「良い病院かどうか」は"土日祝"を見れば一発でわかる…救急医が明かす意外なチェックポイント 「ネットの口コミ」も「手術実績」も「豪華な設備」もあてにならない
『救急医からの警告』 #医療 #病院 #書籍抜粋 2025/09/12 9:00- #1
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- 鹿野 晃 +フォロー むさしの救急病院 理事長・院長
※本稿は、鹿野晃『救急医からの警告』(日刊現代)の一部を再編集したものです。
写真=iStock.com/kato ※写真はイメージです 全ての画像を見る(6枚) どうやって病院を選ぶか医療は私たちの生活に深く関わる一方で、現場の実態はあまり知られていません。医療現場には、患者の目には触れにくい「暗黙の了解」や「医療現場の常識」が存在します。
より良い医療を受けるためには、制度改革を求めるだけでなく、医療の内側を理解することも重要です。患者と医療者の間の相互理解が深まれば、より良いコミュニケーションにつながるからです。本稿では、普段はあまり語られることのない「医の世界の裏側」について、率直にお伝えしようと思います。
突然の発熱、長引く不調――。そんなとき、あなたはどのように病院を選んでいますか?
多くの人が直面する「病院選び」の悩み。外観や評判だけでは見えてこない病院の真の姿を知ることは可能なのでしょうか。図表1は厚生労働省による「受療行動調査」のデータをもとに作成しました。
この表から、大多数の人々が医療機関を受診する前に何らかの形で情報を集めていることがわかります。実に、外来診療を受ける人の約80%、入院する人の82%以上が事前に情報を入手しています。興味深いのは、情報を入手している人々の「情報源」です。
最も頼りにされているのは「家族・友人・知人の口コミ」です。外来、入院共に7割前後の人々が、身近な人からの情報を重視しています。これは、個人的な経験や信頼関係に基づく情報が、医療機関選びにおいて大きな影響力を持っていることを示しています。次に多いのは、外来と入院で異なる傾向があります。外来の場合、4人に1人が「医療機関が発信するインターネットの情報」を参考にしています。
外来―入院、年齢階級別にみたふだん医療機関にかかる時の情報の入手先(複数回答)(基本集計)[出所=『救急医からの警告』(日刊現代)]これは、病院のホームページや公式SNSなどが、一定の影響力を持っていることを示唆しています。
次ページ 1 2 3 4 5 関連記事 松本潤さんよ、ありがとう…あなたの主演ドラマのおかげで、日本の医療の問題点が明らかになりました 血液をサラサラにし、骨のヨボヨボ化を防ぐ…大さじ1杯入れるだけで「納豆の真の力」が引き出せる液体の名前 NHK大河「べらぼう」では描かれない…投獄された江戸の天才・平賀源内52歳が患った「恐ろしい病の正体」 ランキング- 1位 「家の近所を歩く」よりずっと効果的…精神科医「ウォーキング効果を最大限に引き出す」とっておきの場所
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