2025年度 愛知県公立高校入試問題過去問【数学】解説
2025年度 愛知県公立高校入試問題過去問【数学】解説

2025年度 愛知県公立高校入試問題過去問【数学】解説

平均13.2点(前年比;+0.9点) 問題はこちら→東進ハイスクールさん(解答)

目次
  • 大問1(小問集合)
  • 大問2(小問集合2)
  • 大問3(図形)
  • 講評

大問1(小問集合)

(1) 6+10÷(-2) =6-5 =1 【イ】

(2) 3(2x+3)-2(x-3) =6x+9-2x+6 =4x+15 【エ】

(3) 9/√3+√2×√6 =3√3+2√3 =5√3 【イ】

(4) x(x+4)=-3(x+1) x2+4x=-3x-3 x2+7x+3=0 解の公式より、x=(-7±√37)/2 【ア】

(5) 10月:11月=100:130=10:13 11月:12月=100:120=5:6 連比処理。 10月:11月:12月=506578 差の28=2800人だから、10月の50=5000人 【ウ】

(6) まずは交点座標を求める。 x-3=-2x-6 3x=-3 x=-1 これをx-3に代入→(-1、-4)

y=2x+1に平行→傾きa=2 y=2x+bに(x、y)=(-1、-4)を代入。 -4=2×(-1)+b b=-2 【イ】

(7) ア:反比例は双曲線。原点に関して点対称。〇 イ:x軸について線対称ではない。×  y=xもしくはy=-xについて線対称である。 ウエ:反比例のグラフを延長してもx軸とy軸に交わらない。×  限りなく0に近づく。 オ:y=xと2点で交わる。〇 カ:y=x2と1点で交わる。× 【ア・オ】

(8) 0.7~1.3kgの度数の合計は9個。 50個中9個→100個中18個だから、8000×18%=1440個 【ウ】

@備考@ キャベツ生産量ランキング(2023年) 1位:群馬、2位:愛知、3位:千葉 群馬は抑制栽培、愛知と千葉は近郊農業ですね。

(9) 全体は6C2=15通り A3枚、B2枚、C1枚。 同種2枚の方が少ないので余事象で攻める。 ●A2枚→3枚から取らない1枚を選ぶ→3通り ●B2枚→1通り 計4通り 異種2枚は15-4=11通りだから、確率は11/15 【エ】

(10) △DCEで外角定理→∠CDE=82-46=36° A・DがBCについて同じ側にあって、∠BAC=∠BDCだから、 円周角定理の逆より、4点A・B・C・Dは同一円周上にある。 弧CDに対する円周角で、∠DAE=∠DBC=50° 【エ】

大問2(小問集合2)

(1) ①最小値が一番小さい→C=科学 ②中央値(Q2)50点→AかBは音楽 ④四分位範囲=第3四分位数(Q3)-第1四分位数(Q1) 箱の長さが等しいのはAD(30点)かCE(10点) C=科学だから、AかDはスポーツか歴史→Aは音楽ではない→B=音楽、残りのE=文化 ③Q1は文化>スポーツなので、A=スポーツ、D=歴史 【ア】

(2) 四角形DFOHと四角形HOGEが等積。 OHは正方形を2等分するので、正方形の対角線の交点Iを通る。 OI=IH I座標を求めるために、正方形の1辺の長さが知りたい。 △COB∽△EGBより、CO:OB=EG:GB=3:7 EG=③、GB=⑦とする。 正方形の1辺は③ △COA∽△DFAより、CO:OA=DF:FA=3:2 DF=③だから、AF=② ABに着目すると、⑫=9 Iの真下をJとする。 FJ=③÷2=〇1.5 AJ=〇3.5だから、AJ=9×〇3.5/⑫=21/8 Iのx座標は、21/8-2(AO)=5/8 OI=IHなので、Hのx座標は5/8×2=5/4 【エ】

