ビジュアル系メタルバンド「JILUKA」10周年世界ツアーファイナルで来年の世界ツアー発表
10周年記念ワールドツアー「THE KVLT」ツアーファイナル東京公演を行ったJILUKAのRicko pic by @Lestat_cm_proビジュアル系ヘビーメタルバンド「JILUKA」(ジルカ)が18日、東京・Zepp Shinjukuで、デビュー10周年となるワールドツアー「THE KVLT」ファイナルにして日本ツアーファイナルの東京公演を行った。
同バンドはRicko(ボーカル)、Sena(ギター)、Boogie(ベース)、Zyean(ドラム)の4人組。15年2月、シングル「Screamer」でデビュー。23年から定期的にワールドツアーを実施している。
今回のワールドツアーは6月、東京でのワールドプレミア後、ドイツを皮切りにヨーロッパ9カ国11公演、および中南米3カ国3公演を実施。日本ツアーは8月の福岡から全国10都市を巡った。
22年に「エレクトロ×ゴシック×メタル」をコンセプトに掲げると、そのわずか2年後にはワールドツアーの全公演を完売させた。その魅力は、本格的なメタルサウンドにとどまらず、ダークかつ妖艶なビジュアル、美しさと強さを感じさせる世界観にある。
この日もその魅力を存分に見せつけた。オープニングでは新曲「DeViLs」のミュージックビデオを初公開。超満員の会場は、まるで水を打ったかの静まり返って見入った。その後、同曲を生演奏。Rickoの「今日の俺たちは、この世の終わりのような最高の音楽を送る。死ぬ気でかかってこい!」で「OVERKILL」へと続けた。
Zyeanによる腹の底に響くツーバスの嵐と、Boogieによる重低音がバンドサウンドの基礎。そこに乗るSenaのメロディアスなギターソロと、Rickoのデスボイス&スクリームで空間を支配。ファンもヘッドバンギングで応えた。
また、曲が持つコンセプトを360度ビジョンに映し出す演出も実施。「Atlantis」では海底、「SUZAKU」では炎を映し出し、会場全体をキャンバスと捉えたビジョン&レーザー照明の演出でファンを異世界へといざなった。
ドラムソロを挟んだ後半はRickoの合図でモッシュも。だが、「なんか今日ぬるくない。本気で楽しむってもっとメチャクチャなんじゃないの!」とあおった。その一方で、「俺たちはずっとこのZeppに立つのが夢だった。これからも音楽で絶対に裏切らない。最高の景色、最高の音楽を築いていこう」と呼びかけるシーンもあった。
アンコールの前には、ビジョンで三大告知の1つとして26年のワールドツアーを発表。4月25日の渋谷STREAM HALLを皮切りに5月にアメリカ、7月に欧州&米、8月に日本ツアー、9月に再び欧州へ。そして11月に再び日本ツアーを行う。ツアーファイナルは11月26日の渋谷Spotify O-EASTとなる。
この日、約2時間半で全19曲を披露。JILUKAが世界を席巻する日は近い。