ルヴァンリキッドの作り方・種継ぎ・保存方法
ルヴァンリキッドの作り方・種継ぎ・保存方法

ルヴァンリキッドの作り方・種継ぎ・保存方法

ここではルヴァンリキッドの起こし方をご紹介します。

粉に水を足し元種を作り、そこからスクリーニングして元種+粉+水を5日間繰り返していくやり方です。 下記のやり方では、TA210のルヴァンリキッドが起こせます。 スクリーニングとは?TAとは?失敗しないためのコツについてはこちらを一読ください!

関連記事ルヴァンリキッドを失敗しないためのコツ2021.02.22

用意するもの

  • ライ麦全粒粉(なるべくオーガニックのもの、新鮮なもの)
  • 準強力粉(なるべくオーガニックのもの、新鮮なもの)
  • 熱湯消毒した清潔な瓶または容器、スプーン ※洗った瓶や容器、スプーンに沸騰した湯をかけて、乾かしておきます。 ※煮沸消毒まではしなくてもいいと思います。私は何年もこのやり方です。
ルヴァンリキッドの起こし方 1日目
  • ライ麦全粒粉 70g
  • 水 77g

清潔な瓶に入れ、スプーンで良くかき混ぜる。 暖かい室温(28℃程度)に、約24時間置く。 1日目の終わりは、種生地が膨らんでニオイもキツイ。酸っぱくてツンとしたニオイ。

1日目始め

1日目終わり

2日目
  • ライ麦全粒粉 50g
  • 水 55g
  • 前回の種 50g

1日目の種から、空気に触れていた表面を削り取って、下の方から50gを別の瓶へ取り分ける。 その種に、2日目の材料を入れてよく混ぜる。

下の方から取り分ける

良く混ぜる

暖かい室温(28℃程度)に、約24時間置く。

途中、かなり膨らむ

2日目の終わりは、1日目よりもっと膨らむ。1日目よりニオイも落ち着くがまだ臭い。アルコール臭。

2日目混ぜ合わせ後

2日目終わり

 

3日目
  • ライ麦全粒粉 25g
  • 準強力粉 25g
  • 水 55g
  • 前回の種 50g

2日目の種から、空気に触れていた表面を削り取って、下の方から50gを別の瓶へ取り分ける。 その種に3日目の材料を入れてよく混ぜる。 暖かい室温(28℃程度)に、約12~18時間置く。※時間を24時間から修正しました。発酵も早く24時間だと種落ちして離水してしまうこともあったので、環境にもよりますがもっと早く切り上げてもよさそうです。 3日目の終わりは、2日目より種が液状になる。ニオイは2日目とは変わってきて、少し落ち着くがまた酸味臭がある。

3日目混ぜ合わせ後

3日目終わり

4日目
  • 準強力粉 50g
  • 水 55g
  • 前回の種 50g

3日目の種から、空気に触れていた表面を削り取って、下の方から50gを別の瓶へ取り分ける。 その種に4日目の材料を入れてよく混ぜる。 暖かい室温(28℃程度)に、約8~12時間置く。 4日目の終わりは、表面に細かい気泡ができてニオイも和らぐ。

4日目混ぜ合わせ後

4日目終わり

5日目
  • 準強力粉 50g
  • 水 55g
  • 前回の種 50g

4日目の種から、空気に触れていた表面を削り取って、下の方から50gを別の瓶へ取り分ける。 その種に5日目の材料を入れてよく混ぜる。 暖かい室温(28℃程度)に、約6~10時間置く。 5日目の終わりは、表面に細かい気泡ができている。ニオイはフルーティで舐めるとピリッと酸味がある。

5日目混ぜ合わせ後

5日目終わり

この状態で完成

保存方法

冷蔵庫(5℃程度)にて保存。 完成から2日程度は保存可能。2日以内に種継ぎ(リフレッシュ)する。 塩を1~2%入れると、腐敗菌の増殖を抑えられるので3,4日放置もできるが、使う前には一度リフレッシュしてから使う方がいい。

種継ぎ(リフレッシュ)方法

5日目と同じやり方で種継ぎ可能。 放置期間が長くなりそうなら、あらかじめ塩を塩を1~2%加えておくとよい。

継げば継ぐほど、どんどんマイルドになっていく。 起こしたてのルヴァンリキッドはまだ若く、酸味の主張も強い。

種継ぎするときの粉について

私はルヴァンリキッドをハードパンメインに使っているので、種継ぎの粉はE65を使用しています。 膨らむパンを作りたいときは、種継ぎする際の粉を灰分量の低いもの、たんぱく含有量の多いものを選ぶと良いです。

  • 灰分量が低い → ダレにくくボリュームが出やすい
  • たんぱく含有量が多い → グルテンを強くつなぐことができる

使い方

液体状のため、水に混ぜてから、粉とませ合わせた方が混ざりやすい。

ルヴァンリキッド自体は発酵力は強くなく、粉の風味を際立たせる作用が強い。 そのため、他の酵母と合わせ使いすることが多い。 その時は他の酵母との兼ね合いもあるが、5~20%使用する。 ルヴァンリキッド単体で使う場合は、2~30%程度使用する。 高温で長時間発酵すると酸味が出やすい。 発酵ではあまり膨らまなくても、焼成するとぐわっと膨らむ。

ご注意 酵母全般に言えることですが、酵母を起こす環境(各家庭の環境)で常在する酵母菌が異なります。 私がうまくいっているやり方でも、みなさんのご家庭ではうまくいかない可能性もあることをご了承ください。 私なりに、いろいろな本を参考にし、やっていく中で、自分なりのやり方もプラスしてます。 それが皆さんにも合いますように! コメントを残す コメントをキャンセル ※スパムコメント対策のため、いただいたコメントは承認制になっています。コメントの送信後サイトに反映されるまで少しおまちください!
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