【2020年モデル赤道儀比較】SHOWA 17EXNOSとVixen AXD2
目次
- 1 比較の趣旨
- 2 比較対象両者のプロフィール
- 2.1 SHOWA 17EXNOS
- 2.2 Vixen AXD2
- 3 比較項目
- 4 項目別比較
- 4.1 極軸調整範囲
- 4.2 極軸望遠鏡
- 4.3 搭載可能重量
- 4.4 本体重量
- 4.5 価格
- 5 比較結果
目次
Toggle比較の趣旨
SHOWA 17EXNOS(以下「XNOS」)を雑誌で見て、その出で立ちというかシルエットに惹かれ、他の赤道儀と比べてどうなのかを知りたくなりました。このモデルは1,100,000万円(スタンダード価格)と、民生用としては最高級だと思います。メーカーの昭和機械製作所さんは研究者や公開天文台からも望遠鏡を受注しているところです。そんな会社がどんな小型赤道儀を製作したのか興味をそそられました比較対象に選んだのは、Vixen AXD2(以下「AXD2」)。Vixenのフラッグシップモデルです。高橋製作所さんのモデルを選んでも良かったのですが、価格の似通ったものがなかったので、今回は採用しませんでした。
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比較対象両者のプロフィール
SHOWA 17EXNOS時間神クロノスの名を冠した超高精度追尾の小型赤道儀です。研究者や公開天文台向けのプロ仕様の大型天体望遠鏡製造で培った精密機械の設計ノウハウや最先端加工技術、緻密な組立技術の粋を結集したハイエンドアマチュアのための赤道儀です。組立は軽快に行えます。拡張性に富むオプションを多数取り揃え、軽量で高剛性・低振動を両立させています。クラス最高の追尾精度を達成し、極軸望遠鏡のセッティング精度も追及しています。 目盛環での天体導入はハーフクランプにして、精密機械の操作感を愉しめます。 (管理人私見)管理人は激しく実物を見て触りたい!そして所有してみたいです。こんな個性的なドイツ式赤道儀のオーナーになってみたいです。
新型赤道儀 17E XNOS 特設ページshowakikai.co.jp目次に戻る▶▶
Vixen AXD2天体追尾精度±2.8秒保証しています。ハイレベルユーザーが赤道儀に対して求める機能と精度、エントリー層が親しめるデザインと扱いやすさ、さらにはコントローラーSTAR BOOK TEN(自動導入、追尾装置)による優れた操作性、それらすべてを融合しています。最高峰の赤道儀です。洗練されたシルエット、フラッグシップを使う悦び、天体望遠鏡を載せ、星の動きを正確に追尾する……。赤道儀が実現するべき事は実にシンプルで分かりやすいものですが、それだけではたりない。機械に人が歩み寄るのではなく、より多くの人が使うことを考えた扱いやすさと操作性、使う道具としての使いやすさを追求することが最も大切との考えから製作されています。星空を求める厳しい審美眼にかなう赤道儀が目指したのは、高機能・高精度はもちろんのこと、内面からにじみ出る美しさでもあったのです。(管理人私見)金額がアレですが、見た目がシンプルで、親しみやすく、アマチュアユースだけでなくエントリー層にも最適のように思えます。XNOSとはデザイン、触感、まったく異なりますが、管理人としては、これも実機を操作してみたいです。
Vixen 天体望遠鏡 AXD2赤道儀 | ビクセン Vixen株式会社 ビクセン 「Vixen 天体望遠鏡 AXD2赤道儀」ページです。天体望遠鏡、双眼鏡、単眼鏡、フィールドスコープ、顕微鏡、ルーペ、コンパスなど、様々な光学機器製品のご紹介と選び方、使い方、楽しみ方などをご提案しています。www.vixen.co.jp目次に戻る▶▶
比較項目
SHOWA 17EXNOSVixen AXD2極軸調整範囲高度0~85°(微動範囲±5°) 方位:±5°高度0~70°(微動範囲±15°)極軸望遠鏡5倍20mm 実視界10°5倍20mm・実視界10°搭載可能重量25kg約2.7~30kg本体重量約18kg約25kg価格1,100,000円 税別980,000円 税別目次に戻る▶▶
項目別比較
極軸調整範囲XNOSが若干高性能です。また、AXD2は微動範囲が±15°なのが気になります。XNOSは±5°です。
極軸望遠鏡両者ともに良質な極軸望遠鏡を標準で備えています。良心的です。
搭載可能重量鏡筒や望遠カメラなど、メイン機器やオプション機器を支えてそれでいて振動が最低に抑えられている、とても重要な項目と考えています。この点は、その出で立ちとは違い、AXD2が優位でした。XNOSは30kgは優に超えそうに見えますが。なお、XNOSのカタログでは20~25cmクラスの反射望遠鏡、10~15cmクラスの屈折望遠鏡の搭載に適したものとのことですので、十分な性能です。
本体重量これも意外にもAXD2が重かったです。ここまで重いと気軽にさっと持ち出して観測に行ってくる、というスタイルはとれないような。ただし、XNOSも十分重いし、重いのは、しっかり鏡筒などを支える意味は大きいです。
価格ここがVixenさんの見せ場でありますね。XNOSと比較しているからということもありますが、この金額でここまでの性能を出すとは、すごいコストパフォーマンスです。XNOSがAXD2を120,000円上回っています。この差は結構大きいですね。
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比較結果
とても月並みなんですが、両者とも優秀だと思います。両社のカタログ項目が違うので、比較そのものが苦しかったです。あえて言えば、搭載可能重量がAXD2が上回っていたことが気になりました。しかし、XNOSは20~25cmクラスの反射望遠鏡、10~15cmクラスの屈折望遠鏡の搭載が可能ということで、本格的な使用にも十分適しています。一方AXD2も、この価格で、この性能をだしてくるのは素晴らしいです。因みに管理人は古い人間だから、フォルムから言ってAXD2に惹かれます。特にこのフォルムで、搭載可能重量がMAX30kgというのには驚きました。ただし、使う質感が、XNOSとAXD2とでは少し使う気がします。XNOSには超精密な産業機械の雰囲気があるし、AXD2は最高の娯楽を提供といった感じがあります。ということで、今回はどちらも優秀で比較できないということにしました。しかし、アマチュアユースでここまでの価格の赤道儀が販売されていることにはびっくりするばかりです。
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