「計12万5400円のすごい知育玩具」藤井聡太"四冠脳"を育てた藤井家の秘密 泣き虫少年が天才になった道のり
親技のカガク #子育て #知育おもちゃ 2021/11/19 11:00- #255
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※本稿は、プレジデントFamilyムック『藤井聡太 天才の育て方』の記事の一部を再編集したものです(肩書は取材当時のものです)。
藤井三冠が3歳の時に作ったキュボロの作品。写真を基に藤田さんが再現。最上部からビー玉を落とすと、内側を通って手前の通路を通り、手前右奥に玉が落ちるという作りになっている。(写真提供=木のおもちゃカルテット) 全ての画像を見る(3枚) 脳を育てるスイス製の玩具藤井聡太三冠が幼少期に遊び親しんだ「キュボロ」というスイス製の知育玩具がある。
藤井三冠が使っていた、とテレビ番組などで紹介されてから、全国的に品薄状態が続いた。どのような玩具なのか。キュボロに詳しい日本知育玩具協会代表理事・藤田篤さんは次のように語る。
「溝や穴があるキューブ状のブロックを組み合わせてビー玉の通り道を作り、上からビー玉を転がして、途中で詰まることなく下まで転がったら成功という玩具です。ビー玉の動きをイメージして、見えない部分でビー玉がどう進むか、トンネルがとぎれていないかを頭の中で思い描けないと、うまくビー玉が転がりません」
藤井三冠が3歳のころに作り上げたという作品を藤田さんに再現してもらった。
「彼が作ったルートを組んでみてわかったのは、パーツをすべて無駄なく使っているということです。特にビー玉の動きが外から見えないトンネルを多用していて、玉の軌道をイメージする空間認知能力が高いと感じました」
キュボロは昔からある積み木遊びの一種で、電源を入れるとすぐに楽しめるといったような、今風のわかりやすい玩具ではない。自分で考え、失敗しながら徐々に上達していくことで楽しさが少しずつわかるようになるのが特徴だ。
「まず、ブロックを積み上げて玉が転がるルートを作り、上からビー玉を落としてみる。もしも玉がゴールから出てこなければ、ブロックの配置を変えてルートを組み直すという仮説検証作業を繰り返す玩具です。ゴールからちゃんと玉が出るまで、じっくり考えるプロセスが、子供に思考力や考える喜びを教えてくれます。一度楽しさがわかると、子供たちはもっと難しいルート、複雑なルートを作ることにチャレンジするようになります」
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次ページ 1 2 3『藤井聡太 天才の育て方』(プレジデント社)
藤井聡太三冠が小学6年生時代に関西奨励会、自宅で取材した貴重なルポ記事や、当時のお母さまへのインタビュー、彼の成長を見守った玩具店店長、将棋教室の室長、プロ棋士への取材記事など、わが子の教育のヒントとなる記事を多数収録。大学教授による「一流になった人に共通する練習法」など、具体的に目標を達成するための方法論の記事も掲載。わが子の才能を伸ばすために役立つデータや知恵が盛りだくさんの教育・子育てムックです。
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