スケボーの上達が遅いあなたに足りないコツ5選!初心者向け練習法でメイクまでの期間短縮
スケボーの上達が遅い、センスがない?上手くならない?と悩んでいる初心者の方に、出来るだけ早く上手くなる方法をお伝えします! 経験者だけど「オーリーがなかなか安定しない!」とか、「フリップ系トリック回せるけど全然乗れない!」とかそれなりに滑れるけど上達しないと悩んでいる方にも当てはまることがあると思います。
ちゅーか、そんなこと語るあなた誰?って言われそうなので、、
Masahiro Fujii
スケボー歴35年以上、高校時代は国内のフリースタイルコンテストはほぼ優勝、世界大会最高位はプロ4位、現在は練習会やスクール、YouTubeでのハウツーとかやったりしてます。
そんな感じで常にどうやったら上手くなれるかなぁ。周りの上手くなってる人はどこが違うのかなぁとか考えながら生きてきました。
そして、こうやれば早く上達できそうかなってことをたくさんの方に伝えてきて、
こうなっている方は早く上手くなれてるな。逆にこれが出来てなかったら上達が遅いな。
っていう法則がある程度わかってきました。
スケボーが早く上達する方法
早速ですが、スケボーを出来るだけ早く上達する方法です! 期待し過ぎている方もいると思うので最初に、ゴメンナサイって言っておきます。
残念ながらスケボーにはソッコーで上手くなれる特効薬みたいな方法は存在しません。 でも、練習の取り組み方にコツがあります。
何も考えずに練習を続けるよりも確実に早く上達できる方法があります!
今日はそれを5つお伝えしていきます。
- スケボーにしっかり安定して乗れるようにすること
- ハウツーで語られているトリックの要素を理解すること
- 自分なりの練習メニューを作る
- 同じやり方を長く続けない
- 練習時間を長くする
そんなの言われなくてもわかってるよ!
って声が聞こえてきそうですが、まずはこれからの話をご覧ください。 頭で理解出来ていても実践できていない人が結構います。 なので、みなさんが実践しやすい方法とかも書いてみます。 ぜひ自分なりにアレンジして取り入れてみてください!
1、スケボーにしっかり安定して乗れるようにすることオーリーなどのトリックの前に、スケボーにきちんと乗れるスキルを先に身に着けると早く上手くなれます!
まぁ当たり前ですが、そういわずにこれ見てください。 例えば、
きちんとスケボーでチックタックに乗れる確率が5%だとします。 (あまりちゃんとスケボーに乗れていない状態)
その状態で、フリップの練習を始めたとします。
で、回し方がわかって、自分の足の下にコントロールして両足でデッキに乗れる確率が5%になったとします。 5%ぐらいキレイに回るようになってきたから、そのうち乗れるでしょ。って思ってやり続けます。
確かに乗れることもあると思います。
でも、スケボーに乗れる確率が低かったら(上手くのれなかったら)、せっかく5%の確率で回せて体の下にデッキを持ってこれたとしても、着地できる確率は
5%×5%=0.25%
1000回やって2回くらいしか乗れないことになります。 これはあくまでもイメージですが スケボーにしっかり乗れないままトリックにチャレンジしても成功率が上がらない理由がわかると思います。
さらに言うと、その、たまたま乗れた2回は間違いなくカッコよいとは言えないメイクだと思います。 きちんとスケボーに乗れていないんだから当たり前ですよね。
スクールや練習会でお会いする方の中にはすでに、プッシュ、チックタック等、スケボーに上手く乗れている方も1割くらいいらっしゃいます。 こういう方々にトリックのコツお伝えするとかなりの方が早くそのトリックを出来るようになっちゃいます。
何故、チックタックが上手いのか聞くと、乗り方かしか知らない状態で家の前で練習続けてきたけど何か新しいことやりたくなってスクールに来ました。 とか。そういう感じの人。
当たりまえですが、しっかりとスケボーに乗れている方が上達が早い。 これはまぎれもない事実です。
なるほどまずは基本の乗り方は大事なのはわかった。でもやっぱり、早くトリックは練習したい! ですよね。
今はWebやSNSに情報溢れていて簡単に色々見れます。 すでに色々なトリックや目標とするやりたいトリックやかっこいいスケーターを知っている状態から始めてるので早くそこに到達したい!!そうなる気持ちはわかります。
「オーリー教えてください」とか、「簡単にできるフリースタイルトリック教えてください」と声かけられることもありますが、 いやいや、その前にスケボーちゃんと乗れてないですよねって方が結構います。
厳しい言い方になってしまいますが、こういう方は残念ながらちゃんと乗れないまま基礎をおろそかにして練習続けてしまって、やりたいトリックができない状態が続いてしまっています。
それはわかってるけど、なかなか基礎ってやる気になれない。 じゃぁどうすればいいの!?
