豊昇龍は痛恨の2連敗 優勝争い引っ張るも琴桜に屈し首位の座から陥落 大相撲秋場所
豊昇龍は痛恨の2連敗 優勝争い引っ張るも琴桜に屈し首位の座から陥落 大相撲秋場所2025/9/26 20:32宝田 将志- スポーツ
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○琴桜(寄り切り)●豊昇龍(大相撲秋場所13日目=26日)
土俵の外に落ちた豊昇龍が少し舌を出し、悔しげに唇をゆがめた。休場明けの今場所、初日から無傷の11連勝で優勝争いを引っ張ってきたのが一転、痛恨の2連敗で首位の座から滑り落ちた。
12日目に連勝が止まった後、伸ばしていたあごひげをそった横綱。師匠の立浪親方(元小結旭豊)からも朝の稽古場で「切り替えていけ」と声を掛けられた。
心機一転臨んだはずだったが、対戦成績で14勝7敗とリードする大関琴桜に何もできなかった。立ち合いで右がうまく使えず、相手に押っつけられて体が浮いた。そうなると持ち前の足腰の強さも発揮できない。得意の右を差した琴桜に一気に寄り切られた。
土俵下で勝負を見届けた粂川審判長(元小結琴稲妻)は「胸が合ったのが良くなかったでしょうね。昨日の負けが後を引いているのでは。動きが良くなかった」と指摘した。
目標としていた全勝優勝の可能性が消滅し、安青錦には先場所に続いて土俵の中でひっくり返される屈辱の黒星だった。この敗れた2日間、豊昇龍は支度部屋で報道陣の取材に応じなかったため胸中は察するほかないが、決して穏やかではないだろう。
もう1人の横綱大の里が1敗を守ったことで、1差を追って残り2日。勝敗次第では14日目にも、横綱としての初優勝で大の里に先を越されることになる。(宝田将志)
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