【フォトレポート】台湾有事で危機が迫る「尖閣諸島」の歴史 国防の最重要拠点、戦闘の主戦場になり得る場所はかつて「命を救う島」だった
【フォトレポート】台湾有事で危機が迫る「尖閣諸島」の歴史 国防の最重要拠点、戦闘の主戦場になり得る場所はかつて「命を救う島」だった

【フォトレポート】台湾有事で危機が迫る「尖閣諸島」の歴史 国防の最重要拠点、戦闘の主戦場になり得る場所はかつて「命を救う島」だった

国内 2026.02.21 07:00 週刊ポスト 【フォトレポート】台湾有事で危機が迫る「尖閣諸島」の歴史 国防の最重要拠点、戦闘の主戦場になり得る場所はかつて「命を救う島」だった タレコミする

2022年1月、石垣市による尖閣海域洋上調査が行なわれた。船上から日中艦船の接近を見つめる中山義隆・石垣市長

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 東シナ海に浮かぶ尖閣諸島に「台湾有事」の危機が迫っている。過去9回、尖閣諸島を取材・撮影したフォトジャーナリストの山本皓一氏が指摘する。

「習近平国家主席にとって台湾統一は“歴史的任務”であり、軍高官の汚職、景気低迷といった不安要素を抱えるなかで求心力回復の手段となりえます。尖閣諸島は地政学的に、台湾や米軍基地を攻撃する際の橋頭堡となるため、侵攻時は最初に尖閣奪取を狙う可能性が高い。だからこそ尖閣諸島は国防の最重要拠点です」(以下、「」内のコメントは山本氏)

 現在、機関砲を搭載した中国海警局の艦船が尖閣周辺を連日航行し、海上保安庁の巡視船が警戒・警備にあたっている。山本氏は、高市早苗首相の台湾有事発言により両国の緊張が高まる今こそ「尖閣の歴史」に目を向けるべきだと訴える。

「岩礁が険しい尖閣周辺は航行の難所で、過去に多くの遭難事件などが発生しました。その際、遭難した日本・中国・ベトナムなどの漂流民を、日本人の島民や日本の船が救ってきた歴史があるのです。戦闘の主戦場になり得る島は、かつて“命を救う島”だった──そうした歴史を知ることが大切だと考えます」

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