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トヨタが、ミニバン「ノア(NOAH)」をビッグマイナーチェンジし、兄弟車の「ヴォクシー(VOXY)」とあわせ、2026年4月10日から順次受注を開始、2026年5月12日の発売を予定しています。
改良により魅力をアップするトヨタ新型ノアについて、スペックや装備などを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】大幅アップデート!トヨタ「新型ノア」改良発売!
- トヨタ新型ノアの【変更点まとめ】
- ラインナップ集約&価格UP!トヨタ新型ノアの価格は?
- 1タイプに集約!トヨタ新型ノアの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!トヨタ新型ノアの内装(インテリア)デザイン
- ハイブリッド!新型ノアのパワートレインとスペックは?
- 良好!トヨタ新型ノアの燃費は?
- 充実!トヨタ新型ノアの安全装備は?
- 3ナンバー化!トヨタ新型ノアのボディサイズは?
- いつ?トヨタ新型ノアの発売日は?
- トヨタ・ノアを「おさらい」
▼トヨタ新型ノアのCG
▼トヨタ新型ノアのテスト車両スクープ画像
これは何?ノアヴォクかね? pic.twitter.com/jWOHO8Q18S
— たいちまん (@taichimanracing) March 24, 2026
トヨタ・ノアは、「ヴォクシー」と基礎を共有したブランドのミドルクラスミニバンとしてラインナップ。現行モデルは2022年1月にフルモデルチェンジし、新世代となっていました。
改良される新型ノアでは現行モデル初となる大幅改良を実施し、これまでグレードにより標準仕様とエアロ仕様の2タイプが設定されていたエクステリアを、エアロ仕様のみの1タイプに変更。
エアロ仕様では、新しいフロントグリルとヘッドライトを採用することによりエクステリアをリフレッシュ。
標準仕様として設定されていた「X」グレードは廃止され、新たにエアロ仕様にエントリーグレードとなる「S-X」を設定。
パワートレインでは環境性能を重視し「カローラ」シリーズと同じく、ガソリン車を廃止、ハイブリッド車のみを設定。
サスペンションのチューニングを見直し、乗り心地をアップ。
▼「スノーエクストラ」モード
4WD「E-Four」モデルには、発進時、旋回時、スリップ時に稼働していたE-Fourをフルタイム化することで、雪上のあらゆる走行シーンで前後の駆動力を緻密に制御し、高い走行安定性を実現する「スノーエクストラ」モードが新設定されます。
また、ボディカラーから「メタルストリームメタリック」、「アティチュードブラックマイカ」を廃止。新たに「ニュートラルブラック」を設定し、「プラチナホワイトパールマイカ」、「グリッターブラックガラスフレーク」の3色設定に。
室内ではメーターで、これまで4.2インチディスプレイが採用されていた「S-X(前モデル:X)」と「S-G」グレードに7.0インチディスプレイ、7.0インチディスプレイが採用されていた「S-Z」に12.3インチのデジタルメーターを採用することで多彩な情報をわかりやすくドライバーに提供。
装備では、「CD・DVDデッキ」、「デジタルキー」、「ITSコネクト」を廃止。
「S-Z」グレードに前後方ドライブレコーダーを標準装備、ブラウンの内装色を採用。
これまで「S-X(前モデル:X)」と「S-G」グレードで助手席のみとされていたワンタッチスイッチ付きパワースライドドアは、両側(デュアル)に標準装備。
新モデルとして、上位グレードの「S-Z」をベースに、通常3列シートのレイアウトを2列シート5人乗りとしたコンプリートカーが設定されます。
その他、新型ノアでは、これまで国内のみとされていた生産拠点に台湾を追加し、異例の試みとなる、国内、海外並行生産による日本への供給体制を構築。
これにより半導体供給の影響などにより長くなっていた納期の改善、安定化が図られます。
▼トヨタ・ヴォクシー
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トヨタ新型ノアの【変更点まとめ】
▼トヨタ新型ノアの変更点
▽最新の変更点
- エクステリアデザインをエアロ仕様の1タイプに集約
- 新しいフロントグリルとヘッドライトを採用
- 「X」グレードを廃止し、新グレード「S-X」を設定
- ガソリン車を廃止
- サスペンションのチューニングを見直し、乗り心地を向上
- 「スノーエクストラ」モードを新設定
