「陰部を客席に向けオープン」…お騒がせストリッパー「一条さゆり」2代目もついに逮捕!釈放後に初代との初対面で伝えられた想いとは
2024.08.25- #ノンフィクション
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小倉 孝保
ノンフィクション作家
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1960年代ストリップの世界で頂点に君臨した女性がいた。やさしさと厳しさを兼ねそろえ、どこか不幸さを感じさせながらも昭和の男社会を狂気的に魅了した伝説のストリッパー、“一条さゆり”。しかし栄華を極めたあと、生活保護を受けるに至る。川口生まれの平凡な少女が送った波乱万丈な人生。その背後にはどんな時代の流れがあったのか。
「一条さゆり」という昭和が生んだ伝説の踊り子の生き様を記録した『踊る菩薩』(小倉孝保著)から、彼女の生涯と昭和の日本社会の“変化”を紐解いていく。
『踊る菩薩』連載第94回
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いずれ逮捕されると覚悟していた
危惧された通り、2代目は襲名から1ヵ月半も経たずに逮捕された。福島県郡山市の裸舞郡山劇場に出演していた10月20日夜だった。
フィリピン女性が本番生板ショーを終え、陰部を客席に向けオープンしていたとき、突然音楽が止まり、「警察だ」と大声をあげながら、スーツ姿の捜査員がなだれ込んできた。2代目は舞台の袖で出番を待っていた。
Photo by gettyimages出演していた踊り子全員が逮捕され、手錠をかけられた。公然わいせつ容疑だった。警察が緩く手錠をしたためか、捜査員が見ていないところで2代目が試してみたら、手は簡単に手錠から抜けた。
襲名時にはすでに、いずれ自分も逮捕されるだろうと彼女は思っていた。周りからも、覚悟しなければならないと忠告されていた。「一条さゆり」を背負った以上、警察が特別な注意を払うのは間違いなかった。
警察署に着き、留置の手続きが進む。身長、体重、そして、なぜか足のサイズまで測られた。
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