BTOの価格比較と評判や評価を口コミするサイト
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2018年8月25日

最近の若者は不思議に思うことかも知れない。

2chまとめにて、「なぜLinuxではダメなのか?」のようなスレッドがあり、私としては逆に、「なぜWindowsが広まったか知らないのか?」と思い、理由や流れを知ればLinuxが普及しない原因がわかるかと。

サポートどうこうの話ではございません。

なぜWindowsが?いつから普及したかの理由と流れ

結論から行くと、理由はWindowsが先に普及したので他のOSがあまり使われなくなったというあるある。

ネットオークションならヤフオク、ネット通販ならAmazon、ネットで珍しい美味いものを探すなら楽天、のように先に流行ったもの勝ちがWindowsにも当てはまっているというだけで、パソコンならWindows。

流れ的には以下のようになる、やや長めな3行で。

  1. 世界中のパソコンでMS-DOSが使われる
  2. そのMS-DOSがMSのWindowsになった
  3. WindowsがパソコンのOSとして標準

なぜWindowsが早いもの勝ちしたのかの流れを何と12+1段階で解説。自分で設定しておきながら書く前から白目。

1.NECによる業務用PCの普及でMS-DOSが広まる

知っている人は「そこから?」と思うかも知れないけれどここから。MS-DOS抜きでWindows普及の原因は語れない。

時は1990年よりも前、この辺りは私が子どもの頃、またはまだ生まれてさえいなかったこともあり、正直あまり詳しくはないし間違っているかも知れないけれどだいたい合っているはず。

1990年よりも前の数十年間のパソコンは、今のようなグラフィカルな画面(GUI)でマウスを操作しいくつも窓を開く形態ではなく、MS-DOSという基本的に真っ黒な画面に白い文字、もしくは同時16色or256色、文字と記号と罫線しか出力できないやつが普通のパソコンでGUIに対するCUIというやつ。

Windowsでも「プログラムとファイルの検索」へ「cmd」で起動して開いた画面、それがMS-DOSに近い。

操作はキーボードのみとかそういう部分は置いておき、MS-DOSはマイクロソフトが開発したDisk Operation Systemであり、NECのPC-8801や9801シリーズでそれが採用されておりました。

なぜNECまみれになったのか理由はおそらくだけれども、NECに営業力があったのだろうと思われ、多くの企業でNECのPC88や98が採用され、それが標準になったと推測。

当時はハードディスクなどではなくフロッピーディスクに記録していたため、データの共有や互換性のためにNECのパソコンで統一され更に普及したのだと思う。

2.MSXからのPCゲームの普及がNEC機にも波及

PC-88は個人的な印象ではゲーム機に近く、98は業務用のイメージ。

この頃がファミコン時代の到来であり、同時にMSXというマイクロソフトとアスキーが開発したほぼゲーム機、一応BASICでプログラミングができるというパソコンが安価に発売され、ファミコンほどではないとしてもPC好きに割とヒット。

しかし安価とはいえ、クソしょぼいやつでさえ本体のみで約2万円くらいはしており、通常は5万とか7万円。MSXのモニタは基本的にテレビ。NECのパソコンがこの頃40万円、モニタ15万円とかしておりました。

3.FM音源搭載でNEC PCがゲーム機としても普及

ファミコンとほぼ同時にMSXパソコンがゲーム機状態で爆誕。そこへ価格なりに高性能だったNECのPC-8801にFM音源という、今でいうPCI-Expressにサウンドボードを挿すような基板が搭載され、PC88でもゲームが可能に。

高いだけはあり音質はMSXの比ではなく、ドットも非常に細かったのでテレビに映すファミコンやMSXよりもゲームマニアにはバカウケ。三国志と信長の野望したいがために平気で50万出してしまうおっさんも散見。

今ならゲーミングPCに平気で20万、イスに10万ぶち込むゲーマーに似ていると思った。しかし当時の物価は今の1/2近かった気がするので実質100万クラスでありマジキチおやじ多すぎだと今思う。