基礎練習の時間を確保するおすすめの方法は、基礎練習の時間を上手く確保する。ということです。
やりたいトリックを練習したいという気持ちはなかなかおさえることはできないと思います。 そりゃ目指すべきかっこいいスケーターをたくさん見ちゃってるわけだから、その人たちがやってるトリックにチャレンジしたいのはよくわかります。だからトリックの練習をやるなとは言いません。
でもスケボーに安定して乗れない今の状態のままトリックを練習してもなかなか理想の成功には近づきません。
スポーツを色々経験されていて、これまでにマスターしている体の動かし方をスケボーに応用できる人や、元から運動神経が良いかた、もともと身体能力が高いお子様とか、いきなりトリックしていきなりマスターするなんていう天才肌な人もたまにいます。
でも、それって狙ってできるわけじゃないし、ほとんどの方はこのような方々みたいに劇的にうまくはなれません。
ではどうするか?
練習に行ったら、必ず毎回基礎連の時間を確保して、プッシュやチックタック、エンドオーバーやエンドウォークなど、スケボーに安定して乗るためのトリックを練習してみてください。
エンドウォーク[Endwalk]
これは、練習の最初に確実にやるのが良いです。 〇〇分プッシュ、チックタックの練習しないと、やりたいトリックの練習はしない。 と決めて自分のルールにしてしまうのがやりやすいと思います。
僕も、練習に行ったら、まずはスケボーに乗りなれる動作や自分の中での基礎トリックを少なくとも5~10分くらいやっています。 ※僕はその日に出来る練習時間に応じて基礎練習の量を調整してます。ですが必ず最初にやります。
ちなみにこの「最初にやる」っていうのが重要です。
例えば、みんながあるトリックをワイワイ楽しそうに練習しているところに到着したら、まず、そこの練習に加わりたくなりますよね? とりあえずみんなとこのトリック一緒にやってからあとでチックタック練習しよう。 とか、考えるとダメなことが多いです。
大抵の場合そのまま場の雰囲気に流されて、思い付きでトリックやったりして、その日、基礎の練習はせずに終わってしまったり、練習出来たとしても、十分な時間出来なかったりします。
一度決めた自分ルールは貫き通してみてください!基礎トリックは積み重ねが確実に効いてきます。 逆にいうと、これが出来ないと上達がかなり遅くなるといっても過言ではないと思います。 急がば回れ。ですよ。
ちょっと本題からそれますが、、たまに、プッシュやチックタックは初心者のやることだから練習恥ずかしいって思ってる方いるんですが、そもそもキチンと乗れないまま練習しているオーリーの形や着地は正直カッコイイとは思えないです。 だって、スケボーにまともにのれないんだから着地出来ても安定するはずがない。 結果求めていたはずのトリックが得られなかったりするともったいない!
繰り返しになりますが、スケボーに乗るためのプッシュ、チックタック、ターン、エンドウォーク、エンドオーバー等の基礎トリックはしっかり押さえておきましょう!
基礎トリックって言っても何を練習すれば?っていう方はこの記事を最後まで読んだ後に ↓の動画チェックしてみてください!!
2、トリックの要素を理解すること
ハウツーで語られているトリックの要素がなぜ必要かを理解して練習すると上達が早くなれます!
