「電柱」「電信柱」の意味と違い
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「電柱」「電信柱」の意味と違い

「電柱」は、日本の街中では当たり前のように目にするものですが、詳しいことについては知られていない部分も多くなっています。呼び方についても同様で、「電柱」のほかに「電信柱」と呼ばれることもありますが、なぜ2つの呼称があるのでしょうか。そもそも両者は同じものなのかどうかも気になります。

今回は、意外に知らない「電柱」と「電信柱」の意味や違いについて解説していきますので、両者の使い分けを知りたいという方は参考にしてみてください。

「電柱」とは

「電柱(でんちゅう)」とは、「電信、電話、電力用などの電線を支える柱」という意味の言葉です。送電線、配電線の支持や、通信線路(電話線や光ケーブル、テレビ用ケーブルなど)の支持を主な目的として設置されますが、ほかにも街路灯の設置や交通信号機の設置、電気鉄道の架線の支持などといった、さまざまな役割を持ちます。 このうち電力会社が送電・配電を目的に設置するものを「電力柱(でんりょくちゅう)」と呼び、通信会社が通信用のケーブル支持を目的として設置するものを、「電話柱(でんわちゅう)」もしくは「電信柱(でんしんちゅう・でんしんばしら)」と呼びます。両方の役割を兼ねているものもあり、こちらは「共用柱(きょうようちゅう)」と呼ばれます。

このように、「電柱」と「電信柱」の意味は同一ではありません。「電柱」は空中に張られた電線を支える柱の総称で、さまざまな役割を持つ点が、「電信柱」との違いになります。

「電信柱」とは

「電信柱(でんしんばしら)」とは、「通信用ケーブルを支持する柱」という意味の言葉です。NTTなどの通信会社が、電話回線や光ケーブル、テレビ用ケーブルなどを支えることを目的として設置した柱を指します。「でんしんちゅう」と読む場合もあります。

日本で初めて「電信柱」が設置されたのは、1854年(安政1年)の2月で、ペリー提督が徳川定家に献上したモールス電信機の通信実況展覧の際に立てられました。

すでに述べたように、「電信柱」と「電柱」の詳しい意味は違います。「電柱」は電力や電信用などの架線を支える柱全般を指し、「電信柱」はその中で通信用の架線を支えるもののみを指すというのが、正確な表現です。つまり、「電信柱」は「電柱」の一種であると言うことができます。

ちなみに「電柱」には、所有者を表記したプレートが付いており、電力会社のものか通信会社のものかがわかるようになっています。そのプレートを見れば、「電信柱」かどうかを確認することができます。

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