佐久間朱莉が今季4勝目で年間女王へ大きく前進 記録ずくめの優勝で賞金2億円にも王手
優勝した佐久間朱莉=2025年10月26日、兵庫県三木市・マスターズGC<国内女子ゴルフツアー:延田グループ・マスターズGCレディース>◇最終日◇26日◇兵庫・マスターズGC(6562ヤード、パー72)◇賞金総額2億円(優勝3600万円)
悲願の年間女王を目指す佐久間朱莉(22=大東建託)が、2度目の完全優勝による今季4勝目を飾った。
初日から首位に立ち、この日は2位に8打差の独走状態でスタート。それが前半だけで3つ伸ばし、11打差にリードを広げ、最終的に通算25アンダーで圧勝した。
大会記録は14年に大山志保がマークした通算19アンダー(269)で、これを大きく更新。さらに2位に11打差をつけての優勝は、1996年伊藤園レディースのローラー・デービース(英国)が記録した最多ストローク差の15打差には及ばなかったが、日本勢では73年東海クラシックの樋口久子、98年伊藤園レディースの服部道子、04年日本女子オープンの不動裕理と並ぶタイ記録。
前日のホールアウト後は「2位と何打差だろうが、自分の1打に集中する。今週は調子がいいので、今まで通りのプレースタイルでいきたい」と語っていた。
プロ5年目の今季は、4月のKKT杯バンテリン・レディースで待望のツアー初優勝。4日間大会だった5月のブリヂストン・レディースでは、完全優勝で2勝目。6月のアース・モンダミンカップで3勝目。
安定感抜群で、年間女王を争うポイント(メルセデス)・ランキングは1位を走り、この大会も制したことで大きく前進した。
高額優勝賞金3600万円を加え、獲得賞金は約1億9600万円で2億円に王手もかけた。過去に2億円を超えた選手は、イ・ボミ(韓国)、稲見萌寧、古江彩佳、小祝さくら、山下美夢有(2度)、竹田麗央の6人(7度)いる。
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