平泉・中尊寺観光モデルコース|半日・車なしで巡る9つの観光名所
平泉・中尊寺観光モデルコース|半日・車なしで巡る9つの観光名所

平泉・中尊寺観光モデルコース|半日・車なしで巡る9つの観光名所

平泉は平安末期に栄えた奥州藤原氏の都市で、浄土文化の聖地です。国宝・金色堂を擁する「中尊寺」や、世界遺産の「毛越寺」など見どころが凝縮され、平安の面影を残す名所が満載です。

今回は、そんな平泉・中尊寺を半日&車なしで巡る観光モデルコースと平泉で行くべき観光スポットについて解説していきます。

✔ 車なしOK(巡回バス「るんるん」対応)✔ 所要時間:約4〜5時間✔ 初めての平泉観光に最適

目次
  • 平泉・中尊寺観光モデルコース【半日&車なし】
  • 平泉観光は「巡回バス」が便利【車なしOK】
  • 平泉観光モデルコース【半日・車なし】王道ルート
    • ① 毛越寺(もうつうじ)【所要:約60分】
    • ② 観自在王院跡【所要:約20分】
    • ③ 平泉文化遺産センター
    • ④ 中尊寺|平泉観光の中心【所要:約60〜90分】
    • ⑤ 中尊寺金色堂【所要:約20〜30分】
    • ⑥ 白山神社
    • ⑦ 高館義経堂|義経終焉の地【所要:約20分】
    • ⑧ 無量光院跡【所要:約15〜20分】
    • ⑨ 柳之御所遺跡【所要:約20〜30分】
    • ⑩ 達谷窟毘沙門堂(※時間・車がある場合)
  • 【平泉観光モデルコース|半日・車なし】まとめ
    • 【関連記事】観光モデルコース

平泉・中尊寺観光モデルコース【半日&車なし】

平泉観光は、世界遺産エリアがコンパクトにまとまっているのが最大の特徴です。このモデルコースは、徒歩と巡回バスを組み合わせながら、半日で主要スポットを効率よく巡れる王道ルートになっています。

平泉・中尊寺観光モデルコース(所要:約4〜5時間)

  1. JR平泉駅
  2. 毛越寺(もうつうじ)
  3. 観自在王院跡
  4. 平泉文化遺産センター
  5. 中尊寺
  6. 中尊寺金色堂
  7. 白山神社
  8. 高舘義経堂
  9. 柳之御所遺跡 → JR平泉駅へ戻る

平泉の観光モデルコースは、平泉駅から出発して、毛越寺→平泉文化遺産センター→中尊寺と順番に巡り、帰路は高舘義経堂柳之御所遺跡に立ち寄りながら平泉駅へと戻っていきます。

駅から毛越寺までは徒歩約10分と近く、庭園をゆっくり一周しても40〜50分ほどなので、午前中のスタートにちょうど良いスポットです。

平泉文化遺産センターでは、展示や映像で奥州藤原氏の歴史を整理しておくと、その後に訪れる中尊寺の理解度が大きく変わります。

平泉文化遺産センターからは巡回バス「るんるん」または徒歩で中尊寺へ移動。中尊寺は参道に緩やかな坂が続くため、体力があるうちに回るのがおすすめです。

平泉観光は「巡回バス」が便利【車なしOK】

平泉観光で車を使わない場合、平泉町巡回バス「るんるん」の利用がとても便利です。

  • 運行期間:4月中旬〜11月下旬(※土日祝中心/夏季は毎日運行あり)
  • 運賃:1回200円/1日フリー乗車券550円
  • 運行間隔:約30分
  • ICカード利用可

JR平泉駅を起点に、毛越寺・中尊寺・高舘義経堂などを循環しているため、 半日観光でも移動のストレスがほとんどありません。▶巡回バス「るんるん」

平泉は半日・日帰り観光も可能ですが、 中尊寺をじっくり巡りたい方や、温泉で旅の疲れを癒したい方は宿泊もおすすめです。

なかでも、落ち着いた和の雰囲気が人気の「平泉ホテル 武蔵坊」や、2025年4月に開業した「奥州・平泉温泉旅館 ITSUMU」、平泉で唯一源泉掛け流しの「奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭」が高評価。

平泉ホテル武蔵坊posted with トマレバ岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢15[地図]楽天トラベルじゃらん一休Yahoo!トラベル奥州・平泉温泉旅館 ITSUMUposted with トマレバ岩手県奥州市衣川日向60-2[地図]楽天トラベルじゃらん一休奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭posted with トマレバ岩手県西磐井郡平泉町平泉長倉10-5[地図]楽天トラベルじゃらん一休Yahoo!トラベル