4.MSがDOSからWindowsへ移行し始める3.1時代

さて、この辺りで私もようやく自分用のパソコンを中古で3~5万円くらいで購入し、中古の40MBハードディスクを外付して遊んでいた頃。

真っ黒画面に16~256色の文字と線で描画されたMS-DOSのバージョンは5.0だったと思う。この頃からマイクロソフトのシステムを使っていたわけですな。

MS-DOS 5.0からしばらくした頃、ウィンドウズ3.1というMS-DOSではないやたらカラフルなOSがあると知り、操作方法を見て驚愕。キーボードではなく丸い物体を動かすと画面で矢印が動いており意味不明。

「あんなものでパソコンを操作できるわけがない」「キーボードでパソコン操作しないとか訳がわからない」とか思っていたもの。

5.IBM AT互換(DOS/V)PCがWindows仕様に

Windowsのバージョンが3.1から95へ。95というくらいなので1995年の事なのでしょう。

この頃からNECもWindows 95になった、と同時に富士通や日立やシャープなどもWindowsへ移行しており、何が起こっているのかと思えばOSの規格が同じなので全メーカーでソフトウェアの互換性があると知った。

6.NECは自社専用WindowsでPC-9821を販売開始

この頃に私は2台めのNECパソコンを購入。初めて新品購入したパソコンももちろんNEC、PC-9821というやつで当時モニタとセットで20万円くらいだったと思う、これでもNECにしては激安だった。

CPUはi486でクロック25MHz、メモリ5.6MB、210MBという超大容量HDDを搭載したスーパーPC。210MBはフロッピー145枚分、もちろんFM音源追加。

ところがまだまだMS-DOS、「あんな丸いもので矢印操作は無理」と思っていたけれど、時代はWindows。

家電量販店でWindows仕様のパソコンに触れ、マウスを操作し、「何これ凄く便利、使いやすい」と知り、MS-DOSが旧に古く感じてパソコンを買い替える決意を固めた。

7.NEC以外のDOS/Vパソコンが安価になり始める

この頃もまだパソコンは10万円以上、モニタは14~15型のブラウン管が4万円以上していたところ、SOTECという海外メーカーが確か98,000円とかでパソコンを出しテレビCMをしていたと思う。

それが大当たりし、富士通なども価格を抑えるしかなくなると同時に、秋葉原のPCパーツ屋なDOS/Vパラダイス(現在のドスパラ)やパソコン工房がBTOパソコンを販売し始め巨大化を開始。

その頃私はどこで買ったパソコンか忘れたけれどインターネット接続しており、ヤフー検索でサイコムを知りサイコムでBTOパソコンを購入。とにかく安かった。確か7万円くらいでモニタはNEC時代のブラウン管を流用。

8.NECが自社規格をやめてDOS/V対応PCへ移行

話がぜんぜん見えて来ないので一旦説明すると、この時点でMS-DOS仕様のNECパソコンの時代が終わりWindows仕様のDOS/Vパソコン時代へ移り変わった。

NEC以外のメーカーもWindowsを採用することでパソコンがバカ売れし、NECは独自仕様だったもののついには折れて自社PCもDOS/V規格へ。

一部を除く日本中どころか世界中のパソコンがほぼWindowsになったのだと思う。その一部でさえこの後にWindowsになって行く。

9.印刷業界では依然としてMacintoshが使われる

いくらWindows PCが安くなったとはいえApple様の御Macはまだまだ高価。一般家庭向けのカラフルなMacもあったが高かった。

なぜそのような殿様商売ができていたかといえば、印刷業界のソフトがMac、建築設計や音楽とか医者とかのソフトもMacしかなかったのだと思う。

10.Macが自社製造からインテルCPU搭載へ仕様変更

ところがMacintoshも大英断、何と自社CPUをやめてWindowsパソコンと同じインテルCPUの採用へ切り替えた。

11.Mac版業務用ソフトがWindowsにも対応し始める

こうなるとCPUによる命令違いのハードルがなくなったためかMacのソフトもWindowsで出たりし始め、有名なところではAdobe社のフォトショップやイラストレーターがそう。

