【保存版】学級の係活動70選!すぐ使える仕事アイデア一覧表
夢人どうも、夢人です。
学級づくりに取り組む中で、「毎年、係活動がワンパターンになってしまう…」「子どもたちが楽しんで取り組める係が思いつかない…」とお悩みではないでしょうか?
今回の記事は、学校の現場で本当に使える係活動70選を一覧表にしてまとめました。
夢人この記事は以下のような人におすすめ!
- 担任として係活動の引き出しを増やしたい
- 係活動を通して学級をもっと楽しくしたい
- どんな係活動があるのか知りたい
この記事を読めば、係活動の幅がグッと広がり、子どもたちの「やってみたい!」を引き出すアイデアがどんどん湧いてくるようになります!
Contents- 係活動70選の一覧表
- 創意工夫ができる係活動50選
- 当番活動や先生の手伝いからアイデアが広がる係活動20選
- 適正な係活動の種類や数はいくつ?
- この仕事は係活動?それとも当番活動?
- まとめ
係活動70選の一覧表
私が担任した学級の子どもたちが実際に取り組んでいた係活動に加え、他の先生方の実践事例も参考にしながら、「係活動70選(50選+20選)」として一覧表にまとめました。
- 創意工夫ができる係活動50選
- 当番活動や先生の手伝いからアイデアが広がる係活動20選
学級会で係活動を決める際のヒントとして、ぜひご活用ください。
創意工夫ができる係活動50選まずは、「創意工夫ができる係活動50選」を紹介します。
係の名前主な活動内容1新聞係学級のニュースや出来事を記事にまとめて新聞を作る。2誕生日係友達の誕生日をお祝いするメッセージを用意したり、牛乳で乾杯の音頭をとったりする。3レクリエーション係休み時間にみんなで遊ぶものを企画したり、お楽しみ会を運営したりする。4クイズ・なぞなぞ係クイズやなぞなぞを考えたり、みんなに出題したりする。5マンガ係描いたマンガを掲示したり、何本か描きためたマンガをまとめてコミック本のようにして発表したりします。6イラスト係イラストを描いて教室に貼ったり、学級のキャラクターを創作したりする。7ミュージック係流行りの曲やおすすめの音楽を紹介する。8スポーツ係得意なスポーツを教えたり、ルールや歴史を紹介したりする。9天気係毎日の天気や気温を伝えたり、服装や持ち物をアドバイスしたりする。10ブック係おすすめの本を紹介したり、読み聞かせをしたり、学級文庫を整理したりする。11飾り係季節の行事に合わせた飾りや、教室の雰囲気が楽しくなるような飾りを作って、壁などに掲示する。12チャレンジ係学級でできるチャレンジ企画を考え、その記録をまとめたり発表したりする。13マジック係トランプカードやコイン、カップ&ボールなどを使ってマジックを披露したり、教えたりする。14動植物係動植物の生態などを調べて発表したり、友達に虫の捕まえ方を教えたりする。15工作係クラフトやDIYの作品を作って教室に飾ったり、みんなが使えるようにしたりする。16カレンダー係学校行事や友達の誕生日をカレンダーに記入したり、季節の行事の由来を説明したりする。17手話係手話を覚えてみんなに教えたり、手話通訳をしたりする。18トラベル係国内や国外の旅行先を調べ、観光名所を紹介したり、実際に旅行した体験を発表したりする。19ダンス係動画を見ながらダンスを覚えて発表したり、みんなに教えたりする。20占い係星占いやラッキーカラーなどを紹介する。21心理テスト係おもしろい心理テストを調べて、友達にわかりやすく紹介する。22テスト予想係学習した内容からテストに出そうなポイントを予測し、まとめて紹介する。23ニュース係新聞やテレビ、ネットで見たニュース記事をまとめ、紹介する。24地域係学校周辺の名所や美味しいお店を紹介する。25マンガ考察係人気マンガの今後の展開を予想して紹介する。26豆知識(雑学)係みんなの知らない豆知識(雑学)を調べ、紹介する。27レスキュー係困っている友達をサポートしたり、欠席している友達へメッセージを書いたりする。28写真係タブレット等のカメラ機能を使って写真を撮り、教室に掲示する。29お笑い係お笑いのコントを考えたり、モノマネを練習したりして、ネタを披露する。30偉人係歴史人物や現在活躍している有名人を調べて、紹介する。