さらに、車があれば平泉から約30分の場所にある 「山王山温泉 瑞泉郷」も選択肢に入ります。 源泉100%掛け流しで“美人の湯”として知られ、観光後の宿泊先として人気です。

美人の湯 山王山温泉 瑞泉郷posted with トマレバ岩手県一関市厳美町下り松65-2[地図]楽天トラベルじゃらん一休Yahoo!トラベル

▶ 空室状況や料金は、事前にチェックしておくのがおすすめです。

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平泉観光モデルコース【半日・車なし】王道ルート

では、ここからは上記モデルコースで行ける平泉の観光スポットをそれぞれ解説していきます。

① 毛越寺(もうつうじ)【所要:約60分】

毛越寺は、平安時代の浄土庭園を代表する世界遺産です。大泉が池を中心に広がる庭園は視界が開けており、写真を撮りながらゆっくり一周するのがおすすめです。

嘉祥3年(850)、慈覚大師によって開かれ、平安時代後期には奥州藤原氏二代・基衡、三代・秀衡によって金堂円隆寺など壮大な伽藍が造営されました。

最盛期には堂塔40、僧坊500を数え、『吾妻鏡』にも「国内に並ぶものなし」と記されるほどの規模だったと伝えられています。

現在は建物こそ残っていませんが、庭園と伽藍遺構はほぼ完全な形で保存され、国の特別史跡・特別名勝の二重指定を受けています。

毛越寺(もうつうじ)所在地/平泉町字大沢58TEL/0191-46-2331営業時間/午前8時30分〜午後5時(冬季は午後4時30分まで)定休日/年中無休拝観料/大人 700円▶公式ホームページ

② 観自在王院跡【所要:約20分】

毛越寺から徒歩数分の場所にある史跡。奥州藤原氏二代・基衡の妻が建立した寺院跡で、舞鶴池を中心とした浄土庭園が広がります。

かつては阿弥陀堂を備えた壮麗な伽藍がありましたが、近世までにすべて失われ、一時は水田となっていました。発掘調査をもとに整備され、現在の姿が復元されています。

背後に金鶏山を望む構図は、毛越寺と並ぶ浄土式庭園の典型例。人が少なく、落ち着いて散策できる穴場スポットです。

観自在王院跡所在地/平泉町平泉字志羅山地内TEL/0191-46-4012▶公式ホームページ

③ 平泉文化遺産センター

“平泉の文化遺産”の魅力を、パネルや映像などでわかりやすく紹介しているガイダンス施設。

平泉で藤原氏が隆盛を極めるまでの軌跡も資料やジオラマを交えて展示しており、中尊寺や毛越寺の観光の前に見学すると、より平泉の歴史を理解することができます。

平泉文化遺産センター所在地/平泉町平泉字花立44TEL/0191-46-4012営業時間/9時から17時まで定休日/年末年始料金/無料▶公式ホームページ

④ 中尊寺|平泉観光の中心【所要:約60〜90分】

平泉観光のハイライト。中尊寺は嘉祥3年(850)に慈覚大師が創建し、後に奥州藤原氏初代・清衡が再興。寺塔40余、僧坊300余を誇る大伽藍は、平泉文化の象徴となりました。

参道は緩やかな上り坂が続くため、歩きやすい靴が必須。境内には金色堂・経蔵など国宝・重要文化財が点在し、全盛期の遺構が良好な状態で残されています。

中尊寺所在地/平泉町平泉字衣関202TEL/0191-46-2211拝観時間/3月1日〜11月3日/8:30~17:0011月4日〜2月末日/8:30~16:30定休日/年中無休拝観料/大人 1,000円▶公式ホームページ

⑤ 中尊寺金色堂【所要:約20〜30分】

天治元年(1124)、奥州藤原氏初代・清衡によって建立された金色堂。漆の上から金箔を施した阿弥陀堂建築で、堂内の須弥壇下には清衡・基衡・秀衡三代の棺と、四代泰衡の首級が安置されています。

