【フランス旅行】歴史深いアヴィニョンを訪ねる。教皇庁宮殿と世界遺産の街のおすすめ観光スポットと旅行プラン
フランス南部の美しい街アヴィニョンは、14世紀にローマ教皇が移り住んだ「アヴィニョン捕囚」の舞台として知られています。
当時の教皇が暮らした教皇庁宮殿や、サン・ベネゼ橋などの歴史的な遺産が点在するこの街は、歴史好きにも観光好きにもオススメな旅先です。
本記事では、アヴィニョン観光で役立つおすすめ観光スポットの紹介と世界史の復習をしていきます。
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- 1 アヴィニョン捕囚とは?
- 2 アヴィニョン観光の見どころ
- 2.1 教皇庁宮殿(Palais des Papes)
- 2.2 サン・ベネゼ橋(Pont Saint-Bénézet)
- 2.3 時計台広場(Place de l’Horloge)
- 2.4 ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)
- 3 アヴィニョン旅行を楽しむためのヒント
- 3.1 アクセス
- 3.2 滞在のおすすめ
- 3.3 おすすめの滞在時間
- 4 アヴィニョン捕囚の歴史的背景を知る
- 5 まとめ
アヴィニョン捕囚とは?
14世紀の初めから約70年間、教皇がローマを追われ、南フランスのアヴィニョンに教皇庁がおかれたことを教皇のバビロン捕囚(アヴィニョン捕囚)と言います。
高校世界史でも登場する有名な事件なので、聞いたことはある人が多いのではないでしょうか?
教皇が生活していた教皇庁宮殿を今でも見学することができます。
アヴィニョン観光の見どころ
アヴィニョンの街はこじんまりとした地方都市。
教皇の住まいとして政治の表舞台に登場していたとは、俄には信じがたいくらいです。
そんなアヴィニョンの街には、中世以来の歴史を感じられる観光スポットが数多くあります。
教皇庁宮殿(Palais des Papes)石造りの立派な宮殿がアヴィニョンの旧市街の外れに鎮座しています。
世界最大のゴシック様式の建物として知られる教皇庁宮殿は、アヴィニョン捕囚の舞台そのものです。
今では立派な宮殿の中はすっかり空っぽ。堅牢な建物だけが往時をしのばせます。
調度品などがほぼないので、音声ガイドを借りて見学しないと、見どころに気づけないので注意!
見どころは、
- 教皇たちの、豪華だったであろう住居跡や礼拝堂
- 城壁からの美しい眺望
ユネスコ世界遺産に登録されており、夜間ライトアップされる姿も必見です。
サン・ベネゼ橋(Pont Saint-Bénézet)ローヌ川に架かるこの橋、実は『アヴィニョンの橋の上で』という民謡で有名です。
大抵の人が聞いたことがあるはず。
今でこそ、橋は川の途中までしかなく、対岸に渡ることはできませんが、歴史的な背景や川沿いの景色を楽しむには絶好のスポットです。
時計台広場(Place de l’Horloge)時計台広場はアヴィニョンの旧市街中心に位置する、最も賑やかな広場です。
立派な門柱がある美しい建物は、アヴィニョンの市庁舎。
まるで宮殿のような姿を見ながら、まったり広場のカフェで休憩するのが、この広場の楽しみ方。
広場に置かれたメリーゴーランドが、笑っちゃうくらい早く回ります。
ぜひ乗ってみてほしい(笑)
ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)アヴィニョンは有名な水道橋、ポン・デュ・ガール観光の拠点となる街でもあります。
その大きさと、堅牢さにビックリしますよ。
古代ローマ人たちの土木技術の高さを実感するためにも、ぜひ訪れてほしい!
アヴィニョンがあるプロバンス地方には魅力的な田舎町が点在しています。
ポン・デュ・ガールと合わせて周るのが鉄板です。
ポン・デュ・ガールは車がないとアクセスが難しいです。
個人旅行の際は現地ツアーに参加して、周囲の村と同時に巡るのがオススメ。
Powered by GetYourGuideアヴィニョン旅行を楽しむためのヒント
アクセスパリのリヨン駅からTGVで約3時間。
アヴィニョンTGV駅からアヴィニョン中央駅までTERに乗る必要があります。
中央駅から旧市街までは徒歩で移動が可能です。
滞在のおすすめアヴィニョン旧市街に宿泊すると、主要スポットを徒歩で周れるので便利。
夏に開催される「アヴィニョン演劇祭」は、街をあげての一大イベント。
ホテルの確保が難しくなるので、イベント目当てでないなら、避ける方がいいです。
アヴィニョン演劇祭とは…?
- 7月の約1か月間、アヴィニョンで開催されるイベント
- ヨーロッパの3大演劇祭のひとつ
アヴィニョン市内観光は1日で充分。
ポンデュガールなどの近隣の観光地も巡る場合は2泊して、観光時間を2日ほど確保するのが理想です。
アヴィニョン捕囚の歴史的背景を知る
カトリックの教皇庁といえば、バチカン市国にありますよね。
しかし、1309年から1377年までの約70年間、教皇庁は南フランスのアヴィニョンに置かれていたのです。
このことを「アヴィニョン捕囚」と呼びます。
中世の時代、絶大な権威を誇った教皇でしたが、13世紀末頃には各国の王様たちが勢力を伸ばしていました。
そして、それに反比例して弱体化していたカトリック教会の影響力。
そんな時代にあって、教皇権力を再度強めようとする教皇ボニファティウス8世は各国の王様たちにとって鬱陶しい存在だったに違いありません。
ボニファティウス8世カトリック教会最高!教皇最強!!
フィリップ4世教皇まじウゼー
フランス王フィリップ4世は、このボニファティウス8世と「教会に税金をかける、かけない」で対立。ついには教皇を捕らえてしまいます。
すぐに釈放されましたが、教皇は屈辱のうちに急死してしまうのです。
ボニファティウス8世ぐやじー
この事件が有名なアナーニ事件。教皇権の弱体化しているのがよく分かります。
その後にフィリップ4世の後押しで教皇になったのはフランス人のクレメンス5世。
フィリップ4世君、誰のおかげで教皇になれたか知ってるよね?アヴィニョンに引っ越して。
クレメンス5世はいっす!
フランス王が自分の都合のいい人物を教皇にして、自分の都合のいいように教皇をフランスに引っ越させたというわけですね。
まとめ
アヴィニョンは、歴史好きさんにオススメしたい、美しい街並みが魅力の旅行先です。
教皇庁宮殿やサン・ベネゼ橋を巡ることで、アヴィニョン捕囚の足跡をたどりながら、ローヌ川沿いの散策や地元料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?
旅行の計画を立てる際の参考にしてください!
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