魚の締め方! 釣った魚を持ち帰るベストな方法と手順
魚の締め方! 釣った魚を持ち帰るベストな方法と手順釣った魚を美味しく食べるなら、釣り場で適切な方法で魚を『締める』のが重要。氷締めや血抜き締めなど、いくつかある魚の締め方、締めた方が良い理由を初心者にもわかりやすくご紹介します。
2023/04/25 更新
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目次
- 『魚を締める』とは?
-
魚の締め方の種類
- 小型魚向けの『氷締め』
- 中型魚向けの『血抜き締め』
- クーラーボックスに入らない大型魚は!?
- 手順①神経締め
- 手順②中骨切り
- 手順③エラ落とし
- 尾を切る
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『魚を締める』とは?
『魚を締める』というのは、生きた魚を即死させて鮮度を保つこと。魚釣りの醍醐味は魚を釣り上げる楽しさはもちろんですが、釣り上げた魚を美味しく頂くことも醍醐味の一つ。
釣った魚の鮮度を落とさずに持ち帰るには、魚を釣り上げたら素早く『締める』ことが大事です。
締めずにクーラーの中で生きたまま持ち帰ろうとすると、ストレスが溜まりうまみ成分が分解され、せっかくの美味しい魚料理が台無しになんてことにもなり兼ねません。
魚のサイズに合わせた絞め方や、クーラーボックス に入らない大型サイズの魚の持ち帰り方法、魚を締めるための便利グッズまでご紹介します。
魚の締め方の種類
魚の締め方には、魚のサイズによって適した方法があります。魚の大きさ別でおすすめの締め方を紹介します。
小型魚向けの『氷締め』アジ、サバ、イワシなど、30センチ前後までの小型魚はクーラーボックスを利用した氷締めが最適。
小型魚は冷たい氷水によって魚体が急激に冷やされる事で絶命するため、ピッキングや血抜きなどは不要です。またこの時に使用するのは『潮氷(しおごおり)』がおすすめ。
潮氷とは氷に海水を足したもので、釣り場で氷の入ったクーラーボックスに海水を注いで作ります。塩分により液体にも関わらず0度以下を保つため、魚体を効率的かつ素早く冷やす事ができる優れもの。
魚が釣れたらクーラーボックスに入れていくだけで魚を締める事ができます。釣行を終えたらクーラーボックスの水を抜き、氷焼けを防ぐためにビニール袋、タオル、新聞紙などで包んで持ち帰るとよいでしょう。
中型魚向けの『血抜き締め』イナダやカンパチ、大型のサバ等の中型魚は血抜きするのがベスト。
冷たい氷の中に入れることで即死状態になる小型魚と違い、中型魚は氷に入れても即死せずに暴れ回り魚体が傷ついたり身に血が回ってしまい、クーラーに入れるだけでは鮮度を保つのが困難です。
30センチを超えるような中型魚は、釣り上げたら元気なうちにエラの根本や付け根の膜にナイフ を入れ、海水の入ったバケツに漬ける事で血抜きが可能です。
ある程度血が抜けたら小型魚と同様、潮氷に漬けて急激に冷やすと鮮度の高い状態で持ち帰る事が出来ます。
クーラーボックスに入らない大型魚は!?ワラサやシーバス、ヒラメ等の大型魚はストリンガー というフックを下顎に貫通させてロープに掛け、水中に吊るし魚を生きたままの状態にしておけます。
生きたままなので鮮度が落ちる心配がなく、時合いを逃さず釣りを続行できます。釣行を終えたら魚を締めて持ち帰ることができます。
締め方は中型魚同様、血抜きしたあとにクーラーボックスの潮氷に漬けるのがベストです。丸ごとクーラーボックスに入らない場合は釣り場で頭や尾を落としたり、その場で3枚におろして身だけにするなど解体してしまうのも一つの手。
解体した場合はチャック付きの袋などに入れ、身に氷や水分が直接触れないように持ち帰るのがコツです。
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魚の締め方(血抜き)の手順
魚を締め方(血抜きをする)の手順をご紹介します。慣れてしまえばそれほど難しい手順ではないので、ここでしっかりと確認しておきましょう。
手順①神経締め神経締め用の道具 があれば目と目の間の脳天を突き刺し、脊椎に専用のワイヤーを挿入し神経締めができると魚が暴れずに痙攣状態になると神経締めの成功です。
目の横・エラブタの上付近のこめかみ部分に神経があるので付き刺すことでも神経締めができます。
神経締めの道具がない場合や、中型までの魚が無い場合は神経締めの作業は飛ばし、手順②の方法で魚を絶命させても問題ありません。この場合は魚が暴れないようにしっかり押さえるのがコツです。
手順②中骨切り神経締めをした後に血を抜いていきます。コツはエラの膜を突き刺すようにナイフを入れることで中骨と血管を一緒に切ることができます。
片側では不十分なので左右のエラの膜を切るようにしましょう。
手順③エラ落としエラの膜(中骨)を切った後はエラを裂くようにナイフを入れます。青物の場合はエラに指を突っ込みエラを取り除きましょう。
中型魚の場合はこの状態になったらバケツ や桶にためた海水につけ、出きっていない血を抜きます。
尾を切る大型魚の場合は尾も切ることで効率よく血が抜けるため、最後に尾にある脊椎を切ります。
血を抜く場合は水を張ったバケツに逆さまに魚を入れて振ることで効率よく血を抜くことができます。
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魚を美味しくいただくために魚を締めよう!
釣りを終えて美味しい魚を食べるには現地での「締め」が重要になってきます。自然死を待つのと、現地で魚を締めるとでは鮮度や味がだいぶ変わってきます。
こだわりの美味しい魚料理を味わいたいのであれば、新鮮な魚を新鮮なうちに締め自宅に持ち帰りたいもの。魚の命を粗末にしないためにも正しい締め方を頭に入れて釣りへ出かけましょう!
撮影:TSURI HACK編集部 関連記事
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