31環境美化係教室がきれいになるように、落とし物を管理したり、整理整頓を呼びかけたりするなど、美化活動を行う。32動画紹介係学習に関するおすすめの動画を紹介する。33ゲーム係プログラミング系のアプリやサイトでゲームを制作し、発表する。34迷路係手作り迷路を作って発表する。35作家係創作物語を作って発表する。36折り紙係折り紙の作品をプレゼントしたり、折り方を教えたりする。37演奏係得意な楽器(リコーダーや鍵盤ハーモニカだけでなく、習い事のピアノ、ギター、バイオリンなども)の演奏を披露する。38動画クリエイター係タブレット等のカメラ機能を使って動画を撮影し、編集して発表する。39商品レビュー係使いやすい文房具や美味しい駄菓子など、おすすめの商品を紹介する。40料理係給食の献立や自宅で調理したレシピを紹介する。41アイドル係歌やダンスを披露して、みんなを盛り上げる。42ボードゲーム係囲碁や将棋などの大会を開いたり、やり方を教えたりする。43ドラマ・映画係タブレット等のカメラ機能を使ってドラマ(映画)を撮影し、編集して発表する。44演劇(ミュージカル)係小道具を作ったり、演技の練習をしたりして、ミュージカルを披露する。45ファッション係流行のファッションや季節のコーディネートを紹介したり、服のデザインを考えたりする。46昔遊び係けん玉やお手玉、こま回しなど昔遊びの技を披露したり、教えたりする。47ラジオ係タブレット等の音声録音機能を使ってトークを録音し、それをラジオ番組のように編集して、みんなに聞かせる。48実験係実験の様子を見せたり、観察した結果を写真やグラフなどで紹介したりする。49アンケート係友達や先生にインタビューをしてランキングを紹介したり、他の係からの依頼を受けてアンケートを実施したりする。50アニメ係アニメの名場面や名言を紹介したり、キャラクターの絵を描いたり、人気のアニメを発表したりする。係活動を50種類紹介してきましたが、大切なのは係活動の名前ではなく、子どもたちが実際に動き、役割を果たしているかどうかです。
いくら「◯◯係」という名前がついていても、先生に言われないと動かない、自分の仕事を放置したまま…そんな状態では、本当の係活動とは言えません。
たとえば「新聞係」の場合、次のような状況が続くようであれば、かなり深刻です。
- 月に1回新聞を発行する予定なのに、ずっと更新が止まっている
- 先生に言われないと取りかからず、自分から動こうとしない
- 促されてようやく完成した新聞も、誤字や脱字が多く、内容に工夫や熱意が感じられない
名前だけの係にならないよう、子どもたち一人ひとりが自主性を持って活動することが求められます。
当番活動や先生の手伝いからアイデアが広がる係活動20選次に「当番活動や先生の手伝いからアイデアが広がる係活動20選」を紹介します。
係の名前主な活動内容51黒板係【本来は当番活動】黒板を消すだけでなく、日付・日直の名前・時間割の記入、落とし物を黒板に掲示して知らせる、黒板消しクリーナーの清掃を行う。52配り係【本来は当番活動】ノートやプリントを配るだけでなく、職員室から学級の荷物を運んだり、資料をまとめてホチキスでとじたり、他の係が作ったものを配ったりする。53保健係【本来は当番活動】健康観察板を持ってくるだけでなく、体調が悪い友達を保健室へ連れて行ったり、欠席した友達へ明日の連絡やメッセージを書いたり、健康に関わる情報を知らせたりする。54教室環境係【本来は当番活動】カーテンや窓の開閉、電気の管理、棚の整理、当番表を回すなど、教室環境を整える。55生き物係【本来は当番活動】教室で飼っている動物や育てている植物の世話をリードし、育てるコツを調べて紹介したり、友達にアドバイスをしたりする。56掲示係【本来は当番活動】図工の授業や他の係活動で作った友達の作品を掲示したり、教室の掲示レイアウトを提案したり、オリジナルの掲示物をつくったりする。57給食係【本来は給食当番】欠席した給食当番の代わりに白衣に着替えて配膳をしたり、片付けのときに残食を食缶に入れたり、給食の献立を伝えたりする。58掃除係【本来は掃除当番】掃除がない日に教室を掃除したり、他の学級や学年で担当になっていない場所をきれいにしたりする。59チェック係【本来は先生の仕事】宿題や持ち物のチェックをするだけでなく、ロッカーや机の中が整理整頓されているか、電気が消えているか、人数が何人いるかなどをチェックする。