約800年前の建立以来、一度も焼失することなく創建当初の姿を伝える国宝建造物第一号。平泉を訪れたなら、必ず立ち寄りたい場所です。

⑥ 白山神社

中尊寺鎮守の一つ。中尊寺よりも歴史が古く、中尊寺を開山した慈覚大師によってこの地に祀られたといわれています。

神社の拝殿の手前にある白山神社能舞台は、嘉永2(1849)年の消失後、同6(1853)年に竣工したもの。

橋掛、楽屋などを完備した構成の近世能舞台遺構としては東日本では唯一とされ、平成15年5月に国の重要文化財に指定されています。

⑦ 高館義経堂|義経終焉の地【所要:約20分】

中尊寺の東側に位置する高台。源頼朝に追われた源義経が、文治5年(1189)に最期を迎えた地と伝えられています。

丘の頂には、伊達綱村が義経を偲んで建立した義経堂があり、内部には木像が安置されています。

北上川を見下ろす眺めは平泉随一とされ、松尾芭蕉が「夏草や 兵どもが 夢の跡」と詠んだ場所としても知られています。

高舘義経堂所在地/平泉町平泉字柳御所14TEL/0191-46-3300営業時間/8:30~16:30(冬季は〜16:00)定休日/年中無休料金/大人・高校生 300円▶公式ホームページ

⑧ 無量光院跡【所要:約15〜20分】

奥州藤原氏三代・秀衡が、宇治の平等院鳳凰堂を模して建立した寺院跡。現在は池跡や礎石が残るのみですが、伽藍の中心線は西の金鶏山と一直線に結ばれています。

春分・秋分の頃には、金鶏山に沈む夕日が一直線に重なる瞬間を見ることができ、平泉屈指の景観スポットとして知られています。

無量光院跡所在地/平泉町平泉花立44▶公式ホームページ

⑨ 柳之御所遺跡【所要:約20〜30分】

柳之御所遺跡は、奥州藤原氏の政庁「平泉館」があったと推定される史跡です。発掘調査により、堀や建物跡、池、塀とともに大量の遺物が出土し、平泉文化を知る重要な資料が見つかっています。

現在は史跡公園として整備され、平泉の“政治の中心地”を感じられる場所として公開されています。

柳之御所遺跡所在地/平泉町平泉字伽羅楽108-1営業時間/9:00~17:00(冬季は〜16:30)休園日/年末年始料金/無料▶関連ホームページ

⑩ 達谷窟毘沙門堂(※時間・車がある場合)

達谷窟毘沙門堂は、平泉駅周辺から離れた場所にあり、半日・車なしモデルコースには含めませんが、時間に余裕があり、車を利用できる場合の立ち寄り候補です。

801年、坂上田村麻呂が毘沙門天の加護に感謝して建立したと伝えられ、現在の堂は1961年に再建。岩壁に刻まれた「岩面大仏」は、11世紀に源義家が彫ったとされる北限の磨崖仏で、国指定史跡です。

達谷窟毘沙門堂所在地/平泉町平泉字北沢16TEL/0191-46-4931営業時間/夏季 8:00~17:00冬季 8:00~16:30定休日/年中無休拝観料/大人 500円▶公式ホームページ

【平泉観光モデルコース|半日・車なし】まとめ

今回は、平泉を半日&車なしで巡る観光モデルコースについて解説してきました。平泉は、主要な世界遺産が比較的近い距離に集まっており、 半日・車なしでも無理なく観光できる世界遺産です。

限られた時間でも、

  • 毛越寺
  • 中尊寺
  • 金色堂

という平泉観光の核心をしっかり体験できるのが、このモデルコースの魅力。電車旅や短時間滞在の方は、ぜひ本ルートを参考に、 効率よく平泉観光を楽しんでみてください。

また、宿泊を予定される方は奥州平泉温泉の以下の人気ホテルをチェックしてみてください。

  • 落ち着いた和の雰囲気が人気「平泉ホテル 武蔵坊」
  • 2025年4月に開業「奥州・平泉温泉旅館 ITSUMU」
  • 平泉で唯一源泉掛け流し「奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭」
平泉ホテル武蔵坊posted with トマレバ岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢15[地図]楽天トラベルじゃらん一休Yahoo!トラベル奥州・平泉温泉旅館 ITSUMUposted with トマレバ岩手県奥州市衣川日向60-2[地図]楽天トラベルじゃらん一休奥州平泉温泉 そば庵 しづか亭posted with トマレバ岩手県西磐井郡平泉町平泉長倉10-5[地図]楽天トラベルじゃらん一休Yahoo!トラベル

「山王山温泉 瑞泉郷」は“美人の湯”で有名です。平泉から約30分の場所にあり、源泉100%掛け流し。観光後の宿泊先として人気です。

美人の湯 山王山温泉 瑞泉郷posted with トマレバ岩手県一関市厳美町下り松65-2[地図]楽天トラベルじゃらん一休Yahoo!トラベル

▶ 空室状況や料金は、事前にチェックしておくのがおすすめです。

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