もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし
もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし

もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし

もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし 2019 12/15 百人一首 2019年12月15日 目次

【百人一首】第66首の歌

和歌 もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし ひらがな もろともに あはれとおもへ やまざくら はなよりほかに しるひともなし 歌番号 66 歌集 金葉集 作者・歌人 前大僧正行尊 色札 桃札(ピンク札)

意味・現代訳の解説

私がおまえを愛しむように、おまえも私を愛しいと 思ってくれよ、山桜。 (こんな山奥では) おまえの他には私を知る人は誰もいないのだから。

決まり字・覚え方

決まり字 上の句 下の句 もろともに あわれとおもえ やまざくら はなよりほかに しるひともなし 覚え方

花(はな)より もろこし

百人一首
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百人一首一覧表

番和歌作者 1秋の田の かりほの庵の 苫をあらみわが衣手は 露にぬれつつ天智天皇 2春すぎて 夏来にけらし 白妙の衣ほすてふ 天の香具山持統天皇 3あしびきの 山鳥の尾の しだり尾のながながし夜を ひとりかも寝む柿本人麻呂 4田子の浦に うち出でてみれば 白妙の富士の高嶺に 雪は降りつつ山部赤人 5奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の声きく時ぞ 秋は悲しき猿丸大夫 6かささぎの 渡せる橋に おく霜の白きをみれば 夜ぞふけにける藤原家持 7天の原 ふりさけ見れば 春日なる三笠の山に 出でし月かも安倍仲麿 8わが庵は 都のたつみ しかぞすむ世をうぢ山と 人はいふなり喜撰法師 9花の色は うつりにけりな いたづらにわが身世にふる ながめせしまに小野小町 10これやこの 行くも帰るも 別れては知るも知らぬも 逢坂の関蝉丸 11わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと人には告げよ 海人の釣舟参議篁 12天つ風 雲の通ひ路 吹き閉ぢよをとめの姿 しばしとどめむ僧正遍昭 13筑波嶺の 峰より落つる 男女川恋ぞつもりて 淵となりぬる陽成院 14陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに乱れそめにし われならなくに河原左大臣 15君がため 春の野に出でて 若菜つむわが衣手に 雪は降りつつ光孝天皇 16たち別れ いなばの山の 峰に生ふるまつとし聞かば 今帰り来む在原行平 17ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川からくれなゐに 水くくるとは在原業平 18住の江の 岸による波 よるさへや夢の通ひ路 人めよくらむ藤原敏行 19難波潟 みじかき芦の ふしの間も逢はでこの世を 過ぐしてよとや伊勢 20わびぬれば 今はた同じ 難波なるみをつくしても 逢はむとぞ思ふ元良親王 21今来むと 言ひしばかりに 長月の有明の月を 待ち出でつるかな素性法師 22吹くからに 秋の草木の しをるればむべ山風を 嵐といふらむ文屋康秀 23月見れば ちぢにものこそ 悲しけれわが身一つの 秋にはあらねど大江千里 24このたびは ぬさもとりあへず 手向山紅葉の錦 神のまにまに菅原道真 25名にしおはば 逢坂山の さねかづら人にしられで くるよしもがな三条右大臣 26小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば今ひとたびの みゆき待たなむ貞信公 27みかの原 わきて流るる 泉川いつ見きとてか 恋しかるらむ藤原兼輔 28山里は 冬ぞさびしさ まさりける人目も草も かれぬと思へば源宗于 29心あてに 折らばや折らむ 初霜の置きまどはせる 白菊の花凡河内躬恒 30有明の つれなく見えし 別れよりあかつきばかり 憂きものはなし壬生忠岑 31朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに吉野の里に 降れる白雪坂上是則 32山川に 風のかけたる しがらみは流れもあへぬ 紅葉なりけり春道列樹 33ひさかたの 光のどけき 春の日に静心なく 花の散るらむ紀友則 34誰をかも 知る人にせむ 高砂の松も昔の 友ならなくに藤原興風 35人はいさ 心も知らず ふるさとは花ぞ昔の 香ににほひける紀貫之 36夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを雲のいづこに 月宿るらむ清原深養父 37白露に 風の吹きしく 秋の野はつらぬきとめぬ 玉ぞ散りける文屋朝康 38忘らるる 身をば思はず 誓ひてし人の命の 惜しくもあるかな右近 39浅茅生の 小野の篠原 しのぶれどあまりてなどか 人の恋しき参議等 40しのぶれど 色に出でにけり わが恋は物や思ふと 人の問ふまで平兼盛 41恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり人知れずこそ 思ひそめしか壬生忠見 42契りきな かたみに袖を しぼりつつ末の松山 波越さじとは清原元輔 43逢ひ見ての のちの心に くらぶれば昔は物を 思はざりけり藤原敦忠 44逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに人をも身をも 恨みざらまし藤原朝忠 45あはれとも いふべき人は 思ほえで身のいたづらに なりぬべきかな謙徳公 46由良のとを 渡る舟人 かぢを絶えゆくへも知らぬ 