高いMacではなくとも安いWindowsパソコンでも良くなり、2018年の今ではMacにこだわる印刷屋は当時よりかなり減ったはず。

12シェアの高いWindowsがより広まり市場独占へ

出荷ベースになるけれど、2017年度のWindowsは9割以上、Macは1割未満、Linux搭載して売るメーカーは滅多にない。

こうなるとヤフオク楽天市場状態。もはやWindows以外の仕様のパソコンへ移行するわけにはいかなくなり、かつてNECのMS-DOSが一強だった頃のようにWindows PCの一強になっております。

MS-DOS時代、日立や富士通が何をしていたか私は記憶に特にない。NEC(と互換性あったエプソン)以外のコンピューターはパソコンだと認識していなかった、パソコンに似たコンピューターだと思っていた、それほどNECは強かった。

NECパソコン以外はどのようなソフトがあるのか、何ができるのか、日本語扱えるのか、知らない以前に知ろうともしなかった、NECパソコンがあったから。

今に置き換えると、Windows以外のパソコンはどのようなソフトが、何ができる、ATOK対応しているのか、のような。Windowsパソコンがあるから知ろうともしない感じ。

MacならiPodブームに始まりiPhoneやiPadが有名なのでまだしも、普通の人はLinuxを知ろうともしないでしょう。

 

13.そして時代はWindows+モバイルOS三国志

強引に3つの勢力の大きさを並べるとこうなるはず。

  1. Windows
  2. Android
  3. Apple製品(iOSとMac)

今までパソコンを使わなかった人がスマホやタブレットを持ち始め、今までパソコンを使っていたけれどスマホで足りてしまう人がWindowsを離れ始め、過去20年以上にわたりWindowsで安泰だったMSが今あせっております。

そこでパソコン用OSをモバイル用としても使えるようにしたと同時に黒歴史にしたWindowsが8、あきらめず+強引に使わせようとしているWindowsが10。

ところがすでにスマホ用Windowsは黒歴史化しており、2in1が流行らなかったのでNECやソニー、富士通、東芝が苦しくなりPC事業から敗走。

「パソコン用OSはWindowsで良い」の時代から、「Windows使いにくくなったので他の方法はないだろうか?」と思う人が増えている気がしており、マイクロソフトは本当にバカだなと思う。

WindowsはXPで完成していたのだからそれ以降のWindowsはXPと同じ操作感のまんま、バックグラウンドでの機能や性能を高めて行けばよかった。

モバイルOSやりたいならやれば良いけれど、いくら出遅れたからとPC版Windowsを変化させてまで参入するべきではなかったことにまだまだ気が付きそうもないマイクロソフト様。

これ以上改悪したり無駄な機能を盛りすぎ強引に勝手なことばかりしてくれるなら、Windows離れによる終わりの始まりかも知れませんな。

MS-DOS時代からNEC機を愛用していた私がNEC嫌いになったように、MS-DOS時代からマイクロソフトOSを愛用していた私は・・・いや、普通に昔からマイクロソフトは嫌い。10でもっと嫌いになった。

なぜMacやLinuxは流行らなかったのか?

一言でいえば広め方が違ったため。

  1. Microsoft・・・自社ハードを作らず自社OSを卸売
  2. Apple・・・自社ハードでのみ自社OSを採用
  3. Linux・・・必要な人が勝手に使う

モバイルOSに当てはめても似た感じ。

  1. Android・・・自社ハードもあるが基本は他社へOSを配布
  2. iOS・・・自社ハードでのみ自社OSを採用
  3. Windows~Mobile・・・ゴミ

ジョブズ氏時代のAppleは考え方が違い、商売するというよりデザインにこだわりまくった自社製品を広めて満足、わかるやつだけAppleプロダクトを使えばいい感が強かった。

そういう方向性もなくSurfaceとか作れども同調する人や信者は生まれないかと。仕方なくWindowsを使っている人ばかりだろうから、アレやれコレやれと強引勝手にやりすぎると、「仕方ない」のタガが外れそう。

以上、4千文字オーバー。昔話は書きやすい。

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BTOパソコンの選び方 (2018年8月25日) | コメント(8)
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