冷凍空調技士とは?試験の難易度・合格率・勉強法・過去問・解答速報をご紹介!
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冷凍空調技士とは?試験の難易度・合格率・勉強法・過去問・解答速報をご紹介!

冷凍空調技士は技術員資格である ・冷凍空調技士の資格は、(社)日本冷凍空調学会が行う技術員資格である。 ・冷凍空調技士の資格には、第一種、第二種がある。 ・第一種冷凍空調技士は、機器製造に必要な「装置検査員」「特別装置検査員」に任命される資格として公認されている。 ・冷凍空調技士は、冷凍空調施設工事事業所の認定の条件としての有資格者である。 ・冷凍空調技士は、第一種、第二種、それぞれの規模に応じた工事の工事保安管理者として、高圧ガス保安協会が行う保安講習を経て認定される。 ・冷凍空調技士資格は、機器、装置の公認検査員、工事保安管理者としての公認資格を得るための協会資格である。

目次
  1. 冷凍空調技士とは
    1. 技士登録
    2. 年収
    3. 冷凍機械責任者との違い
      1. 冷凍空調工事保安管理者の資格条件
      2. 第一種製造者・第二種製造者
  2. 冷凍空調技士試験
    1. 試験日程
    2. 試験地
    3. 受験料
      1. 第一種冷凍空調技士
      2. 第二種冷凍空調技士
    4. 受験資格
    5. 試験内容
    6. 合格基準
    7. 合格率・難易度
  3. 冷凍空調技士試験の勉強方法
    1. 過去問
    2. テキスト・問題集
    3. 受験準備講習会

冷凍空調技士とは

冷凍空調技士とは、冷凍・空調設備の設計、製作、施工に関する技術を認定する資格です。機器・設備の不備による損失や事故の発生を防止することを目的としています。公益社団法人 日本冷凍空調学会が資格の認定をおこなっており、60年以上の長い歴史がある資格です。

公益社団法人 日本冷凍空調学会では、食品冷凍技士の資格も認定しています。

冷凍空調技士になるには、公益社団法人 日本冷凍空調学会が実施する冷凍空調技士に合格する必要があります。第2種には受験資格がありませんが、認定には2年以上の実務経験が必要です。

技士登録

技士登録時には、実務経歴書が必要です。

年収 冷凍機械責任者との違い

冷凍空調技士の資格は、国家試験の冷凍機械責任者とは異なります。冷凍機械責任者とは、高圧ガス保安法によって定めらた国家資格である高圧ガス製造保安責任者のひとつです。

高圧ガス製造保安責任者については、下記の記事で詳しく解説しています。

高圧ガス製造保安責任者とは?試験の難易度・合格率・勉強法・過去問・解答速報をご紹介!石油コンビナートや、大規模な液化天然ガス製造を行う、高圧ガスを製造や取り扱う事業場には、高圧ガス製造保安責任者を置いて管理することが、高圧ガス保安法で決められています。高圧ガスだけでなく、冷凍ガスについても同じです。高圧ガス製造保安責任者とconstupper.com

冷凍設備の第一種製造者は、その事業所や設備ごとに、経済産業省令で定める区分に従った製造保安責任者免状をもった「高圧ガス製造保安責任者」を選定し、製造作業や冷凍作業に係る保安の監督を行わせなければなりません。冷凍保安責任者の資格は、凍施設能力、冷凍トン数の区分に応じて分類されています。

冷凍施設能力と冷凍機械責任者の区分 ・1日の冷凍能力が 300t以上 … 第一種冷凍機械責任者免状の交付を受けている者 ・1日の冷凍能力が 300t未満 … 第一種冷凍機械責任者免状、または第二種冷凍機械責任者免状の交付を受けている者 ・1日の冷凍能力が 100t未満 … 第一種冷凍機械貢任者免状、第二種冷凍機械責任者免状、または第三種冷凍機械責任者免状の交付を受けている者

冷凍機械責任者が監督できる冷凍施設能力の範囲 ・第一種冷凍機械責任者免状 … 製造冷凍施設における製造冷凍に係る保安 ・第二種冷凍機械責任者免状 … 1日の冷凍能力が 300t未満の製造冷凍施設における製造冷凍に係る保安 ・第三種冷凍機械責任者免状 … 1日の冷凍能力が 100t未満の製造冷凍施設における製造冷凍に係る保安

冷凍保安責任者を必要としない高圧ガス製造施設 ・冷凍設備が可燃性ガスや毒性ガス以外のガスを冷媒とするもので、法で定められた構造の冷凍設備であるもの ・R114 を冷媒ガスとする冷凍設備 ・冷凍の試験研究のために冷凍設備を使用する試験研究機関でるが、経済産業大臣が認めるもの