- ボディカラー「メタルストリームメタリック」、「アティチュードブラックマイカ」を廃止。「ニュートラルブラック」を新設定
- 「S-X」と「S-G」グレードに7.0インチメーターディスプレイ、「S-Z」グレードに12.3インチデジタルメーターを採用
- 「S-Z」グレードに前後方ドライブレコーダーを標準装備、ブラウン内装を採用
- 「S-X」と「S-G」グレードに両側ワンタッチスイッチ付きパワースライドドアを標準装備
- 「CD・DVDデッキ」、「デジタルキー」、「ITSコネクト」を廃止
- 「S-Z」グレードをベースとした2列シート5人乗りコンプリートカーを設定
- 生産拠点に台湾を追加
▽2025年9月の変更点
- 「Z」、「G」グレードを廃止
- ボディカラー「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」、「スティールブロンドメタリック」、「レッドマイカ」を廃止。「ホワイトパールクリスタルシャイン」に代え「プラチナホワイトパールマイカ」を設定
- 「ETC2.0」を「X」グレード以外に標準装備
- 「ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」を「S-Z」グレードに標準装備
- 「バックガイドモニター」を「S-G」グレードに標準装備
- 「ブラインドスポットモニター」、「安心降車アシスト」、「パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」を「S-Z」と「S-G」グレードに標準装備
- 「X」グレードに「パワースライドドアドア助手席」を標準装備
- 「X ガソリン車」に「スマートキー」を標準装備
▽2022年1月フルモデルチェンジ時の変更点
- TNGAプラットフォームを採用し、ボディサイズを3ナンバーに拡大
- ハイブリッド車に4WD「E-Four」を新設定し、アクセル操作による減速に対応
- 電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド機能を標準装備
- ハイブリッド車にAC100V/1500W外部給電機能を採用
- 安全システムに、ハンズオフドライブが可能となる「アドバンスドドライブ(渋滞時支援)」のほか、「アドバンストパーク(リモート機能付)」、「プロアクティブドライビングアシスト」、「降車アシスト付きブラインドスポット警告」を装備
- 10.5インチディスプレイオーディオを設定
- 開閉位置を調整できる「フリーストップバックドア」を世界初採用
- 最上位グレード「S-Z」に、パワーバックドア、オットマン&ヒーター付き7人乗りキャプテンシートをオプション設定
- 兄弟車「エスクァイア」を廃止
ラインナップ集約&価格UP!トヨタ新型ノアの価格は?
▼トヨタ新型ノアの価格、グレード
▽ガソリン
- 【標準仕様】・X:【廃止】
- 【エアロ仕様】・S-G:【廃止】・S-Z:【廃止】
▽ノアハイブリッド
- 【標準仕様】・X:【廃止】
- 【エアロ仕様】・S-X(7人乗り/FF車のみ8人乗り同価格)【新設定】 FF:333万円、E-four:355万円・S-G(7人乗り/FF車のみ8人乗り同価格) FF:369万円、E-four:391万円・S-Z(7人乗り) FF:407万円、E-four:429万円
▼参考:トヨタ・ノア(前モデル)の価格
- ▽ガソリン【標準仕様】・X(7人乗り/8人乗り同価格) FF:283万300円、4WD:302万8300円【エアロ仕様】・S-G(7人乗り/8人乗り同価格) FF:319万5500円、4WD:339万3500円・S-Z(7人乗り) FF:357万9400円、4WD:377万7400円
- ▽ノアハイブリッド【標準仕様】・X(7人乗り/FF車のみ8人乗り設定 同価格) FF:318万2300円、E-four:340万2300円【エアロ仕様】・S-G(7人乗り/FF車のみ8人乗り同価格) FF:354万5300円、E-four:376万5300円・S-Z(7人乗り) FF:392万9200円、E-four:414万9200円
トヨタ新型ノアの価格は、ラインナップの変更と装備の充実によりアップします。
ラインナップでは、これまで200万円台から設定されていたガソリン車が廃止され、ハイブリッド車のみに。
また、エクステリアで標準仕様が廃止されることから、「X」グレードはエアロ仕様の「S-X」として新設定。
継続設定されるハイブリッド車は、装備のアップデートと原材料価格の高騰などにより15万円ほどの価格アップとなります。
