知らないとヤバい!【しめ縄の正しい飾り方】いつどこに飾るの?向きや意味は大丈夫??
師走に入ると、新しい年を気持ちよく迎えるために少しづつお正月の準備を始めたいですよね。
門松や鏡餅などの飾りと共に、日本ではしめ縄もお正月になると玄関に飾ってあるのをよくみかけます。
そんなしめ縄を、「縁起が良いお正月飾り」だけの解釈で、なんとな~く意味もわからず飾っていませんか?
実は、しめ縄を飾る理由や正しい飾り方を知ると実に恐ろしい間違いをするところだったということに気づきます。
気持ちも新たに清々しく新年を迎えるはずが、逆に縁起が悪く、歳神様を迎えられない!ってことにもなりかねません。
そこで、今回はしめ縄の正しい飾り方
- いつからいつまで飾るのが正解なの?
- どこに飾ればいいの?
- 正しい向きまであるの?
- 飾り終わったらどうすればいいの?
などをご紹介したいと思います。
今までしめ縄の飾り方を知らなかったあなたはぜひ参考にして、新しい年を迎えてくださいね。
目次
- 1 しめ縄はいつからいつまで飾るのが正解なの?
- 2 玄関?神棚?しめ縄はどこにどうやって飾るの?
- 3 しめ縄の飾り終わったらどうするの?
- 4 しめ縄の由来や意味は?
しめ縄はいつからいつまで飾るのが正解なの?
門松やしめ縄などは「※松の内」に飾るのが良いとされています。
松の内とは正月に飾る松飾・門松を立てておく期間のことを言います。
元旦に歳神様をお迎えして、自分の家に歳神様が滞在されている期間です。
松の内の始まりは全国的に差がなく、12月13日の正月事始めとも言われる日です。
kazumiでも、12月13日からしめ縄を飾ってるのはあまり見ませんよね。
なのでほとんどの場合が、年の瀬もせまった12月28日ごろに飾るのが一般的です。
29日は9が「苦」を連想し、縁起が悪いとされているので避けたほうが良いですね。
1日だけしか飾らない「一夜飾り」は神様に失礼だからという理由で31日に飾り始めるもやめたいですね。
歳神様がやってくるのは12月31日の早朝といわれているので、31日のお昼や夜に飾っても間に合いません。
kazumiせっかく神様がお家に来てくれたのに、しめ縄がないがために帰ってしまわれたら残念。
遅くても、30日までには神様を迎え入れる準備は済ませておきたいですね。
松の内が終わるのが地域によって変わってくるので、しめ縄の飾り終わりの時期も地域によって変わり大きく分けて関東と関西で異なってきます。
神様が北から南に南下してやってくるという説からか?関東では1月7日に七草粥とともに終了します。
関西では1月15日にしめ縄を外していきます。
自分が住んでいる地域の詳しい松の内を知って、神様がちゃんと自分の家に来てくれるように準備をしておきましょうね。
玄関?神棚?しめ縄はどこにどうやって飾るの?
しめ縄にはいくつかの種類があり、種類によって飾り方や飾る場所が違ってきますので、大まかに下の4種類別に紹介していきます。
- ごぼう注連(しめ)
- ごぼう注連と前垂れ
- 玉飾り
- 輪飾り
名前のごとく、ごぼうのような形をしたしめ縄飾りで一般的に神棚に飾られるしめ縄です。
通常は縄の「左が神聖」「右が俗(日常)」とされているため、神様から見たときに太い方は左を向くように飾ります。
しかし、正月に飾る場合は通常のねじり方と異なり、左方向に細くなるように飾ります。
ごぼう注連と前垂れ上記のごぼう注連に飾りがついたものです。主に西日本で飾られることが多い玄関への飾りに向く飾りです。
通常は太いほうを向かって右側に飾りますが、正月には左にねじったものを使用します。
ただし、伊勢神宮のある三重県伊勢地方では、向かって左側にかざります。また、お正月に関係なく1年中飾る場合もあるそうです。
玉飾り太いしめ縄を円にした状態のものに飾りを付け、主に東日本で飾られることが多く、華やかな見た目であるため玄関飾りに向いています。
しめ縄を輪っかにして、「裏白(うらじろ)」「紙垂(しで)」「橙(だいだい)」などの飾りが一般的ですが、近年では梅、椿、バラなどがついて華やかなものも多くなっています。
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細いしめ縄を丸く輪の状態にしたもので、伝統的なしめ縄を簡略化したタイプです。
縁起物の飾りは少なめでいろいろな場所で使われます。
神様は水場に宿ると言われることから、風呂場やお手洗いの入り口、台所の周りなど、水場に飾る家も多いようです。
神棚に飾る場合は、お札が隠れないように飾ります。
しめ縄の飾り終わったらどうするの?
