サワガニは水中飼育こそが長寿命につながる大正解
タナゴ水槽のサワガニ。陸地は作っていない。サワガニをタナゴの水槽で飼っています。小学一年生の次男がどうしても水槽に入れたいとのことでタナゴ水槽にしばらく入れとくか。みたいな感じで入れておきました。一匹だけ。登山に行ったときに沢で捕まえたサワガニデス。
この大きなカニは逃がしたが、もっと小さいカニを持ち帰った。サイズは2㎝くらいの小さなサワガニでした
意外にも陸地ゼロのタナゴ水槽で元気にそうでした。床材を掘って巣を作ったり、水草を切って並べて冬眠の準備??したり。いつもは巣に隠れていますが、出てきたときに大きめのエサを投げこむと受け取って巣に引っ込みます。餌は週に1回くらいタイミングが合えばヌマエビ用の餌を投入。二つくらい拾って巣に持ち帰っていました(今では4個抱え込みます)。タナゴの他にミナミヌマエビとヤマトヌマエビが入っていますが、喧嘩はしていません。時折、ハサミで威嚇していますが、カニにはさまれるようなノロマはいない。サワガニの基本動作はゆっくりなので、生きた生物を捕まえるのは至難の業。弱っていないなら魚が食べられるケースは考えられません。ま、魚が弱ったり死んだりしたら真っ先に食べられると思います・・・(サワガニは死体処理班)。そしてある時タナゴが軽いエロモナス病に。とりあえず塩水浴しておくかと、塩を投入。タナゴはそれで回復したのですが、なんとサワガニが死亡。結構ショックでした(しばらく抜け殻だと思ってた。スマン)。それで水槽にはサワガニはもういないとずっと思っていました。
それで1カ月くらい経った頃でしょうか・・・。あれ、サワガニがいる⁉なななんと、サワガニが水槽にいる。キツネにつままれたような感覚でしたが、一番最初に入れた時にどうやら二匹入れていたようです。
サワガニ投入から一年。順調に大きくなり、割と良く隠れ家の外にも出る様になりました。夜行性なので夜出てきます。陸地が無いアクアリウムスタイルですが、順調です。飼い方などを本やネットで調べると、水辺と陸地が必要とか書かれているのがほぼすべてですが、陸地が無くても問題なく飼えるんです。実際1年以上、飼えていますから。確かに、フィールドではサワガニは陸上よりも水中にいる方が多いです。
サワガニ飼育のポイント
- 酸欠と高温に注意。25度以上、直射日光はヤバい。室内のリビングなら夏場もどうにか乗り切れる。
- 陸地無しのアクアリウムスタイルで飼うと、水質を維持しやすく高水温を乗り切りやすい。1匹あたり10リットルは欲しい。水量が少ないと長く飼えない。床材は掘れる大磯砂や田砂が良い。大きめの石や水草の根元に穴を掘り住み着く。
- 餌は市販のエビのエサだけど何でも食べる。魚と同時飼育なら食べ残しなども食べる。サワガニの餌やりは楽。夜行性。
- 脱走に注意!!!!サワガニはニンジャです。赤ちゃんカニも逃げ出します。
自然大好き一家で自然保護協会家族会員。水槽、ビオトープ、淡水魚、サンショウウオを楽しんでます。 このブログはAmazon他のサービスを通じて収入を得ています。
広告が飛び跳ねます 目次- 野生のサワガニの暮し
- オスとメス、卵
- カニの色
- サワガニの飼い方
- 持ち帰り方
- アクアリウムスタイルでのサワガニの飼育
- 水辺と陸地を再現した飼い方
- サワガニのエサ
- 泡を吐くのは苦しい時
- 脱走に注意!!!