1タイプに集約!トヨタ新型ノアの外装(エクステリア)デザイン
▼トヨタ新型ノアのCG
▼参考:トヨタ・ノア(エアロモデル/前モデル)の画像
▼参考:トヨタ・ノア(ベースモデル/前モデル)の画像
トヨタ新型ノアの外装は、最新のデザインを採用することにより質感が高められます。
改良では、「プリウス」や「RAV4」など、ブランドの他モデルに採用されているハンマーヘッドデザインを取り入れ。
▼トヨタ新型ノアのCG
▼参考:トヨタ・ノア(前モデル)の画像
新しい内部グラフィックを採用したヘッドライトでは、デイタイムライトをヘッドライトの下部から上部に移動、ライトユニットを囲むように配置し、新デザインのグリルにより左右接続。
これまでエアロモデルとベースモデルの2タイプとされていたエクステリアデザインは、エアロモデルの1タイプに集約されます。
その他、トヨタ・ノアでは、バックドアに任意の角度で保持できる「フリーストップバックドア」を採用。バックドアを押すことで、“からくり”を使って任意の角度で停止可能とし使い勝手を向上。
パワーバックドア装着車は、両サイドのリヤクォーターパネルにあるパワーバックドアスイッチで開閉操作が可能となっています。
またスライドドアには、ロングアシストグリップを左右のBピラーに標準装備するほか、パワースライドドア装着車には、からくり機構で機械的にドア下部からステップを展開・格納する「ユニバーサルステップ」をオプション設定。
ドアの動きと機械的に連動することによりモーターを省略し、部品点数を減らすとともに低価格化。ステップ高も2WD車で200mm、4WD車で225mmとされています。
最新装備!トヨタ新型ノアの内装(インテリア)デザイン
トヨタ新型ノアの内装は、最新の装備を採用することにより、使い勝手がアップされています。
インフォテインメントシステムには、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応する8インチディスプレイオーディオを標準採用し、HDMI端子やTVチューナーなどを備える大型の10.5インチディスプレイオーディオや車内Wi-Fi、スマートフォンを利用するデジタルキーをオプション設定。
無線通信または販売店での有線接続により、常に最新のソフトウェアに更新可能な「ソフトウェアアップデート」にも対応。
装備には、「ドライビングサポートパッケージ」として、カラーヘッドアップディスプレイやデジタルインナーミラーを採用することで運転のしやすさをアップしています。
その他、新型ノアでは室内空間で、左右のCピラー間距離を1295mm(従来比+75mm)と拡大。
室内高でも、セカンドシートの高さを地面から20mmアップしつつ、室内高1405mmと5mm拡大。シャークアンテナの50mmを含む全高の70mm拡大が室内高拡大に貢献しています。
2列目シートでは、キャプテンシートの7人乗りの場合で745mmのロングスライドを実現。
最上位グレードの「S-Z」には「快適パッケージHi」がオプション設定され、室外サイドスイッチ付のパワーバックドアやオットマン&ヒーター付き7人乗りキャプテンシートも利用できるように。
8人乗りのセカンドシートでは、3人掛けベンチシートタイプの6:4分割チップアップシートを採用。705mmのロングスライドが可能に。
ラゲッジスペースには、大容量104Lのスーパーラゲージボックスを採用し、高さのあるものやスーツケースなどの収納に便利な床下収納スペースが確保されています。
ハイブリッド!新型ノアのパワートレインとスペックは?
▼トヨタ新型ノアのパワートレインとスペック
- 【ガソリン】【廃止】直列4気筒2Lガソリン「Dynamic Force Engine」出力:169ps/20.9kgmトランスミッション:発進ギヤ付きCVT「Direct Shift-CVT」
- 【ハイブリッド】直列4気筒1.8L+電気モーターエンジン出力:98ps/14.5kgmフロントモーター出力:95ps/18.9kgmリアモーター出力(4WD車のみ):41ps/8.6kgm
- 駆動方式:FF or 4WD
トヨタ新型ノアのパワートレインには、「TNGA」パワートレインとして開発された1.8Lハイブリッドが搭載されています。
ハイブリッド車は、リダクションギヤ部分をコンパクト化し、高密度電池セルを採用したほか、出力をアップしたフロントとリアモーターを採用。
リアモーターはアシストを100km/h以上の領域まで可能とすることで、より積極的に機能するようになっています。
良好!トヨタ新型ノアの燃費は?
