【LED化】洗面化粧台などの蛍光灯をLED照明に交換して省エネ化する方法(工事不要)
【LED化】洗面化粧台などの蛍光灯をLED照明に交換して省エネ化する方法(工事不要)

【LED化】洗面化粧台などの蛍光灯をLED照明に交換して省エネ化する方法(工事不要)

この記事でわかること

既存の照明器具を使いながらLED化による電気代削減を検討されている方のために、洗面化粧台やキッチンの直管形蛍光灯やシーリングライトの丸形蛍光灯をLED照明への交換方法・注意点を紹介しています。

わが家はLED化を電球が切れたタイミングで徐々に移行してきましたが、最後まで手つかずであった洗面化粧台の直管形蛍光灯を、LED照明に切り替えることにしました。

洗面化粧台の照明そのものをLEDに切り替えるとなると、照明器具まるごと交換となり工事は必須ですが、工事なしでLED電球の交換のように簡単にすませることができました。

今回、交換したのはこちらの直管形LED蛍光灯(アイリスオーヤマ製)です。 専用のスターターとセットになっているので、そのまま今ついている蛍光灯とグロー電球を交換するだけで省エネをはかることができます。

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  • 直管形LEDランプへ交換する際の注意点
    • LEDランプに交換可能かの確認ポイント
    • 利用場所にあった光色を選ぶポイント
  • 直管形蛍光灯を直管LEDランプに交換する
    • LEDランプへの交換手順
    • LEDランプ交換による電気代削減効果
  • 丸形蛍光灯も丸形LEDランプに交換できる
  • まとめ:蛍光灯をLEDランプに交換して電気代節約!

直管形LEDランプへ交換する際の注意点

交換するにあたって注意する点としては、すべての直管形蛍光灯が工事不要でLEDランプに交換できないということです。

直管蛍光灯には次の3つのタイプがあります。

  • ラピッドスタート式(ランプ記号:FLR)
  • インバータ式(ランプ記号:FHF)
  • グロースタータ式(ランプ記号:FL)

このうち、同じ形式の直管形LEDランプに工事をしないで交換できるタイプは、3番目の「グロースタータ式(点灯管)」だけです。

ラピッドスタート式とインバータ式は、安定器の入出力を切断するためのバイパス工事(配線工事)が必要となり、自分で取り付けることができません。

LEDランプに交換可能かの確認ポイント

現在使っている蛍光灯がグロースタータ式かどうかを判別する方法としては、2つポイントがあります。

※出典:アイリスオーヤマ公式

1つめは蛍光灯側。

  • 蛍光灯側に印字されているランプ記号が「FL」、口金形状が「G13口金」であること

2つめは照明器具側。

  • 照明器具側にグロースタータ(グロー球)があること

点灯管の機能をもつグロー球は、常夜灯に使うナツメ球と形状が似ていますがまったくの別物です。 このグロー球があることで蛍光灯が点灯する仕組みになっています。

利用場所にあった光色を選ぶポイント

今回交換した直管形LEDランプは、サイズ・光色別にラインナップされています。

  光色(色温度) 全光束(明るさ) 10形相当 昼光色 (6500K) 1000lm   昼白色 (5000K) 1000lm 15形相当 昼光色 (6500K) 600lm   昼白色 (5000K) 600lm 20形相当 昼光色 (6500K) 750lm   昼白色 (5000K) 750lm

※LED電球にラインナップされている「電球色」は、需要が少ないためか直管形LEDランプにはありません。

特に「光色」については、設置場所にあったものを選ぶ必要がありますが、それぞれ次のような特徴があります。

※出典:アイリスオーヤマ公式

dalahast

従来の蛍光灯に近い昼白色は青白い光色で、洗面所やキッチンなどでマッチする光色といえるでしょう。

直管形蛍光灯を直管LEDランプに交換する

LEDランプへの交換手順 わが家の洗面化粧台の蛍光灯を交換するにあたり、上記ポイントについて確認してみると、「グロースタータ式」で交換可能と判明しました。 私が購入したのはこちらのLEDランプ。 アイリスオーヤマ LED直管ランプ 20形(昼光色)アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) Amazonの商品レビューを見るAmazonで探す楽天市場で探すYahoo!で探す dalahast

グロースタータ式の蛍光灯がついているものは、旧式の設備であることが多いです。

比較的新しい蛍光灯はグロー式ではない場合が多いので、照明器具ごと交換工事をしたほうがよいでしょう。

上が今回新しく交換する直管形LEDランプと専用スタータ、下が直管形蛍光灯とグロー球です。 基本的に2つセットで交換します。 グロー球をつけたままLEDランプ交換をしても点灯しません。 グロー球がついていた場所に専用スタータ(口金:E17)をねじこみます。   直管形LEDランプは光の拡散方向が下向になるように、差し込む方向に注意しながらセット(90度回転)します。 最後に照明器具のカバーに付属のシール(直管形LEDランプに交換済みの印)をはりつけて、完了です。 AAAA AAAA dalahast

事前の対応機種かどうかの確認だけで、配線工事も不要のため、個人でも簡単に交換することができました!

