【高校受験2022】東京都立高校入試<国語>講評…スピード・記述力・分析力が必要
【高校受験2022】東京都立高校入試<国語>講評…スピード・記述力・分析力が必要

【高校受験2022】東京都立高校入試<国語>講評…スピード・記述力・分析力が必要

 令和4年度(2022年度)東京都立高等学校入学者選抜(都立入試)の学力検査が、令和4年2月21日(月)に実施された。東京都教育委員会が令和4年2月14日に発表した最終応募状況によると、全日制は3万306人の募集人員に対して4万1,489人が志願し、最終応募倍率は1.37倍。 リセマムでは、SAPIX中学部(サピックス)の協力を得て、学力検査の「国語」(共通問題)の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)と進学指導重点校についても同様に掲載する。

<国語・共通問題>講評(SAPIX中学部 提供)

1.漢字の読み取り 例年通りの5問構成です。受検生にとってなじみのある表現が問われています。2.漢字の書き取り こちらも例年通りの5問構成です。問われている語句はいずれも標準レベルです。3.村山由佳『雪のなまえ』 主人公と曾祖父母とのやりとりを描いた小説文です。例年付されていたリード文が2022年はなかったため、慎重に場面を把握しながら読み進める必要があります。設問はいずれも記号選択です。登場人物の心情や表現の効果が問われていますが、話の展開と登場人物の心情を丁寧に読み取ったうえで選択肢を吟味する必要がありました。4.大須賀節雄『思考を科学する』 人間の「考える」という行為について考察した論説文です。抽象的な表現が多く、読みづらく感じた受検生も多かったと思われます。設問は記号選択4問と200字の条件作文1問からなる構成です。記号選択では、段落ごとの要旨や段落同士の関係を丁寧に確認することが求められました。条件作文は例年同様、文章内容をふまえつつ、適切な具体例を挙げながら自分の意見をまとめるというものでした。5.『山家集』/白洲正子・目崎徳衛の対談/白洲正子の文章 大問5では古典作品についての対談と古典作品の原文の出題が続いてきましたが、2022年はそこに古典を解説した文章も加えての出題となりました。設問の内容自体に大きな変化はなく、古文に現代語訳が付されている点も例年と変わりませんが、文章が1つ増えた分だけ読む量が増加しています。精読と速読のメリハリをつけて、できる限り手早く要点を掴むことが求められました。-- このレポートは、令和4年2月22日(火)に速報としてSAPIX中学部が作成したもの。 SAPIX中学部は、新小学5・6年生、新中学1・2・3年生(現小4・5・6生、現中1・2生)を対象に「高校入試分析会 ~地域別 入試概況~」および「高校入試分析会 ~志望校別 データ分析~」をオンライン配信する。3月18日(金)から視聴可能。講演内容や視聴方法などの詳細は、SAPIX中学部のWebサイトで確認できる。協力:SAPIX中学部
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