▼トヨタ新型ノアの燃費(WLTCモード値)
- ノア(ガソリン):15.0km/L【廃止】
- ノアハイブリッドFF:23.4km/L、4WD:22.0km/L
トヨタ新型ノアの燃費は、新世代のパワートレインにより大幅に改善しています。
前世代はハイブリッド車で19.8km/Lとなっていましたが、新型ノアハイブリッドでは23.4km/Lまで燃費をアップすることで、使いやすさが高められています。
▼参考:トヨタ・ノアの燃費(前世代)
- ノア(2Lガソリン):13.6km/L
- ノアハイブリッド:19.8km/L※WLTCモード値
充実!トヨタ新型ノアの安全装備は?
▼プロアクティブドライビングアシスト
新型ノアの安全装備には、「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が装備されています。
搭載されるシステムは、「プロアクティブドライビングアシスト機能」に加え、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の「アドバンストドライブ(渋滞時支援)」を採用。
「プロアクティブドライビングアシスト機能」では、これまでの安全システムより早く歩行者の横断などの危険性を検知し、事前にステアリングやブレーキなどにより運転を支援。
「アドバンスドドライブ(渋滞時支援)」は、0~40km/hにおける渋滞時のレーダークルーズコントロールおよびレーントレーシングアシスト作動中に、ドライバーモニタリングカメラによりドライバーが前を向いていることが確認されるなど一定条件を満たすとシステムが作動。
自動追従走行、3分間の停止機能、ステアリングのハンズオフドライブなど、高度な支援機能が可能とされています。
また、高度な機能を活かして、スマートフォンを使っての「アドバンストパーク(リモート機能付)」にも対応。
「アドバンストパーク(リモート機能付)」では、バック駐車に加え前向き駐車も可能とされています。
3ナンバー化!トヨタ新型ノアのボディサイズは?
▼トヨタ新型ノアのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4695×1730×1895mm
- ホイールベース:2850mm
- 最小回転半径:5.5m
- ※参考▽トヨタ ノア(前世代)・全長×全幅×全高 標準仕様:4695×1695×1825mm(4WDは全高1865mm) エアロ仕様(ノアSi):4710×1735×1825mm・ホイールベース:2850mm▽トヨタ アルファード 全長×全幅×全高:4995×1850×1935mm ホイールベース:3000mm
トヨタ新型ノアのボディサイズは、全幅を1700mm以上とすることで3ナンバーサイズとされています。
前世代は、標準仕様で5ナンバー、エアロ仕様で3ナンバーサイズとされていましたが、新型ノアでは最新プラットフォーム「TNGA」を採用し、先にフルモデルチェンジされ3ナンバーサイズとなっていた「カローラ」シリーズと同じく全幅を拡大。
しかし、フラッグシップミニバンの「アルファード」から全長と全幅を抑えることで最小回転半径は前世代から維持され、使い勝手と広い室内空間が両立されています。
いつ?トヨタ新型ノアの発売日は?
マイナーチェンジするトヨタ新型ノアは、2026年5月12日の発売が予定されています。
トヨタは主力モデルのノアを改良することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
トヨタ・ノアを「おさらい」
▼トヨタ・ノア(初代)
トヨタ・ノア (NOAH) は、初代が2001年に登場したミドルクラスミニバンです。
ノアの車名の由来は「優しい語感がある英語の人名」となっており、「”ノアの方舟”をイメージしたものではない」とされていますが、TVCMでは「夢を、運ぶね」と言うキャッチコピーが使用されたこともあります。
初代は商用車「タウンエース」をベースとしたワゴン「タウンエースノア」の後継車として企画され、前モデルで後輪駆動だった駆動方式を前輪駆動とすることで低床化、両側スライドドアを採用するなど、ミニバンとしての使い勝手がアップされました。
「タウンエースノア」と同時期に販売されていた兄弟車「ライトエースノア」も、「ノア」の登場にあわせ兄弟車の「ヴォクシー」に切り替えられました。
▼トヨタ・ノア(2代目)
2007年登場の2代目まではノアがトヨタカローラ店、ヴォクシーがネッツ店で販売されていましたが、2014年に登場した前世代の3代目ではトヨタ店とトヨペット店向けとして上級装備を採用した兄弟車「エスクァイア」がラインナップされ、実質的な全店併売車種となりました。
3代目では「プリウス」からくる電動システムに2Lエンジンを組み合わせた「ノアハイブリッド」も新設定されたことからコンパクトカーを凌ぐほどの販売台数を記録し、ライバルであるホンダ・ステップワゴン、日産セレナにも影響を与えました。
新型トヨタ・ノアについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!