おいしけりゃなんでもいい!
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ゴルドベルク(ゴールトベルク)変奏曲はバロック時代の作曲家でクラシックの父とも呼ばれる作曲家バッハが作った楽曲です。

とても優雅で優しく耳なじみの良い曲であり、メロディアスな部分も多いため知っている人、聞き覚えのある人も多いことでしょう。

不思議な魅力のある曲で、筆者は疲れを感じた日にこの曲をかけることが多いです。バッハには失礼かもしれませんがBGMとしてもとても優れているように思います。

本記事ではそんな名曲ゴルドベルク変奏曲の数ある録音の中からまずは聞いてほしい名盤をピックアップしてみました。

シンプルな展開の曲にもかかわらず弾く人によって非常に個性があらわれる楽曲です。ぜひ聞き比べてお気に入りの奏者を探してみてはいかがでしょうか。

  • 名盤も多いバッハのゴルトベルク変奏曲
  • ゴルドベルク変奏曲のおすすめ名盤と奏者4選
    • グレン・グールドのゴルドベルク変奏曲
    • アンドラーシュ・シフのゴルドベルク変奏曲
    • ウィルヘルム・ケンプのゴルドベルク変奏曲
    • グスタフ・レオンハルトのゴルドベルク変奏曲
  • ゴルドベルク変奏曲のおすすめ名盤のまとめ

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名盤も多いバッハのゴルトベルク変奏曲

ゴルドベルク変奏曲はバッハのクラーヴィア練習曲と題された一連の楽曲の最後の作品です。

当時不眠症に悩んでいた伯爵のために眠れぬ夜の鬱屈とした気分を晴らすために作られた曲としても有名で(この逸話には疑問点も多いとされている)、そのやわらかく心地のよい曲調からBGM利用されることも多い楽曲でしょう。

筆者がゴルドベルク変奏曲に興味を持ったのも2006年に公開された細田守監督の「時をかける少女」の劇中に使用されていたことがきっかけでした。

ほかにも映画「羊たちの沈黙」「イングリッシュ・ペイシェント」などで使用されています。

しかし実際に演奏するには高度な技術を要求される曲で、プロのピアニストが演奏した録音のなかでも曲の知名度のわりには名盤と呼ばれるものは少ない印象。

もともとはチェンバロのための楽曲でしたが、20世紀を代表するピアニストのひとりであるグレングールドが1955年にデビュー曲としてピアノ演奏を録音。

これが大ヒットしたことで曲の魅力が再認識され、以後チェンバロやピアノに限らずギターなどでも演奏される機会が増えました。

奏者の個性がとても出やすく、クラシック音楽の魅力がわかりやすい楽曲のひとつだと思うので、ぜひいろいろと聞き比べてみたいですね。

ゴルドベルク変奏曲のおすすめ名盤と奏者4選 グレン・グールドのゴルドベルク変奏曲

ゴルドベルク変奏曲と聞いてパッと思い浮かぶ奏者は何人かいますが、やはり真っ先に挙げられることが多いのはグレングールドでしょう。

クラシック界の異端児としてさまざまな伝説を残したピアニストですが、1955年にデビュー時に録音したのがゴルドベルク変奏曲でした。

当時この楽曲はピアニストのレパートリーとして一般的なものではなかったため、レコード会社からもNGが出たそうですが、グールドは反対を押しきって録音します。

結果1956年に発売されたグールドのゴルドベルク変奏曲は大ヒットし、その後のゴルドベルク変奏曲への認識すらも変えてしまいました。

グールドは死の直前の81年に2度目のゴルドベルク変奏曲を録音

55年版と聞き比べると弾き方の差は誰が聞いても明白で(まず演奏時間が1.5倍ほど長い)グールドのこの2回の録音を聞き比べるだけでも楽しむことができるでしょう。

最近久々にグレングールドのゴルドベルクをよく聞いている。いままでずっと晩年の演奏ばかり聞いていたんですが、最近は初期の演奏も爽やか軽やかで踊るようなイメージで楽しい。同じ曲を演奏しているのにかたや38分、かたや51分という表現の違いも面白い。 pic.twitter.com/4ltdGuwUIE

— Jorge(ホルヘ)@おいしいをゆるーく探求するメディア「おいしけりゃなんでもいい!」運営中 (@bollet_jp) June 24, 2019

いずれの演奏も他の奏者のゴルドベルクと比べると非常に軽快でスピーディーにクールに演奏されておりグールド節が炸裂。

個性的な演奏でありながらも心地よく楽曲を楽しめる演奏としてまずは押さえておきたい名盤です。

81年録音版。老成したグールドの憂いのある表情が印象的。

若さとパワーのある尖りまくった55年の録音も捨てがたいですが、筆者個人の好みとして死を間近にひかえた悟りすらも感じる81年の演奏を推しておきます。

J.S.バッハ:ゴールドベルク変奏曲(81年デジタル録音)

  • アーティスト: グレン・グールド
  • 出版社/メーカー: SMJ
  • 発売日: 2016/12/07
  • メディア: CD
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  • 「グレングールドおすすめの名盤7選!愛聴歴10年の筆者が主観で選んだ聴いてほしいCD」

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