(3)① AP=3cm、AQ=6cmの直角三角形。 y=3×6÷2=9 【イ】

② 8秒後までの動きは、 【P】A→B(秒速1cm) 【Q】A→D(秒速2cm) 【R】C→B→A→D→C→B(秒速8cm) Rは1周+16cm動く。 グラフを描く。 △APQは底辺と高さが伸びるので、y=ax2になる。 前問の(x、y)=(3、9)を代入するとa=1→y=x2 △ABRは底辺ABが一定、高さだけが変動するので一次関数。 3回目の等積→3回目の交点は6~7秒の間。 【オ】

大問3(図形)

(1) COを延長、BDとの交点をEとする。 二等辺三角形CDBにおいてCEを対称の軸として線対称→∠CEB=90° (*3辺相等で△COD≡△COB→2辺とあいだの角相等で△OED≡△OEB もしくは、∠DCO=∠BCOから、二等辺の頂角Cの二等分線は底辺を垂直に2等分する) 対頂角で∠BOE=48° △BOEの内角より、∠OBD=180-(90+48)=42°

(2)① AE:ED=2:1→AE=4cm、ED=2cm ×=90°で角度調査。 2角相当で△ABD∽△DEF BA:AD=ED:DF=2:3→DF=3cm FC=4-3=1cm BCとEFを延長、交点をHとする。 △CHFも辺の比が2:3の相似→CH=1×2/3=2/3cm △DEG∽△BHGより、DG:GB=2:20/3=③:⑩ DGはDBの3/13倍

② DG:GB=△GFD:△GBF=③:⑩ 方針【△DBF→△GBF】 3×6÷2×⑩/⑬=90/13cm2

(3)① 正四角錐なので、△OAC≡△OBD アングルの都合上、△OACで考える。 △ABCは直角二等辺→1:1:√2からAC=6√2cm Oから垂線をおろすと、正方形ABCDの対角線の交点Iと交わる。 IはACの中点→AI=3√2cm △OAIで三平方→OI=3√14cm △OAC(OBD)の面積は、6√2×3√14÷2=18√7cm2

② CB//GF→FとGは同じ高さ、DA//HE→EとHも同じ高さにある。 立体を対称面(2等分)で区切る。 水色の面積は隣辺比を用いて、6×3√14÷2×/×/=3√14cm2 これを底面として断頭三角柱の考えから体積を求める。 △OEH∽△OADより、EH=4cm △OFG∽△OBCより、FG=3cm 高さの平均はEH・FG・Oの平均→(4+3+0)÷3=7/3cm 求積すべき立体の体積は、3√14×7/3=7√14cm3

講評

難しい問題もあるが、取りやすい設問が多い。 図はもう少し大きく描いてくれると受験生も分析しやすい。 大問1 配点10点(約45%) (5)苦手とする生徒は多い。 連比は平面図形以外でも使える。11月の比で合成する。 (7)2つ指定がなくても正解したい。 (8)標本調査が絡む。合計に対する割合で捉える。 (9)同種の方が少ないが、枚数が少ないので異種を数えてもいい。 (10)勘の良い人は円周角の構図と察したはず。等しい円周角探し。 大問2 (1)推論。③を飛ばして先に④を考える。 AD(スポーツor歴史)のセットが決まることで、音楽と文化が決まる。 (2)難しい。関数の設問だが、ほぼ平面図形。 正方形内部の四角形の等積→正方形の2等分から中心を思いつきたい。 平行四辺形の性質をもつ四角形であれば使える。 正方形の辺を求めるのにもテクニックが要求される。 A座標から中心のx座標を捉えるのがいい。 (3)②各点の動きを正確に把握する。 値は出さなくていいので、グラフを活用する。 大問3 (1)二等辺の頂角から中心Oを通る線は底辺を垂直に2等分する。 円周角を用いても解ける。 (2)①Fの位置が気になる。2:3を時計回りに適用していく。 外側に延長した三角形を合わせたチョウチョで決まる。 ②前問の解答を活かす。△DBFは容易に求まる。 (3)②技術力が問われた。 留意点は、四角錐の場合は三角錐のように隣辺比で求められないこと! 四角錐を2つの三角錐に分割し、各々の体積を隣辺比で求めてから合算する。 もしくは前述のように、対称面で割って断頭三角柱を用いる。

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