人は何歳まで性行為を愉しめるのか
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- 生殖以外を目的とした性行為を行う動物
- 性的な関心が低いと死亡率が上がる
- 現実として人間の性
- 晩年の性生活に人は何を求めるのか
連載:少子化ニッポンに必要な本物の「性」の知識
脳の大きさは性的バリエーションの多彩さと寿命の長さに関係する 2枚の画像を見る私はその人柄の中に老人的なものを幾らか持っている青年を好ましく思う。
同じように青年的なものを幾らか持っている老人を好ましく思う。
このような人柄の人間は体が年を取っても心が老いることは決してない。
マルクス・トゥッリウス・キケロ(紀元前106-43)
性的能力において一見、思想や価値観は無関係に見えるが、考え方や行動に保守傾向がある男性は平均して70歳を待たずに性的行為を停止する。
一方、個人の権利や自由を重んじる男性は80代を超えても性生活を続けることができるらしい。
人の思想や価値観が性的欲求や、その機能に影響を及ぼしているというのである。
性的欲求および性的機能の根源は生命に残された熱量にも喩えられる。アリストテレスは人間の老化とは発散する熱量の問題とし、その命の炎が減少することで生気の衰弱に結びつくととらえた。
人間は生まれると同時に体内で性エネルギーが燃え始めるとされ、乳児期においてはお乳を吸うとき口唇での快感や排便時の肛門粘膜における快感といった形で性エネルギーは使われる。
幼児性欲である。
通常、成人の性欲は性器性欲だが、幼児性欲は成人の性欲より多様性があり段階として口唇期、肛門期、男根期があり、それぞれ異なった快楽がある。
すべての生命には万物の根源の気である精気が備わり、それは内在する生命精気と外在する環境精気に分けられる。
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