女子柔道初の金メダリスト!恵本裕子の功績を振り返る
キャリアのスタートは何と高1の秋から
恵本裕子さんが柔道を始めたのは、高校1年生の秋とかなり遅め。元々高校卒業後は短大に進学して警察官になろうと考えており、高校も普通の公立高校である旭川南高校へ進学した。部活動も当初は柔道部などまったく考えておらず、何か青春がしたいということでテニス部に入部したり(あまりに蚊が多くて断念)、ドラマ「スクールウォーズ」に憧れてラグビー部に入ろうとしたり(女子は顔に傷がつくからやめた方がいいといわれ断念)していたほどだ。 しかしある日「格闘技がやりたいなら柔道をやってみないか」と先生に言われ、秋から柔道部に入部。なんとそれから1週間後、旭川市の新人戦で優勝するという驚きの結果を出した。この時点ではまだ受け身すらまともに指導されておらず、技も大内刈のみだった。 結局、1年生の間に北海道大会で2位、2年生の時には全国ベスト8、そして3年生になると大学生や社会人も出場する全日本体重別選手権でベスト8の記録を収める。競技歴わずか2年ながら、日本のトップクラスの選手と肩を並べるまでに成長した。
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