国民年金と厚生年金、みんなどのくらいもらってるのか? 60歳~90歳代の “ふつう” を見よう
国民年金と厚生年金、みんなどのくらいもらってるのか? 60歳~90歳代の “ふつう” を見よう

国民年金と厚生年金、みんなどのくらいもらってるのか? 60歳~90歳代の “ふつう” を見よう

国民年金と厚生年金、みんなどのくらいもらってるのか? 60歳~90歳代の “ふつう” を見よう 2026.01.16 12:12 公開 執筆者石津 大希 Andrzej Rostek/shutterstock.com copy URL 目次[開く] 1. 日本の公的年金制度「2階建て」の構造とは 1.1 1階部分:原則20歳以上60歳未満が加入する「国民年金」 1.2 2階部分:会社員や公務員などが加入する「厚生年金」 2. 年代別にみる厚生年金の平均受給額一覧【60歳~90歳以上】 2.1 60歳代(60~69歳)における厚生年金の平均月額 2.2 70歳代(70~79歳)における厚生年金の平均月額 2.3 80歳代(80~89歳)における厚生年金の平均月額 2.4 90歳以上における厚生年金の平均月額 3. 年代別にみる国民年金の平均受給額一覧【60歳~90歳以上】 3.1 60歳代(60~69歳)における国民年金の平均月額 3.2 70歳代(70~79歳)における国民年金の平均月額 3.3 80歳代(80~89歳)における国民年金の平均月額 3.4 90歳以上における国民年金の平均月額 4. 厚生年金・国民年金の受給額分布を1万円刻みで確認 4.1 厚生年金の平均月額と受給額分布(男女別) 4.2 国民年金の平均月額と受給額分布(男女別) 5. ライフコース別で見る厚生年金・国民年金のモデル年金額 5.1 モデルケース①:男性(厚生年金加入が中心の場合) 5.2 モデルケース②:男性(国民年金加入が中心の場合) 5.3 モデルケース③:女性(厚生年金加入が中心の場合) 5.4 モデルケース④:女性(国民年金加入が中心の場合) 5.5 モデルケース⑤:女性(第3号被保険者期間が中心の場合) 6. シニア世帯の収入源:公的年金への依存度はどのくらいか 6.1 総所得に占める公的年金・恩給の割合で見る世帯構成 7. まとめ 参考資料

2026年を迎え、寒さも一段と厳しくなる季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。

来月の2月は、2か月に一度の年金が支給される月です。

支給日が近づくと、ご自身の年金額はもちろんのこと、「他の人は一体いくらくらいもらっているのだろう」と気になる方もいらっしゃるかもしれません。

特に、同年代の方や、現役時代の働き方が似ている方の受給額は、ご自身の状況を客観的に見るうえで参考になります。

この記事では、60歳代から90歳以上までの年金の平均受給額について、厚生年金と国民年金に分け、年代別・男女別に詳しく見ていきます。

ご自身のセカンドライフの資金計画を考える一つのきっかけとして、ぜひ参考にしてみてください。

※年金のデータは執筆時点のものです

1. 日本の公的年金制度「2階建て」の構造とは

日本の公的年金制度は、国民年金と厚生年金の2つから構成されているため、下の体系図のような「2階建て」構造と呼ばれています。

日本の公的年金制度のしくみ1/13

出典:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」

すべての画像を見る(13枚) 1.1 1階部分:原則20歳以上60歳未満が加入する「国民年金」

国民年金制度の加入対象は、原則として国内居住者のうち「20歳以上60歳未満」のすべての人々です。

年金保険料は全国一律で、年度ごとに見直しが実施されます(※1)。40年間保険料を漏れなく納めた人は、65歳以降に満額の老齢基礎年金(※2)を受給できるようになります。

※1 国民年金保険料:2025年度月額は1万7510円 ※2 国民年金(老齢基礎年金)の満額:2025年度月額は6万9308円

1.2 2階部分:会社員や公務員などが加入する「厚生年金」

厚生年金制度に加入するのは、会社員や公務員、さらに特定適用事業所(※3)で働くパートなど、一定の要件をクリアした人で、国民年金と併せて加入する制度となっています。

  • 年金保険料(※4):給与水準により決定する(上限あり)
  • 老後の受給額:加入した期間や支払った保険料によって個人ごとにばらつきが出る

※3 特定事業所:1年のうち6カ月間以上、適用事業所の厚生年金保険の被保険者(短時間労働者は含まない、共済組合員を含む)の総数が51人以上となることが見込まれる企業など ※4 厚生年金の保険料額:標準報酬月額(上限65万円)、標準賞与額(上限150万円)に保険料率をかけて計算される

「2階建て構造」で説明される日本の公的年金制度は、1階が「国民年金」、2階が「厚生年金」となっていますが、加入対象となる人や保険料の決まり方、将来受給できる年金額などに大きな差があります。

2. 年代別にみる厚生年金の平均受給額一覧【60歳~90歳以上】
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