壁のスイッチを押すとすぐ点灯するのでLEDランプならでは。 いわゆる蛍光灯が点灯時にチカチカすることはありません。 乳白色のカバーをつけているため、やや明るさは軽減されているものの、明るさも蛍光灯と比較しても遜色ありません。 LEDランプ交換による電気代削減効果

LED直管形ランプへの交換による電気代の削減はどの程度になるのか、試算してみました。

これまで使っていた蛍光灯、パナソニックの「FL20SSECW/18H/2KF(直管蛍光灯パルックプレミア クール色(昼光色) 20形(18W)」との比較になります。

電気代はエリアにより異なりますが、ここでは1kWh23円として試算します。

  直管形蛍光灯(現在) 直管形LEDランプ 1日の点灯時間 10時間 10時間 消費電力 10W 6.6W 1kwあたりの電気代 23円 23円 1年間の電気代 1,512円 555円 年間電気代削減額 957円 削減率63.3%

従来の蛍光灯と比べると、低消費電力のおかげで、年間の電気代が957円/1本と実に1/3(削減率63.3%)の電気代になっています。

またLEDランプは長寿命のため、一度交換すると長期にわたって使うことができるので交換の手間がないのもメリットです。

メーカーのページによると、

  • 約40,000時間の寿命(光束70%まで低下する時間)
  • 約10年間取換不要(1日10時間利用した場合)

とありますが、この数値はあくまでも設計上の寿命であって、製品寿命ではありません。

LED電球も数年でだめになってしまったケースもあるので、どこまで長寿命なのかは使ってみないとわからないのが実情です。 とはいえ、電気代の削減効果を考慮すると、1年間故障せずに使えれば価格差は十分カバーできるので交換メリットはあるといえるでしょう。 ※製品寿命については、長期レビューの視点でまた追記したいと思います。

LED電球であればほとんどメーカーが導入しているLED電球延長保証制度があり安心ですが、残念ながら、LED直管形電球や丸形電球は一般的なLED電球と違って「LED電球延長保証制度」の対象ではありませんので注意しましょう。

dalahast

不点灯になった場合はメーカー保証期間内(メーカー保証1年、アイリスオーヤマ公式サイトで購入すると+1年の延長保証付き)であれば交換可能です。

丸形蛍光灯も丸形LEDランプに交換できる

今回交換した直管蛍光灯以外にも、シーリングライトやペンダントライト用の丸形の蛍光灯がいまでも残っている部屋があるかもしれません。 そんな時は、「丸形LEDランプ」を使えば簡単にLEDに交換することができます。

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こちらも取付可能なタイプはシーリングライト用とペンダントランプ用の2つ。それぞれサイズ・光色・用途別にラインナップされています。

4.5畳 30形+30形 シーリングライト用 昼光色 昼白色 電球色 ペンダントライト用 昼光色 昼白色 電球色 6畳 30形+32形 シーリングライト用 昼光色 昼白色 電球色 ペンダントライト用 昼光色 昼白色 電球色 6~8畳 30形+40形 シーリングライト用 昼光色 昼白色 電球色 ペンダントライト用 昼光色 昼白色 電球色 8~10畳 32形+40形 シーリングライト用 昼光色 昼白色 電球色 ペンダントライト用 昼光色 昼白色 電球色

購入時の注意点としては、丸形LEDランプを取り付けようとしている照明器具のアダプターが、対応している形状かどうかを事前に確認しておくことです。

参考 丸形LEDランプ取り付け可能な器具形状(アイリスオーヤマ)

それぞれのタイプにあったアダプターが同梱されているので、工事をせずにLED照明が使えるようになります。

dalahast

まるごと照明器具を切り替えるよりも、ランプだけ交換することで低コストでLED化がはかれます。

ただ、直管LEDランプよりは多少割高(現状3,500円程度)で、安価なLED照明器具であれば、同額で本体を購入することができます。 よほど愛着のある照明器具ではない限り、少し予算の幅を広げて新しいLED照明器具を取りつけたほうがよいかもしれません。

まとめ:蛍光灯をLEDランプに交換して電気代節約!

LEDランプ交換オススメ度:★★★★★

以上、自宅の蛍光灯(直管形蛍光灯・丸形蛍光灯)を省エネなLEDランプに交換して電気代を削減する方法のご紹介でした。

既設の蛍光灯をLEDランプに交換することで、

  • 瞬時に点灯する(蛍光灯のようにチカチカしない)
  • 虫がよりつきづらい(照明器具の中にはいりこまない)
  • 電気代が安くなる
  • 長寿命(10年間使える)のため交換の手間がない
  • 既設の照明器具を再活用できる(安価にLED化できる)

のメリットがあります。

グロースタータ式の蛍光灯は工事不要のため、お気に入りの照明器具や、賃貸で照明器具の取り換えができない場合でもランプだけの交換ですむのがよいですね。

一方で、お気に入りの照明器具ならともなく、わざわざ安定器をバイパス工事してまでLEDランプに交換するよりも、LED照明器具そのものを交換するほうが結果的に安くなる場合もあるのでよく検討しましょう。

dalahast LED電球と違って、LEDランプはLED電球保証制度(5年)の対象外という点にも注意しましょう。

メーカー保証1年に+1年延長保証のあるアイリスオーヤマ直営店(楽天)で購入がオススメです。

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