必要性をしっかりと理解しておくことで、その要素(コツ)を実践しやすくなります。また、他のトリックに応用できるようになります。
ハウツーで語られているコツには必ずそのコツが必要な理由があります。 自分なりになぜそのコツが必要なのか?を深く理解するように心がけてください。
自分でそのコツの必要性を理解すれば必然的にその動きに合わせようと体が動き出します。
例えば、僕は「着地でしっかりしゃがみましょう」というコツを、よくハウツーで語ったりしてます。
コレは着地を低くすると、軸のブレが多少あっても修正しやすいといった理由があります。
さらに言うと目線が地面に近づくので恐怖心も少し和らぐ効果もあります。
スケボーを少し経験しているとだんだんわかってくると思いますが特に初心者のうちは、体がいつも立っている状態(棒立ち)が楽なので無意識にそこに合わせようとしてしまいます。 でもなぜその動作(着地でしかりしゃがむ)が必要なのかを深く理解しておくと、あぁそうか!だからしゃがむの大事なのねって感じで意識してその動作が出来るようになります。
さらに、どういう時にその動作が必要なのかを理解しておくと、他のトリックに応用しやすくなります。
例えば、軸を後方にズラして着地します。と解説されているハウツーがあったとします。 これ、解説をそのまま「このトリックの場合は後ろに軸をずらすんだね」わかったわかった。って済まさないで
「ココで軸を後ろにずらすのは、デッキが移動する場所に軸を垂直に保って動かす。つまり着地位置に軸を移動させる必要があるということだね」 という具合に理解しておくと、ほかのトリックでもデッキの動きに応じて軸をズラす意識を持つ応用できるって感じです。
たまにスクールとかで、コツ聞かれたとき必要な要素をお伝えするんですが、特にお子様にはコツを教えた後に質問してます。 「なんで、こういう風にすると思う?」って。 さらっと答えちゃう子、答えられないけど一生懸命考える子は比較的上手くなるのが早い傾向です。
とはいえ、ちょっとコレは最初は難しいかもしれません。 ただ、そういう考え方もあるんだ。と意識しているとだんだんできてくると思います。
ウチのYutaも最初はそんなことこれっぽっちもかんがえてなかったので(笑) 是非考えながらやってみてくださいね。
3、自分なりの練習メニューを作る
練習のために確保できる時間は人によって変わると思いますが、この時間に応じた練習メニューを作って確実に実践すると上達は早くなります。
これも当たり前っていわれそうですが、これを決めていないとやはり周りに流されてしまい、やろうと思っていた練習を飛ばしてしまったりしますよね。 誰でも楽しい方、楽な練習に行っちゃいます。
僕もぼんやりと練習会とか行くといつもの練習メニューさぼっちゃいます。 でも大会前とかだと決めたメニューは確実にこなします。 メニューを確実にこなしている期間の方が確実に上達します。これも実体験に基づいた事実です。 頭でメニュー作っても忘れて実践できないので思いついたことは、Evernoteってアプリに書いています。
ちなみに僕の場合、 ・フットワーク系トリックが安定するまである程度乗る 5分くらい ・ショービットB/S、F/S360 3回連続納得のメイクできるまで ・オールドキックノーマル、クロスフット 3回納得メイクできるまで ・・・という具合です。まだまだありますが、基礎練習~レギュラーメニューまで、大体30分くらいこなして、そのあとはその日にやろうと思ってた練習をやるか、皆と滑ってるときはワイワイ適当に滑るのもあり。っていう自分ルールでメニューこなしてます。
僕の場合は、一週間に良くて2日しか滑れないので、このメニュー崩すとあっという間に下手になっていきます。
逆に言うと、これがキープ出来ればアラフィフのオッサンでさえ、ある程度上達できるということが証明出来ている!? ※身体能力が必要なオーリー系は出来なくなってきましたが(^-^;
4、同じやり方を長く続けない
同じやり方で練習を続けても上達しません!