60事務用品係【本来は先生の仕事】事務さんから授業で使用する教材を借りて教室に運んだり、使い終わった後にきちんと返却したり、文房具などが足りなくなったときに先生に伝えたりする。61荷物係【先生の仕事】教材室から全員分の教材を運んだり、友達の荷物を運ぶ手伝いを行ったり、教室に落ちている荷物の持ち主を探したりする。62国語係【教科に関する仕事】漢字の成り立ちや、小学校では習わない読み方を紹介したり、教科書に出てくる物語文の作者について調べて、その人の他の作品を紹介したりする。63算数係【教科に関する仕事】自作の算数の問題をみんなに出したり、公式などが書かれた掲示物を作ったり、友達に解き方を教えたりする。64社会係【教科に関する仕事】日本や世界の歴史について調べたことを発表したり、地域の有名な場所や産業、名産物を紹介したりする。65理科係【教科に関する仕事】実験の準備の手伝いをしたり、生き物の生態や虫の捕まえ方を紹介したり、オリジナルの図鑑を作ったりする。66音楽係【教科に関する仕事】音楽の先生から学習予定や持ち物を聞いて、それをみんなに伝えたり、学級内での歌や演奏の練習をリードしたりする。67図工係【教科に関する仕事】図工の先生から学習予定や持ち物を聞いて、それをみんなに伝えたり、図工の準備や作品展示の手伝いをしたり、オリジナルの工作を教室に飾ったりする。68外国語係【教科に関する仕事】英語のフレーズや単語を紹介したり、世界の国々のあいさつや国旗、イベント、観光名所などを紹介したりする。68体育係【教科に関する仕事】準備運動や整理運動を先生と一緒にリードしたり、ラインカーで白線のコートを引いたり、体育館や校庭に倉庫の鍵を借りてきたりする。70家庭科係【教科に関する仕事】調理や裁縫の仕方を覚えて友達に教えたり、レシピを掲示したり、クッションなどを作って休み時間にリラックスするできる場所を整えたりする。実際に、子どもたちが先生の手伝いや当番活動からスタートし、それを自分たちの発想で工夫・発展させていくことで、係活動へと変化するケースは多く見られます。
たとえば、最初は当番として黒板を消していた子が、自発的に工夫を始めることがあります。
- 黒板消しクリーナーも掃除した方がキレイになるよ
- チョークが少ないから事務室に取りにってくるね
- 先生の代わりに明日の時間割を書こう
- 落とし物を黒板に貼って知らせよう
さらに「この黒板の仕事をやりたい友達が数人いるから、グループで協力してやるようにしよう」と提案するようになると、それは “手伝い”から“係活動”へと成長した証と言えるのです。
指導する側としては、こうした子どもたちの変化の芽に気づき、それを肯定的に支援することが、係活動を育てるうえで大切になります。
適正な係活動の種類や数はいくつ?
ラズリ学級には、どのくらいの種類や数の係を設けるのが適切なの?
この問いに対して、明確な正解があるわけではありませんが、参考になる考え方が【特別活動編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説の72ページには、次のように示されています。
設置する係の種類や数は,児童の発達の段階とともに学級や学年の実態によって異なる。そのため,児童の創意工夫を十分に生かして計画し活動できるよう適切に指導することが望まれる。
【特別活動編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説つまり「どんな係をつくるか?」「いくつ係をつくるか?」といったことは一律の基準があるわけではなく、学級の人数、子どもたちの興味・関心、学級が抱える課題、そして育てたい力などを踏まえて、柔軟に考えてよいということです。
たとえば、人数が少ない学級では、一人一役にこだわらず、数人で協力してひとつの係を運営するスタイルもあれば、人数の多い学級では同じ係を複数チームに分けて取り組ませることもできます。
重要なのは、「係の種類や数」ではなく、「係活動を通して、子どもたちが主体的に学級づくりに関われているか?」という視点です。
この仕事は係活動?それとも当番活動?
ラズリ51〜70の仕事は係活動というよりも、当番活動に当てはまるんじゃないの?
