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- 体験談
nobico編集部員が、おすすめの絵本をご紹介します。 今回は5歳の息子に『おいしいせいぶつ図鑑 スシニギリス』(PHP研究所)を読み聞かせしました。
今回読んだ絵本はこちら
『おいしいせいぶつ図鑑 スシニギリス』 クマコロ作・絵 おがた たくま作・絵
これは絶対息子が好きなやつ
たまたま立ち寄った書店で、ふと目に入った『スシニギリス』。 表紙の生物を見た瞬間、ビビッときました。 5歳の息子は生き物、特にかっこいい恐竜・怪獣が大好き。 ついでにお寿司も大好物。 これは息子が好きな本に間違いありません。
全部で50種類! スシニギリスの生態を解説
絶対喜ぶだろうと確信して本書を持ち帰ったところ、案の定、大ヒットでした。 本を手渡した瞬間、「これ、なに? 本当にいるやつ?」と興味津々。予想通りの反応にこちらもニヤニヤです。
『おいしいせいぶつ図鑑 スシニギリス』は、お寿司のようでいて恐竜のようでもある、架空の生き物「スシニギリス」の生態を紹介する図鑑風絵本。
全部で50種類のスシニギリスが登場するのですが、どれもお寿司の特徴をしっかり残しながら、生き物としてリアルにデザインされていているのが見どころです。しかも、どれもかっこいい。寿司なのに。
「サーモンニギリス」は、顔がどことなく鮭に似ているなど、ネタになる前の生き物の特徴がしっかり活かされているのも注目したいポイント。どうしたらこんなキャラクターが思いつくのか、作者の頭を覗いてみたいものです。
息子は「たいけつ」シーンに興奮
中でも息子が特に興奮していたのが、「たいけつ」のページ。 迫力満点のバトルシーン……かと思いきや、イカニギリスとユデタコラスが奪い合っているのはまさかの「しょうゆ」です。 どんなにかっこよくても、ちゃんと“寿司らしさ”をわすれない、細部の遊び心に脱帽です。 「どれがかっこいい?」「このニギリスは強そう」と親子で大盛り上がりでした。 ちなみに、見た目は巨大怪獣のようなスシニギリスですが、実はお寿司サイズらしいです。 それが可愛くもあるのですが、息子はちょっと残念だったようで、「50メートルだったらいいのに…」と漏らしていました(笑)。
空想の世界をどっぷり楽しめる一冊
子ども向けのコンテンツには、かわいくデフォルメされたキャラクターが多い中で、『スシニギリス』は「かわいい」よりも「かっこいい」寄り。しかも、「本当にいるかも」と思わせるリアルなデザインが魅力でした。 むしろ大人のほうが喜びそうな絵本かも?と思いましたが、大人が「おもしろい」と感じるものの良さって、案外子どもにも伝わるものだと感じています。 こういう方向性の絵本や児童書、もっと増えてくれたらうれしいなと密かに願っています。 『スシニギリス』は、知識が身につく図鑑でも、ストーリーのある絵本でもありませんが、実在しない「いきもの」にワクワクする時間は、子どもの毎日を少し元気に、豊かにしてくれる気がします。 たまには、こんなふしぎな絵本を開いて、親子で空想の世界にひたってみるのもおすすめです。
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クマコロ(作・絵),おがた たくま(作・絵)『『おいしいせいぶつ図鑑 スシニギリス』(PHP研究所)
おすしのような、恐竜のような、謎だらけのいきもの「スシニギリス」が発見された 「スシニギリス」とはいったい? スシニギリスの生態やすみかを見てみよう! ●サーモンニギリス……ニギリスのおうさま ●マグロニギリス……走るのがいきがい ●エビニギリス……かたいカラをもつ ●グンカンイクラス……きらきら輝いている ●カッパマキデス……むれで生活している ●カニギリス……大きな体がゴージャスでゆうが そのほか50種類以上のスシニギリスを図鑑風に紹介! みんなのお気に入りはどれかな? もしかすると、みんなの周りにも「スシニギリス」がいるかも……!?