根気よく練習することは必要ですが、間違ったコツで続けても上手くはなれないです。 もう当たり前のことしか言ってないやんって感じですが、意外と自覚が無くやってしまっている方もいます。自分に合っていないコツのままで練習続けたらそりゃ上手くはなれないですよね。
ハウツー動画を見てやり方を理解してその通りにずーっと練習してるんだけど、いくらやっても乗れない。
これは2つパターンがあります。 ・そもそもその通りにやってるつもりだけどその通りに出来ていない ・そのとおりにやっているけど、あなたにそのやり方があっていない
どちらも自分の動画を撮って確認してみると、ある程度悪いところが見えてきます。
そもそものやり方が間違っている場合これは動画を見ると一目瞭然なのでまずはそこを直していきましょう。 つまりハウツー通りにできていないので、まずはやり方をハウツーで言われていた方法に修正していくという感じです。
ハウツーの通りにやり方は出来てるのに乗れていない場合原因は語られているやり方、コツ以外のところにあるか、そもそもハウツーで説明されているコツがあなたにあっていないか。です。 例えば、説明されていなかったけど、自分の動画を見ると どうも体が傾いてるな、ジャンプするときに頭の位置を修正する必要があるな。 とかそんな具合です。
僕は今でも新しいことやるとき、何かコツがずれて上手くいかなくなったとき、自分の動画をみて、「悪いところの修正作業」や「コツを探す作業」をしょっちゅうやってます。
それから補足ですが、こういうことをお話すると、毎回違うやり方を試そうとする方がいますが、それはちょっと待ってください。 やみくもに修正しても正解には近づきません。 1つ修正したらしばらくそれで試してみてまた動画撮ってズレてる部分を修正する。 というやり方をおススメします。
5、練習時間を長くする
これも当たり前、練習時間を長くすると上達できるのは言わずもがなですよね。 今までお伝えしてきたことが出来ていれば、練習量に比例して上達できます。 これは間違いないです。
練習時間が確保できない人には2パターンあって、
物理的に時間はあるけど、周りに他にもやりたいことがあって、気づいたら一日が終わってしまったというパターン 学生さんとかに多いですね。友達とかに誘われないとなんとなく家出るのが面倒になってしまうとか。
あともう一つが練習したくても時間が捻出できない、または出来る時間が夜だから場所がないというパターン これは社会人の人に多いパターンだと思います。僕とかも当てはまります。
練習時間があるのになかなか継続して出来ない人コレはもう自分ルール作るしかないです。 何かを「きっかけ」にして練習時間を確保する。 例えばですけど、学校が終わったらすぐにスケボーを練習する時間を確保する。とか、毎日17時~18時は雨の日以外は100%練習に行くとか。 必ずスケボーの練習をするっていう生活ルーティンに入れてしまう感じです。 今まで出来てない人には、なかなか難しいかもですが、そのくらいやると確実に上達までの道のりは早くなると思います。 そもそもこの記事にたどり着いた人はスケボーめっちゃ好きな人が見てると思うのでこれは言われなくてもみなさん実践されていそうですね😊
時間が作れない人これはしょうがないですよねっ、、てあきらめちゃダメです😁 スケボーに役に立ちそうなことを何かしら探して続けてみましょう。家で出来ること、通勤、通学中に出来ること。あると思います。継続するとジワジワと効いてきます。
僕も月~金はスケボーしていないです、だけど、何もしないと下手になっていきます。スケボーに効果ありそうなことを自分なりに探してやってみましょう。
僕の場合は、「朝起きてすぐ」と「家帰ってすぐ」のタイミングでトレーニングしてます。 あと、会社の自分のオフィスまで階段を一段飛ばしで登る。今は6階ですが、10年くらい前は20階のオフィスだったので毎日上ってました。 何かの準備しながらストレッチする。 など、、この辺は自分の思い付きで出来ることをやってますが、トレーニングは5年やり続けて今ではやらないと気持ち悪いっていう状態にまで出来ました。 やらないと週末のスケボー調子が悪いのわかってるから続けられてる感じです。
みなさんも出来ること探して続けてみてくださいね!
ということでもう一度まとめると
■スケボーにしっかり安定して乗れるようにすること ■ハウツーで語られているトリックの要素を理解すること ■自分なりの練習メニューを作る ■同じやり方を長く続けない ■練習時間を長くする
いかがだったでしょうか!?
理屈じゃわかっても、そんなに全部守ってやろうとすると、だんだん楽しくなくなっちゃったりもしますので、その辺はバランスよく、出来るところから取り入れてトライしてみてもらえたらと思います。
ちょっと本気で書いちゃったので、長くなりましたが、少しでもヒントになれば嬉しいです。
ちなみに、フリースタイルの初級トリックはどんなジャンルにも役に立つスケボーに必要な要素が満載なので、初心者の方はジャンルにとらわれず是非トライしてみてくださいね!
そんな僕のオンラインスクールもあるのでもしよかったら チェックしてみてください!(講師として提携参加してます) サンプル映像もあります。
https://yourschool.jp/service/fujii_ani/1
スケボーが上達しない人の特徴を動画でチェック