しめ縄は歳神様と呼ばれる神様が自宅に訪れる際に目印になる神具なので、とても大事なものです。
kazumiだから、きちんとした手順で処分したいですね。
そんなしめ縄は、松の内を過ぎたら処分するのが一般的です。
松の内が過ぎたしめ縄は15日の※左義長(さぎちょう)で焼きます。
左義長とは通称どんど焼きのこと。1月15日に行う火祭りで、お正月に区切りをつける行事とされていました。
不用となったものに感謝の気持ちを込めて、天に返すための儀式です。
しめ縄だけでなく、お守り・お札・写真など、気持ちが込められたものを燃やします。
もっと早く片付けたい場合は、神社で事前に預かってくれる『古札納所』に持っていくと、後日どんど焼きで処分してもらえるので当日都合が合わない場合なども便利です。
当日に神社へ持参できる場合は、松の内が終わった後和紙や新聞紙などに包み自宅で大切に保管しておきましょう。
燃えるゴミとしても処分はできますが、神様への感謝の意を込めて塩や清酒で清め、紙に包んで処分するようにすると良いですね。
しめ縄の由来や意味は?
しめ縄の由来はその昔、太陽の神である天照大神が、弟の須佐之雄命の悪さに怒り、岩戸に隠れてしまったことに始まったとされています。
天照大神が隠れてしまったため、空が真っ暗になってしまったことに困った人々は、天照大神に出てきてもらうために踊り続けました。
やがて、その音に気が付いた天照大神が岩戸から出てくると、再び入ってしまわないように岩戸をしめ縄で縛ったことが由来と云われています。
現代では、新年の神様である※歳神様をお迎えするために飾る神具とされ玄関や神棚に飾られます。
歳神様とは人々の幸福や生きる力を授けるために、その歳に各家庭へやってくる神様のことをいいます。
kazumiしめ縄は歳神性に「この家に入っても大丈夫ですよ!」っていう目印
玄関の中央などに飾るしめ縄は、年神様を迎え入れる家を清めたり、不浄なものの侵入を防ぐ結界を張ったりする役割もあります。
しめ縄に飾るものにも下のように一つ一つ大切な意味を持ちます。
裏白(うらじろ) ラジロ科の常緑性の植物。葉がしだれる様から、「シダ」ともいわれます。これを「歯垂る」、さらに「齢垂る」にかけて長寿を連想させています。「裏表なく1年が過ごせますように」「長生きできますように」という願いが込められています。
紙垂(しで) 特殊な断ち方をした紙。神聖な場所であることを象徴する役割があります。 橙(だいだい) 正月飾りに使われる柑橘類を「橙(だいだい)」といいます。「代々繁栄しますように」という願いが込められています。 ゆずり葉 ユズリハ科の常緑高木の植物です。聖なる葉とされ、「子孫が絶えませんように」という願いが込められています。
年末に欠かせない行事の一つでもあるしめ縄飾りの準備をすることは、ほんのひと時だが、今年一年を振り返りながら新年に向けて自分自身と向き合う大切な時間でもありますね。
昔は家長が自ら注連(しめ)ていた物だったらしく、その作業そのものが一年の締めくくりにとても大切な価値をもたらしていたそうです。
私も毎年、地元のお友達とその歳に起こった話などに華を咲かせながらしめ縄を作ることが、年末のなくてはならない大切な行事になっています。
みんなで持ち寄ったお茶やお菓子を食べるのも楽しみの一つ。 少し洋風なしめ縄なので、木の実などでアレンジも、毎年飾りも変わります。 今年はどんな柄の紙垂(しで)にしようかなぁ~と、その日の気分で決める柄はその歳その歳の心情が表れているかの様で面白い。 2021年用のしめ縄は、中央に真っ赤な水引のあわじ結びで、新年も良縁に結ばれます様にとの祈りも込めて。
しめ縄の形状や飾り方は地域や場所により様々ですが、意味を知った上で飾る時期に気を付けながら、自分なりの神様の迎え入れを行なうのも楽しいです。
私は松の内が終わったらそのまま1年中玄関の中に飾り、大掃除を終えた30日に新しい物と取り替えます。
しめ縄飾りを毎年同じルーティーンとすることで、何としても30日までに大掃除を終えてしめ縄を飾らなければとやる気スイッチにもなって新年を迎えられます。
近年は、古くから大切にされてきた行いや習慣が軽視されがちですが、こうして何かの行事を通して日々の行いを見つめ直す時間こそ、今の時代にこそ必要なことだと感じます。
お正月準備をしながら、この一年の良かったこともそうで無かったことも振り返ることで、新たな年に向けての心のあり方も見直すことができる。
忙しい年末だからこそ、そんな時間を作ってみてはいかがでしょうか?
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