オオナゾコナゾ
カナダとアメリカのオリンピック代表を決める、国内大会がスタートします!が、カナダの男女シングル選考は、もめそうな予感。
- まず、カナダは男子も女子も1枠しかありません。
- そして、突出している選手がいるとは言い難い状況で、ビッグネームが電撃復活!
- そして、1枠の選考方法が、なんともグレー。
結果は、2026 Canadian National Skating Championships 終了後に選考されます。ただし、この大会一発勝負ではないのがさらに厄介。
「ハイパフォーマンス・ディレクター委員会」なるものが審議の上決定するのですが、基準達成の評価対象期間は 2024/9/15〜2026/1/11。
世界選手権・四大陸・GP・国内選手権・SBなど、ありとあらゆる成績が対象ですが、どこに重きを置くかの優先順位はないとのこと。
最終的には「五輪で最終2グループ(上位12人)に残れる競技力か」等、諸々含め判断されるらしい。結局は話しあいで決まる気がする。いや、もめるでしょ。
男子:ゴゴレフ、ロマン君、メッシングさん
男子は、キーガン・メッシング引退後、ウェスリー・チュウ、ロマン・サドフスキー、スティーブン・ゴゴレフが、カナダ男子のトップグループだったと思います。
そんな中でも、世界選手権14位で五輪1枠を獲得したのはロマン・サドフスキーです。
そして、今シーズンは、スティーブン・ゴゴレフが遂に覚醒(長年怪我に苦しんでいた)。シーズンベストでは、カナダ男子1位です。
そこへ突如、かつてのエースであるメッシングさんが、電撃復帰。
独創性強めのアンソニー・パラディスもシニアに上がってきて、2025 カナダ選手権で2位になったよ! という状況です。
ちなみに、メッシングさんは、選考期間の前半は引退しており、この扱いも微妙な論点。
国内外問わず2025年の最高得点だけ見ると、
ゴゴレフ 255.06 ネーベルホルン杯サドフスキー 243.29 GPフィンランドパラディス 225.56 カナダ選手権チウ 224.61 スケカナ・チャレンジメッシング 221.78 スケカナ・チャレンジ
4回転ジャンプの成功回数で決まる気がする。現時点では、ゴゴレフかロマン君。もしも接戦なら、GPフィンランド大会で、3位ゴゴレフ、4位サドフスキーだったのが影響しそうな気がする。
しかし、メッシングさんがものすごい追い上げを見せる可能性もある。
「場数を踏んでいるのはサドフスキー」「場数で言ったらメッシングだろ」「今季最高点はゴゴレフだよ」みたいな感じで、選考委員会の人たちが喧々諤々、数値に基づかない議論をする気がする。判断項目に「その他、選考にあたり適切と判断される関連基準」って書いてあったのでね。
女子:北京代表の一騎打ちか、若手3Aか
女子も国際大会では、この4年間、厳しい展開だったと思う。
北京で神演技を連発したマデリン・シザースが女子を引っ張ってきたけれど、回転不足を取られがちなのと、PCSが謎に低い傾向が。
途中、カイヤ・ルイターが注目されたけれど、クリケットに移籍した後、やや結果が出ず…。
そこへ、ジュニアから上がってきたサラ=モード・デュピュイが、3Aを武器に躍動。
と思ったら、ガブリエル・デールマンが「3度目のオリンピックを目指す」と電撃復帰!
今シーズンの国内外の試合のSBだけ見ると
シザース 203.87 カナダ選手権デュピュイ 185.66 ワルシャワ杯ルイター 179.41 カナダ選手権デールマン 177.27 スケカナ・チャレンジ
世界選手権2025で11位になってオリンピック1枠を取ったのはマデリン・シザース。北京オリンピックでの神演技を考えると、団体戦を見据えても心臓の強さはマディ。
しかし、スケートカナダ・チャレンジで見たガブリエル・デールマンのスピードとダイナミックなジャンプは侮れない。
だが、サラ・モード・デュピュイは、カナダ女子で初めて公式試合で3Aを成功させている。選考委員会が「これからは3Aだ」って、いつかどこかで聞いた結論になったらサラかもな。
🔖私の予想は、
男子がロマン・サドフスキー選手女子がマデリン・シザース選手です。
さてどうなるでしょうか!?
注目の試合はdailymotionに公式からリンクが張られているので
無料でライブとアーカイブが見られそう(保証なし)
2026 Canadian National Skating Championships - video Dailymotion