれ。個人的には iPhone 11 Proの色味がベストだったと思っていますが、Appleがたくさんデータを取るなかでユーザーの好みを反映させたのが今の感じなんでしょうね。っぽい写真が嫌な人は、ProRAWオプションで撮影しましょう。Leica LuxやHalide IIといったカメラアプリもおすすめ。

以下、撮影サンプルです。光学ズームオプション0.5×(13mm)・1× (24mm)・2× (48mm)・4× (100mm)・8× (200mm)の5つすべてで、2パターン撮ってみました。

Image: Raymond Wong/ Gizmodo US0.5×(13mm)Image: Raymond Wong/ Gizmodo US1× (24mm)Image: Raymond Wong/ Gizmodo US2× (48mm)Image: Raymond Wong/ Gizmodo US4× (100mm)

Image: Raymond Wong/ Gizmodo US8× (200mm)Image: Raymond Wong/ Gizmodo US0.5×(13mm)Image: Raymond Wong/ Gizmodo US1× (24mm)Image: Raymond Wong/ Gizmodo US2× (48mm)Image: Raymond Wong/ Gizmodo US4× (100mm)Image: Raymond Wong/ Gizmodo US8× (200mm)

8×は切り出し画像と言えばそうなのですが、Appleの魔法の画像処理で48MPセンサーから24MP画像を作りだしています。iPhone 16と同じくバーチャルな焦点距離が生まれているわけですね。

そのほか、たくさんとったサンプル写真は文末にまとめておいておきます。

フロントのセンターフレームフロントカメラも忘れてはいけません。iPhone Airにも搭載されている四角いイメージセンサーのおかげで、iPhone縦持ちしようが横持ちしようが、縦の画像も横の画像も撮れるように。センターフレームの自動フレーミング調整も重宝しそう。リアとフロントで同時撮影するデュアルキャプチャ動画もいい。これ目当てで、今回買い替えという人もいそう。

Image: Adriano Contreras / Gizmodo USImage: Adriano Contreras / Gizmodo US

iPhoneを撮影機材と考えている人には、ProRes RAW、Apple Log 2、Genlockに対応したのはうれしいかと。まさにProモデルのターゲットの人たちですね。

iPhone 16で登場したカメラコントロール、個人的にはあまり得意ではありません。カメラ機材としての側面を高めたいというAppleの方向性は理解できるものの、使いづらさを感じています。カメラアプリ起動以外で使っている人、見たことないかも…。iPhone 17で何かしらアプデを期待したのですが、来年に持ち越しかな。慣れという話もあるのですが。

プロなバッテリー

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分厚いボディには長持ちバッテリーを搭載。iPhone 17 Proが動画再生最大33時間、Pro Maxは39時間iPhone史上最長です。ちなみにこれ、eSIMモデルのバッテリー持ち。国によっては物理SIMモデルなので、その場合バッテリーもちがちょい短くなります。物理的スペースの影響ですね(日本はeSIMモデル)。

Phone 17 ProもPro Maxもバッテリーに不満なし。スタミナモンスターです。カメラテストであちこちで写真と動画を撮りまくった日は、iPhone 17 Proが帰宅時にバッテリー残量1桁になりましたが、でもその日だけのこと。iPhone 16 Proだと、この使い方すると午前中で1桁いくこともありました。iPhone 17 Pro Maxの方は、レビュー期間中、毎日ではなく2、3日おきの充電で事足りました

Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

Android勢がバッテリー自体を増強するなか、Appleは電力効率に注力。A19 Proチップの効率性とN1チップの接続性で省エネ化。これ数年後にはもっと進んでいると思います。iPhone 17/ Airに搭載されているC1Xモデルチップがもっと電力効率上がる気がする。MacBookのMチップと同じことですね。

総評

Image: Adriano Contreras / Gizmodo US

注目度で言えばiPhone Airの勝ち。でもそれでいい。すでにスポットライトは不要の端末だからです。Pro、それがすべて。Proと名が付くとおり、プロの端末。ぜーんぶがプロ。iPhone 17 Pro/ Pro Maxはトップ・オブ・トップ。アプデされたリア・フロントカメラ。iPhone史上最長バッテリー。現状最高峰のAppleチップ。オーバーヒート対策のカスタムデザインされたベイパーチャンバー。ポップなカラー(オレンジだけだけど)。ベストiPhoneが欲しいなら、悩むことなくProモデル。来年のiPhone 18 Proはこれ以上どうするつもりなのかと思うレベルのトップ仕様です。

いいところ:最高性能、最高カメラ、バッテリー長持ち、明るいスクリーン、オレンジかわいい

残念なところ:分厚い、重い、カメラコントロールやっぱり使いづらい

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