冷凍空調工事保安管理者の資格条件

冷凍能力 5t以上50t未満のフルオロカーボン冷凍設備の工事を行う事業所は、高圧ガス保安協会が認定した、次の条件を満たさなければならない。 ・保安確認講習の課程を修了した者であること ・認定区分の工事の適正な工事実績を有すること ・使用者の苦情処理を行うなど、サービス体制を整えていること ・施設引渡し後、安全な作動について一定期間保証を行っていること ・過去2年間に高圧ガス保安法令の違反による行政処分を受けた事実のないこと

第一種製造者・第二種製造者

・第一種製造者、第二種製造者は、冷凍設備を使用して、冷凍のためにガスを圧縮、液化して高圧ガスの製造をしようとする者である。 ・第一種製造者は、1日の冷凍能力が 50t以上、アンモニアは 20t以上の設備を使用する者 ・第二種製造者は、1日の冷凍能力が 20t以上、アンモニアは 3t以上の設備を使用する者

冷凍空調技士試験

冷凍空調技士試験は、公益社団法人 日本冷凍空調学会が実施しています。

日本冷凍空調学会www.jsrae.or.jp 試験日程

冷凍空調技士試験は、年に1回、2月下旬の日曜日に実施されています。

例えば、2022年の試験日は2月20日(日)です。

試験地

東京、名古屋、大阪、福岡

受験料 第一種冷凍空調技士
  • 受験料:10,000円(税込)
  • 技士登録料:7,000円(税込)
第二種冷凍空調技士
  • 受験料:10,000円(税込)
  • 技士登録料:5,000円(税込)

技士登録には第二種正会員(個人会員)であることが必須条件なので、個人会員でない場合には別途入会金・年会費が必要です。

受験資格

第1種 1. 冷凍・冷蔵・空気調和、低温・高温の実務経験4年以上の者。 2. 大学、短大、高専で工学又は理学を修めて卒業し、実務経験 2年以上の者。 3. 第二種合格後、通算1年以上の実務経験を有する者。 4. 工業高校卒業後、通算3年以上の実務経験者。 5. 冷凍空調学会主催の通信教育を優秀な成績で終了し、実務経験 2年以上の者。 第2種 制限なし。但し認定には実務経験2年以上が必要。

試験内容

理論 ①冷凍サイクル・圧縮機、②伝熱・熱交換、 ③冷媒、冷凍機油、ブライン、冷凍装置設計計算、 ④圧力容器の強度、⑤空気調和(Ⅰ)、⑥空気調和(Ⅱ) 技術 ①冷凍装置設計計算、②冷凍装置自動制御、③冷媒配管・付属機器 ④冷凍装置の運転と保守、⑤保安、⑥空気調和機器

合格基準

第一種・第二種ともに全体の60%以上の得点で合格です。

合格率・難易度

冷凍空調技士試験の合格率は、第一種で40~50%程度、第二種で50~65%程度です。

冷凍空調技士試験の勉強方法

冷凍空調技士試験の勉強方法は、公式テキストをで基礎知識を身に付け、過去問を繰り返し解くことです。独学だけでは不安に感じるのであれば、受験準備講習会に参加してみましょう。

過去問

冷凍空調技士試験の過去問は、日本冷凍空調学会のホームページで購入できます。

過去3回分の過去問が販売されており、それぞれ第1種・第2種両方の問題及び解答が入っています。

1回分が300円(税込)です。

出版図書販売 日本冷凍空調学会

テキスト・問題集

冷凍空調技士試験のテキストは、日本冷凍空調学会のホームページで購入できます。

  • 初級標準テキスト 冷凍空調技術 4,504円(税込)
  • 上級標準テキスト 冷凍空調技術 冷凍編 5,060円(税込)
  • 上級標準テキスト 冷凍空調技術 空調編 4,730円(税込)

出版図書販売 日本冷凍空調学会

受験準備講習会

日本冷凍空調学会は、受験準備講習会(WEB配信)を実施しています。

受講料:会員25,000円(税込)・非会員30,000円(税込)

受講する際には、上記の上級標準テキスト<冷凍編><空調編>の2冊が必要です。

2022年は、2月1日(火) ~2月19日(土)に実施されています。

  • 冷凍編 前半(約5時間):熱の移動,冷凍サイクル、圧縮機、熱交換器冷凍装置についての設計計算
  • 冷凍編 後半(約5時間):冷媒・冷凍機油・ブライン、附属機器・配管、制御機器、 保安冷凍装置の保安、運転及び保守
  • 空調編(約5時間): 空気調和の概要、湿り空気、空調負荷空調方式、搬送システム、空調機器

冷凍空調技士(一種・二種)受験準備講習会〈WEB〉 日本冷凍空調学会

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