15歳で芸能界デビュー→“アイドル志望”も…映画賞を総なめした“異例の新人女優”の軌跡
15歳で芸能界デビュー→“アイドル志望”も…映画賞を総なめした“異例の新人女優”の軌跡- 2026.2.27
2026年4月スタートのドラマ『月夜行路 ―答えは名作の中に―』にて波瑠とともに主演を務めることが決まっている麻生久美子。
芸能界に入ったのは1993年だという彼女のこれまでの活躍について紹介する。
1995年撮影、麻生久美子(C)SANKEIもともとはアイドル志望だったキャリアのスタート
アイドル歌手を目指した、現事務所であるブレスに履歴書を送った麻生は、1995年『全国女子高生制服コレクション』でグランプリを受賞。同年『BAD GUY BEACH』で映画デビューをし、俳優としてのキャリアをスタートさせた。
そこから3年、1998年公開の『カンゾー先生』のオーディションを受けたところ合格。同作は、日本が敗戦を間近に控えた岡山県を舞台に、患者を「肝臓炎」としか診断しないことから「カンゾー先生」と揶揄される医者と、彼を取り巻く人々の人生を描いた喜劇なのだが、ここで麻生は日本アカデミー賞最優秀助演女優賞、新人俳優賞などといった数々の映画賞を受賞。一気にスターダムを駆け上がった。
大人気シリーズでの俳優同士の掛け合いも人気
2006年より放送がスタートしたテレビ朝日系のテレビドラマ『時効警察』。
同作は、時効(公訴時効)が成立した未解決事件を“趣味で”捜査する総武署時効管理課の警察官・霧山修一朗(オダギリジョー)の活躍を描くコメディミステリードラマ。同作で、麻生は民放の連続ドラマ初出演。
また、同作のサウンドトラック盤では役名の三日月しずか名義にて歌手デビューも。
2007年にはシーズン2、2019年にはスペシャルなどが放送されるなど長きに渡り愛される作品となった。
大ヒット作品で魅せる顔に釘付け
また映画『モテキ』での姿も印象深い。
同作は森山未来演じる藤本幸世がライターの仕事を覚えながら生き甲斐を感じて働いていた頃、SNSを通じて雑誌の編集者である松尾みゆき(長澤まさみ)と知り合い、意気投合するも……という時期に、みゆきの友人である枡元るみ子に告白をされて一夜をともにするが……というストーリー。
このるみ子を演じたのこそ、麻生である。るみ子は結局恋人としては選ばれないのだが、インパクトという意味ではかなり強い印象。正直、一視聴者としては「こんなにいい子なのに、どうして選ばないの!?」と思ってしまうくらいにキュートだった印象だ。
そのほかで言うと2020年放送の『MIU404』での警視庁では数少ない女性幹部という立場の桔梗ゆづるの印象も強いのではないだろうか。作中では主人公である志摩×伊吹ペアを立ち上げた張本人でもあるということでかなりキーマンとして活躍している。
さらに2026年4月スタートのドラマ『月夜行路 ―答えは名作の中に―』では波瑠とともに主演を務める麻生。同作は、秋吉理香子の小説「月夜行路」を原作としたドラマで、主人公が文学の知識を生かして事件の真相に迫るミステリー作品。文学を愛するミックスバーのママであり自身もトランスジェンダー女性の野宮ルナ(波瑠)と、浮気中の夫とわがままな長男長女に振り回される専業主婦・沢辻涼子(麻生久美子)が出会い、殺人事件に巻き込まれてしまうという物語だそうだが、果たして今度はどんな顔を見せてくれるのか。今から楽しみだ。
ライター:於ありさライター・インタビュアー。サンリオ・アイドル・恋愛コンテンツ・お笑いが好き。マイメロディに囲まれて暮らしている。X(旧Twitter):@okiarichan27
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