母指CM関節症の治し方とリハビリの重要性を解説
母指CM関節症の治し方とリハビリの重要性を解説ベストカレンダー編集部
2025年03月16日 18時59分
母指CM関節症って何? 母指CM関節症は、親指の付け根の関節が変形性関節症を起こす疾患で、特に物をつまむ動作で痛みが出やすいです。 治療法にはどんな選択肢があるの? 治療法は大きく分けて保存療法と手術療法があり、保存療法には装具療法や薬物療法などがあります。母指CM関節症の基礎知識
母指CM関節症とは、親指の付け根にある「母指CM関節」が変形性関節症を起こす疾患です。この関節は、物をつまむ、握るといった日常的な動作で頻繁に使用されるため、負担がかかりやすい部位です。主な原因としては、加齢や手の使いすぎが挙げられ、特に女性ではホルモンバランスの変化が影響することもあります。
母指CM関節症の症状- 初期症状:物を摘まむ時やボタンを留める時に痛みを感じる。
- 中期症状:親指の付け根が腫れ、可動域が狭くなる。
- 進行した場合:親指の変形や亜脱臼が見られる。
治療法の選択肢
母指CM関節症の治療法は、大きく分けて保存療法と手術療法があります。保存療法は、痛みを和らげるための非侵襲的な方法で、手術療法は重度の症例に対して行われます。
保存療法保存療法には以下のような方法があります。
治療法 内容 装具療法 スプリントやサポーターを使用して関節を固定し、炎症を抑える。 薬物療法 消炎鎮痛剤や湿布を使用して痛みを軽減。 ステロイド注射 痛みが強い場合、関節内にステロイドを注射することで炎症を抑える。 リハビリテーション ストレッチや筋力トレーニングを行い、関節の可動性を改善。 手術療法保存療法で改善しない場合、手術を検討します。手術には以下のような方法があります。
- 関節形成術:大菱形骨を切除し、腱を用いて関節を再構築する。
- 関節固定術:関節を固定し、痛みを軽減するが可動性が失われる。
- 人工関節置換術:関節を人工物に置き換える。
リハビリテーションの重要性
リハビリテーションは、手術を避けたい人や早期の回復を目指す人にとって非常に重要です。具体的なリハビリの内容は以下の通りです。
- スプリントの装着:関節を固定し、痛みを軽減。
- ストレッチ:固くなった筋肉を柔軟にする。
- 筋力トレーニング:関節を支える筋肉を強化。
- スプリントを外していく:徐々にスプリントを外すことで、自然な動作を取り戻す。
リハビリテーションは、手術率を低下させることが報告されていますが、100%の成功を保証するものではありません。特に重症化した場合、手術が必要になることもあります。リハビリの期間は通常3〜6ヶ月で、根気よく続けることが大切です。
まとめ
治療法 特徴 保存療法 非侵襲的な方法で、装具や薬物を使用。 手術療法 重度の症例に対して行われる。 リハビリテーション 手術を避けたい方には特に重要。母指CM関節症は、適切な治療とリハビリを行うことで改善が期待できます。痛みや不安を感じる方は、専門医に相談し、最適な治療法を選択しましょう。
参考リンク:
- 母指CM関節症の原因と症状・治し方は?|Nクリニック
- 母指CM関節症 | みんなの医療ガイド | 兵庫医科大学病院
- CM関節症 | 慢性痛治療の専門医による痛みと身体のQ&A
- 母指CM関節症の原因と治し方(手術)|あべ整形外科・皮フ科クリニック
- 母指CM関節症の治療 〜まずはリハビリ!〜|まえだ整形外科・手のクリニック|東京都杉並区にある手外科・整形外科
BOT