恋の道かな曾禰好忠 47八重葎 しげれる宿の さびしきに人こそ見えね 秋は来にけり恵慶法師 48風をいたみ 岩うつ波の おのれのみくだけて物を 思ふころかな源重之 49みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え昼は消えつつ 物をこそ思へ大中臣能宣 50君がため 惜しからざりし 命さへ長くもがなと 思ひけるかな藤原義孝 51かくとだに えやはいぶきの さしも草さしも知らじな 燃ゆる思ひを藤原実方 52明けぬれば 暮るるものとは 知りながらなほうらめしき 朝ぼらけかな藤原道信 53嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間はいかに久しき ものとかは知る右大将道綱母 54忘れじの 行く末までは かたければ今日を限りの 命ともがな儀同三司母 55滝の音は 絶えて久しく なりぬれど名こそ流れて なほ聞こえけれ藤原公任 56あらざらむ この世のほかの 思ひ出に今ひとたびの 逢ふこともがな和泉式部 57めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に雲がくれにし 夜半の月かな紫式部 58有馬山 猪名の笹原 風吹けばいでそよ人を 忘れやはする大弐三位 59やすらはで 寝なましものを さ夜更けてかたぶくまでの 月を見しかな赤染衛門 60大江山 いく野の道の 遠ければまだふみもみず 天の橋立小式部内侍 61いにしへの 奈良の都の 八重桜けふ九重に にほひぬるかな伊勢大輔 62夜をこめて 鳥のそらねは はかるともよに逢坂の 関はゆるさじ清少納言 63今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを人づてならで 言ふよしもがな左京大夫道雅 64朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえにあらはれわたる 瀬々の網代木藤原定頼 65恨みわび ほさぬ袖だに あるものを恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ相模 66もろともに あはれと思へ 山桜花よりほかに 知る人もなし前大僧正行尊 67春の夜の 夢ばかりなる 手枕にかひなく立たむ 名こそ惜しけれ周防内侍 68心にも あらでうき世に ながらへば恋しかるべき 夜半の月かな三条院 69嵐吹く み室の山の もみぢ葉は竜田の川の 錦なりけり能因法師 70さびしさに 宿を立ち出でて ながむればいづこも同じ 秋の夕暮れ良暹法師 71夕されば 門田の稲葉 おとづれて芦のまろやに 秋風ぞ吹く源経信 72音に聞く 高師の浜の あだ波はかけじや袖の ぬれもこそすれ祐子内親王家紀伊 73高砂の 尾の上の桜 咲きにけり外山の霞 立たずもあらなむ大江匡房 74憂かりける 人を初瀬の 山おろしよはげしかれとは 祈らぬものを源俊頼 75契りおきし させもが露を 命にてあはれ今年の 秋もいぬめり藤原基俊 76わたの原 漕ぎ出でて見れば ひさかたの雲居にまがふ 沖つ白波法性寺入道前関白太政大臣 77瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川のわれても末に あはむとぞ思ふ崇徳院 78淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声にいく夜寝覚めぬ 須磨の関守源兼昌 79秋風に たなびく雲の 絶え間よりもれ出づる月の 影のさやけさ左京大夫顕輔 80長からむ 心も知らず 黒髪の乱れて今朝は 物をこそ思へ待賢門院堀河 81ほととぎす 鳴きつる方を ながむればただ有明の 月ぞ残れる後徳大寺左大臣 82思ひわび さても命は あるものを憂きにたへぬは 涙なりけり道因法師 83世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる皇太后宮大夫俊成 84長らへば またこのごろや しのばれむ憂しと見し世ぞ 今は恋しき藤原清輔 85夜もすがら 物思ふころは 明けやらで閨のひまさへ つれなかりけり俊恵法師 86嘆けとて 月やは物を 思はするかこち顔なる わが涙かな西行法師 87村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に霧立ちのぼる 秋の夕暮れ寂蓮法師 88難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑみをつくしてや 恋ひわたるべき皇嘉門院別当 89玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば忍ぶることの よわりもぞする式子内親王 90見せばやな 雄島のあまの 袖だにもぬれにぞぬれし 色はかはらず殷富門院大輔 91きりぎりす 鳴くや霜夜の さむしろに衣かたしき ひとりかも寝む後京極摂政前太政大臣 92わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の人こそ知らね かわく間もなし二条院讃岐 93世の中は 常にもがもな 渚こぐあまの小舟の 綱手かなしも鎌倉右大臣 94み吉野の 山の秋風 さ夜更けてふるさと寒く 衣うつなり参議雅経 95おほけなく うき世の民に おほふかなわが立つ杣に 墨染の袖前大僧正慈円 96花さそふ 嵐の庭の 雪ならでふりゆくものは わが身なりけり入道前太政大臣 97来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに焼くや藻塩の 身もこがれつつ藤原定家 98風そよぐ ならの小川の 夕暮れはみそぎぞ夏の しるしなりける従二位家隆 99人も惜し 人も恨めし あぢきなく世を思ふゆゑに 物思ふ身は後鳥羽院 100ももしきや 古き軒端の しのぶにもなほあまりある 昔なりけり順徳院
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