アール・ケア・井上裕奈代表取締役副社長【前編】
2025.08.04
アール・ケア・井上裕奈代表取締役副社長『2021年人生の最期まで寄り添えた年』今回は「アール・ケア」代表取締役副社長、井上裕奈さんです。アール・ケアは玉野市を起点に、医療・介護・生活支援を通じて包括的なサービスを行っています。
転機の年…人生の最期は自分の好きなことを…“保険外”の生活支援を提供(篠田吉央アナウンサー)「それでは転機となった年を教えてください。」(アール・ケア 井上裕奈代表取締役副社長)「はい『2021年、人生の最期まで寄り添えた年』です。」2021年は東京オリンピックが開催された年。岡山・香川出身のスポーツ選手に栄誉賞が贈られました。(篠田吉央アナウンサー)「“人生の最期まで寄り添えた”ということなんですけれども、これは介護事業でのお話なんですか。」(アール・ケア 井上裕奈代表取締役副社長)「はい。私たちの会社は、『介護“も”できる生活を支える会社』として自分たちを定義して進んでいっているので、保険外の事業で生活支援をさせていただきました。治療の施しようがないというところで、退院をしてこられた方との出会いがあったんですね。私が日常生活支援のお手伝いをしたのですが、どちらかというと医療とか介護は、本当に『保険の中』での仕事になりますので、お客様の嗜好に応じたサービスを提供してはだめということになっています。その部分をお支えできるサービスの展開を始めて、それを提供できたという出来事になります。」(篠田吉央アナウンサー)「例えば、どんなことを寄り添っていかれたんですか。」(アール・ケア 井上裕奈代表取締役副社長)「実はその方、お酒とかたばこが大好きで、人生の最期はそういった自分の好きなことをして過ごしたいという思いが強かったり、部屋のコーディネートはこういう風にしたいという思いがあったので、保険外の生活支援としてサポートさせていただきました。」
生活支援サービスで“人生の最期まで寄り添う”ことが法人として可能 (篠田吉央アナウンサー)「もともとは理学療法士として関わるケースが多かったんですよね。」(アール・ケア 井上裕奈代表取締役副社長)「そうですね。10年間はデイサービスでの理学療法士として比較的元気なご高齢の方に運動療法を提供したり、サービスを提供したりしていました。通いのサービスなので、その方の生活ができなくなってしまう体の状態になると、サービスを終了してしまわなければいけないという事情がありまして、理学療法士としての職域の中だと当たり前なのかなって実は思っていたんですね。この2021年の出来事を自分の中で振り返ると、お客様の人生の最期まで寄り添うってことは法人として可能なんだっていう風にすごく自分の中で衝撃だったというか、新しい経験の一部でした。」- 篠田 吉央
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