- 高水温にも注意
- 欠点は水草を切りまくること、穴を掘ること
- 陸地主体で飼えるカニもいます。サワガニも陸で飼えるけど。
- サワガニ飼育のまとめ
- これからサワガニを飼うならこんな道具で
野生のサワガニの暮し
サワガニは地域や大きさにより色が違うことが知られている。サワガニはきれいな水のところに住んでいます。日本には北海道以外に幅広く生育しているお馴染みのカニで純淡水で一生を過ごします。山間部の谷や沢、下流の田んぼの近くの川にいる場合もあります。よく見かけるのは沢に近い山道で春から夏。
水が暖かくなる春から秋まで活動し、冬の間は石の間などで冬眠状態で冬を越します。
昼間は基本隠れていて、夜に活動してエサを探します。雨が降ると、陸地まで上がってきて昆虫やミミズなどを食べます。捕まえやすいの時期は春から夏です。冬だと陸地に上がって岩や枯草の下に入り込んで冬眠します。
サワガニは大人になるまでに2年ほどかかります。1年間は2cm未満で2年目に3cmくらい。生まれたての赤ちゃんカニは小さすぎて見つけにくいですが、1㎝-2cmくらいのは沢の落ち葉が溜まったようなところで生活しています。カニの食料は小さな昆虫やエビです。
サワガニの寿命については長くて10年ともいわれます。活発に動くのは3年から5年くらいかな。
ショップで売っていることもあります。ほとんどの人は川で捕るとおもいますが・・・外国産は1000円以上するのも珍しくない。たまに黄色や青のサワガニも流通している。食料用に生きたサワガニが売られていることもアリ、それを買うこともできる。食用のサワガニも生きていたら飼育も可能です。その場合は、一匹の値段は100円以下。 オスとメス、卵 サワガニとヤマトヌマエビ梅雨の時期から夏まではメスのサワガニは卵を産み、自分のお腹で孵化させます。その時はじっと石の下にいてあまり動きません。卵の数は20個から40個、1カ月ほどで孵化しますが、しばらくお腹にとどまって大きくなり殻が固くなった個体から親離れします。水槽には一匹なので繁殖は今のところ無理。子カニはたいてい灰色の色をしており、石にに交じって生活します。
オス:ハサミが片方大きい、お腹(ふんどし)が三角。
メス:速水は左右同じ。お腹(ふんどし)が丸。
カニの色 地域により色が違うのが面白い。青いサワガニなどもいる。地域や環境によりサワガニの色が違うことが知られています。白っぽいのや黄色っぽいのもいます。稚カニは石に擬態しており、灰色です。
色は地域で微妙に違います。移動距離が少なく沢により遺伝子が違うケースがあるからです。青いサワガニが多い地域もあります。
広告が飛び跳ねますサワガニの飼い方
サワガニは水の流れる所に生育しており、飼育の基本は水質管理になります。清潔な水を保ってください。水温は30度まで普通に耐えますが、35度は確実にアウト。直射日光はやばいです。
次に他に注意する点は酸欠です。サワガニは魚と同じでエラ呼吸をしています。水の中に酸素が溶けていなければなりません。※ほとんど陸で飼えるカニの種類もいます。サワガニ飼育は半分ほど陸地を作って飼育するイメージがありますが、金魚水槽のような陸地の無い環境の方が飼育が簡単です。というのも、陸地を作るとどうしても水が少なくなります。そうなると水質は悪くなりがち。水換え頻度が高くなり、週一の水換えは必須。それに魚との混泳も楽しめません。しっかりとした水槽用のフィルターで水質を維持することが、サワガニ飼育においては一番大事。そう考えたら、別に陸地は必要ない。だって我が家では1年以上飼育できています。
サワガニの赤ちゃんは飼うのは簡単です。魚の水槽に入れておけば勝手に大きくなります。食べ残しを食べるので餌は不要です。砂に潜ってほとんど出てきませんんが、半年ほどで大人サイズになります。
持ち帰り方数は少ないほど飼いやすいです。持ち帰るときは水は無くても湿ってさえいれば、石などど共にケースに入れれば大丈夫です。水槽に入れる時はイキナリ入れずに、温度に慣らして入れましょう。
後で飼えないからと逃がすのも問題があります。もし逃がすならなるべく早くカニをとった川に逃がす必要があるからです。不用意に持ち帰らないようにしましょう。
アクアリウムスタイルでのサワガニの飼育 濾過とエアレーションをしっかり。水草を切って敷き詰めるのが好き。普通の魚を飼うようなアクアリウムスタイルで飼う場合に大事なのは、酸素です。なるべく水面を動かし、酸素が豊富にあるようにしてください。理想はエアレーションです。エアレーションをすれば水流もできますし、水を保ちやすくなります。エアレーションというのはいわゆるブクブクですね。ただ、我が家では外部フィルターのみで飼育中。
我が家では横30、奥30、高さ30㎝のキューブ水槽にタナゴ5匹、ヤマトヌマエビ5匹、ミナミヌマエビ5匹と共にサワガニ1匹が入っています.
