車検不要、美麗なボディ、ボクサーエンジン。このバイク、ゲームチェンジャーになる
車検不要、美麗なボディ、ボクサーエンジン。このバイク、ゲームチェンジャーになる- 2026.01.08 09:00
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- 岡本玄介
一目惚れする美麗バイク。
1923年にドイツで作られた、BMWの水平対向ボクサーエンジン。左右に突き出たシリンダーの中でピストンが交互に動く様子が、まるでボクシングに似ていたのでその名が付いたとされます。
特徴的なので、ひと目見たら「お、BMWだ」となるくらい。
ボクサーエンジンはBMW特有ですが…中国のバイクブランド「BENDA」が「電動モーター×水冷ボクサーエンジン」を搭載したハイブリッド車「BENDA P51」を発表しました。
高出力&爆速…だけど、気になるところも
排気量は250ccで62馬力&トルクは100Nm超えの高出力。電動トルクの即時性で、時速0km~100kmまで約3.7秒という爆速っぷりです。
Video: BENDA Global/YouTube2025年11月にイタリアで開催された、ミラノ国際モーターサイクル見本市こと「EICMA 2025」で実車が展示されました。
グルっと一周して見ると気付くことがいくつかあります。
Video: Peak Motorcycles/YouTube250ccにしてはマッチョなボリュームがイイですね。タンクもデカくてエンジンの出っ張りが目立ちます。
ハンドルにはクルーズコントロールとABSのオン/オフ切り替えがあります。しかし、左右のステップ前にはブレーキレバーもシフトレバーもナシ。実は単一ギアなんです。
モーターはエンジン下なのですが、ステップ下の箱は「バッテリーパックだろう」とのこと。であれば交換式っぽくないので、EV車のようにどこかに太いケーブルを挿して充電するのでしょうか。
内燃機関があるとはいえ、排気管とマフラーがないのは気になる点。リア・サスペンション横の箱にある、小さな穴から排気するのかなぁ?
Image: BENDAとはいえ、ゲームチェンジャーになりそう
250ccは日本でよく見る排気量で、各社が出しています。街中でも良く見かけますが、やっぱ250ccなりの軽そうな感じが否めませんよね。
でも「BENDA P51」はリッターバイク並みの質量を感じます。
水平対向ボクサー、250ccであれば車検不要、しかもハイブリッドでパワフル。これなら日本で売れるかもですね。まだコンセプトカーの段階とのことですが、量産を検討しているらしいので、大いに期待したいです。
Source: YouTube (1, 2) , BENDA via NEW ATLASReference: BMW Group