夢人とても良い質問だね!係活動なのか当番活動なのかを見分けるための判断について、わかりやすく説明しますね。
【特別活動編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説の71ページには、以下のように記述されています。
したがって,当番活動と係活動の違いに留意し,教科に関する仕事や教師の仕事の一部を担うような係にならないようにすることが大切である。例えば学級新聞係や誕生日係,レクリエーション係など,学級生活を共に楽しく豊かにするために創意工夫しながら自主的,実践的に取り組むことができる活動を行うようにする。
【特別活動編】小学校学習指導要領(平成29年告示)解説つまり、係活動は、次のように解釈することができます。
- 当番活動に含まれるものはNG
- 教科に関する仕事はNG
- 教師の仕事の一部を担うようなものはNG
当番活動と係活動をきちんと区別して考えることは、学級経営の視点から見ても非常に理にかなっていると言えるでしょう。
しかし、それはあくまで「大人の都合のよい理屈」であり、学級で生活している子どもたちにとっては、そのような大人の考え方がそのまま通用するわけではないのです。
実際には、次のような子が学級にはいます。
- 黒板消しの角度や消す順番にこだわって、黒板をきれいに消すことを一生懸命に研究している子
- 事務員さんと仲良くなり、教室にある事務用品を整理したり、事務室に画用紙などを取りに行ったりするのが楽しみになっている子
- 給食の時間になると、当番ではないのに自分から進んで仕事を見つけ、張り切って活動する子
- 理科の実験が大好きで、事前準備を含めて自分でやらないと気が済まない子
- 先生の手伝いをきっかけに、校庭でラインカー(白線を引く道具)を操作することにやりがいを感じている子
このように、子どもたちの「やりたいこと・好きなこと・得意なこと」が、当番活動の内容や教科に関する仕事、先生の仕事の範囲内である場合があります。
また、前の学年で子どもたちが係活動として意欲的に取り組んでいたことがある場合、新しい学年になって「それは当番活動だから違うよ!」「前の担任の先生は間違えて教えていたんだよ!」と一方的に否定してしまうと、子どもたちはがっかりしたり、「自分たちの工夫や努力が認めてもらえない」と感じてしまったりすることがあります。
特に、子どもたちが自分たちで考えて形にしてきた係活動であればあるほど、その活動には思い入れや達成感、誇りが詰まっているものです。係活動を決める際に…
- 「当番活動の内容だから、係の仕事としてやってはいけません!」「教科に関する仕事だから無理です!」「先生の仕事だから係には必要はないよ!」と、学習指導要領に沿ってきっちり線を引くのか?
- 子どもたちの思いや実態を大切にしながら、係活動の仕事として柔軟に取り入れていくのか?
学級をどのように運営していくかによって、その選択・判断も変わってくるはずです。
重要なことは、「これはやっちゃダメ!」ではなく、子どもたちの意欲や発想の生かし方を真剣に考えることではないでしょうか?
注意!当番活動と係活動の役割を混同することを推奨する意図は一切ありません。
それぞれの活動の意味と目的を正しく理解し、区別して学級経営を行うことを基本としながらも、子どもたちの様子や学級の実態に応じて柔軟に判断し、適切に対応することが大切です。
まとめ
今回は、学校の現場で本当に使える係活動70選を一覧表にして紹介しました。
3つのポイント- 子どもの「やってみたい!」という気持ちを大事にした係づくりによって、子どもたちの主体性が育つこと
- 子どもの「好き」や「得意」を活かしたアイデアを取り入れることで、係活動がより一層活発になること
- 学級の実態に合わせて、係の内容を自由にカスタマイズすることが大切だということ
この記事を読んだことで、すぐに使える係活動のアイデアが手に入り、子どもたちに合った係を選んだり作ったりする力が身につきます。
そして、「係活動って、学級経営にこんなに効果があるんだ!」という実感を、きっと味わえるはずです。
ぜひ、この記事で紹介した係活動70選を参考にして、子どもたちが笑顔で活躍できる学級経営を目指していきましょう!
夢人この記事を読んでくださり、ありがとうございました。
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#係活動 ABOUT ME 夢人管理人XInstagramYouTubeContact【経歴】 ・19年間小学校で正規教員として勤務 ・退職→会社員&ライター&ライトノベル作家 【資格】 ・小学校教諭二種免許状(全科) ・中学校教諭一種免許状(社会) ・高等学校教諭一種免許状(地理歴史) ・高等学校教諭一種免許状(公民) ・簿記検定3級