サワガニが喧嘩しているところは見たことないです(二匹いたのに一匹と思って位だし) 。常にどちらかは巣に隠れていました。魚を襲うかどうかですが?まったく襲いません。魚に対し、どけ!!!って感じで威嚇するときはあります。死体や弱った魚は食べます。
アクアリウムスタイルでの飼育で必要なの道具は以下です。我が家ではフィルターは小型外部式です。LEDも付けています。
サワガニは堀り堀りして巣をつくるので床材はあった方がいいですよ。一押しは田砂です。細かくてカニちゃんも掘りやすい。安くどこでも売っている大磯砂でもいいと思います。ソイルは雰囲気的に合わないかも。
- 水槽
- 何かしらのフィルター(エアレーション駆動の投げ込みフィルターがグッド)
- 隠れ家
- 床材
- エビ用の餌
水辺と陸地を再現する場合は、水量が少なくなるので頻繁な水換えが必要です。お勧めは大きめのプラケースで飼育することです。ケースごと洗面所で水換えできますし、蓋が完全逃亡防止になります。
その場合、水槽は水が少ないと水換えがやりにくいので少し大変。野外ならプラ箱的な箱の底近くに栓を開けると水換えが楽です。中には川の砂や石を入れ、日陰になる隠れ家をつくり、適当な枝などを入れておけばいいでしょう。
ただし、脱走には注意なので登れないようにしてください。少しでも手掛かりがあれば登ってしまいます。
サワガニのエサ餌は雑食性で様々な餌を食べますが、バランスや手軽さを考えてエビ用の市販の餌をあげるのがイイでしょう。市販のエビの餌とかザリガニの餌なら何でもいいです。水草は食べませんね(根っこか柔らかいのを食べるみたいです)。ジャンジャン切りますが。。。市販エサ以外ではご飯粒やキャベツ、ミミズ、魚の切り身、シラス、ふ(味噌汁に入れるやつ)なども食べますが、当然多くは食べないので少しずつやります。腐ると水質悪化を招きます。
お勧めは水を汚しにくいひかり菌配合のヌマエビのエサです。ちょうどよいサイズでサワガニちゃんの大好物。ハサミでつかんで大事そうに食べる様子はとても愛らしい。餌の頻度3日に一度あげればいいでしょう。カニが小さいうちは魚の食べ残しなどを食べて餌をやらなくても育ちます。
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脱走に注意!!! ちょっとした手掛かりを頼りに登って脱走する。 水槽を登る能力がある風呂に入っているとき気づきました。ひえー、排水溝にカニがいる。
サワガニちゃんが脱走したのでした。水槽から脱走するとは・・・。すきまは塞ぎましょう。こう見えても忍者並みの脱走のスキルを持っています。こんな足掛かりの無いガラス水槽をどうやって上ったのか謎です。
自然下では冬になると陸地に上がって枯れ草の下や石の下にもぐって冬眠します。なので冬場は逃げ出しやすいかもしれません。
高水温にも注意高水温は注意が必要です。屋外だと真夏は何か対策しない限りサワガニは飼えないでしょう。直射日光は厳禁です。30度前半は何とか大丈夫ですが、35度を超えたら危険。室内だとケースバイケースでしょうが、どうにか九州の夏も乗り切りました(高い時で32度くらい)。夏場は水中の酸素量が減るので、やはり要注意です。水槽の床の方は酸素量も減るのでサワガニには厳しい。ファンでの冷却や水流を作る工夫があった方がいいかもしれません。
広告が飛び跳ねます欠点は水草を切りまくること、穴を掘ること
サワガニは水草を切って並べます。
完全に刈り取ってしまう時もあります。水草を育てたい人にはサワガニは向きません。我が家ではトリミング要らずでちょうどいいです。
巣穴?も掘るので石や水草を掘り返します。これも欠点です。
陸地主体で飼えるカニもいます。サワガニも陸で飼えるけど。
ドワーフクラブ。湿ったアクアテラリウムで飼えます。水は足元に少しあるくらいで飼えます。以前、ドワーフクラブも飼っていました。植物主体のレイアウトをした小型水槽で飼っていました。半年ほどで死んでしまいましたが、赤いはさみが綺麗でした。たまに熱帯魚店で売っているときがあります。800円くらい。
陸地を作るとどうしても水の量が少なくなり、水が汚れやすくなってしまう。なるべく広い水槽の方が良いです。
ちなみに、日本の南の方の海岸に住むアカテガニは4㎝ほどの赤いカニですが、このカニは陸地主体で飼う必要があり、アクアリウムスタイルでは難しいと思います。
サワガニも陸で飼えます。特に冬は陸地にいることが多いです。夏も冬も陸主体での飼育も可能と思います。
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サワガニの陸地無し。アクアリウムスタイルでの飼育のやり方を説明しました。いつもは、巣に隠れているけど時々出てくるカニちゃん。狙って餌を投入して拾わせる楽しみ。ツンデレが楽しめます。酸欠は気を付けてください。それか塩水浴などもダメですよ。高水温も気をつけて。室内飼いなら冬眠しないので、弱ることがなく寿命も長いみたいです。んで、脱走に注意。ちょっとした足掛かりで脱走します。忍者です。
子供はサワガニ好きですからね。自分で採った生き物は愛着がつまっています。大事に飼ってあげてください。
※追記–年を取ったタナゴが水槽内で死んでいたのですが、気づいた時には半分以上サワガニが食べていました。
※追記2–また水槽から逃げ出しました。玄関にいました。
※追記3–サワガニの赤ちゃんを捕まえたので水槽に入れてみましたが、3日後に逃げ出して干からびていたのが発見されました。1㎝くらいの稚ガニでもニンジャです。厳重注意が必要です。
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サワガニとメダカを同時に買うことを想定して、自分ならこの組み合わせで行くかなと選んでみました。サワガニは3匹、メダカは10匹を想定して40㎝規格水槽。外掛けフィルターでろ過します。
床材は田砂を使い、川で拾った石を多めに入れて水草を適当に浮かべます。床材は大磯砂でもokでしょう。ソイルは崩れるので適しません。
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