和服姿の一力遼5冠「人間同士ならではの対局を」打ち初め式であいさつ
囲碁の打ち初め式で棋士代表として新年の抱負を語る一力遼5冠「1月5日は囲碁の日 2026年打ち初め式」が5日、東京・市ケ谷の日本棋院東京本院で行われた。囲碁棋士にとっての「仕事始め」だ。和服姿で現れた一力遼5冠(棋聖・名人・王座・天元・本因坊、28)が棋士を代表して、「人間同士ならではの対局をお見せしたい」とあいさつした。
一力は昨年、王座を初めて獲得。張栩九段、井山裕太に続き、囲碁界で3人目の5冠となった。来週には韓国に渡り、地元の申旻埈九段とLG杯朝鮮日報棋王戦決勝3番勝負(第1局から順に12、14、15日)を戦う。「まずはいいスタートを切りたい。ここで前進したい」と張り切っていた。その後は、現地時間の22日にハワイで開幕する棋聖戦7番勝負で芝野虎丸十段の挑戦を受ける。第一人者として、国内外でトップレベルの戦いに挑む。
一方、3年ぶり2回目の棋聖戦登場となる芝野は、「自分もまじめに頑張れたら」と決意を述べていた。
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